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市場化テストと総合評価落札方式の違いを教えてください

A 回答 (2件)

回答させて頂きます。



市場化テストと総合評価落札方式は、比較ようなものではなく別の概念のものと考えます。

市場化テストは、解説では「英国政府で実施されていた官民競争入札の名称であった“market testing”もしくは“market test”の邦訳」と言われていますが、一般的には、公務員が実施している仕事を民間開放する際の総称(民間企業ならアウトソーシング)で使われています。(詳細は下記URLを参照してください)
http://www5.cao.go.jp/koukyo/chihou/tebiki.pdf

総合評価落札方式とは、入札方式の一種で、価格だけでは決められない特殊業務などについて、価格点以外に技術点などを提案コンペや質問状での確認により点数化し、総合点で落札者を決める入札方式の事です。(詳しくは下記URLを参照ください)
http://www.meti.go.jp/information/downloadfiles/ …

尚、市場化テストを実施する際、総合評価落札方式で業者を決めると言うような事は良くある事です。
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役所自身が入札に参加するのが市場化テストです。



たとえばの話ですが、ある地区に郵便物を配る業務について、一通あたりいくらで配れるか郵便局と○○運輸が競争入札する。で、郵便局の落札価格のほうが安ければ、従来どおり郵便局が配る。こういうのが市場化テスト。

総合評価方式というのは、仕事の発注先を、コストと仕事の質の両方で決めますよ、って方式のことです。

そういう意味では、市場化テストを総合評価方式で実施する、とも言えます。たいてい市場化テストの対象になる業務は、コストだけでは評価できないものがおおいですから。

下は読売新聞の、市場化テストの解説記事へのリンクです。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/dr/20040921md01 …

簡単な説明で恐縮です。
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