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見せてください・見してください
言わせてください・言わしてください
聞かせてください・聞かしてください
やらせてください・やらしてください

左側と右側とでは「せ」と「し」の違いがありますが、状況にかかわらずどちらを使っても構わないでしょうか。

A 回答 (11件中1~10件)

今日は。

関西の京都人です。
京都人にとって、ふつーに会話で、みしてよー、みせてーやー、とか
いいますね。いわしてーなーとかも。標準語だと、・・・せてくださいに
なると思いますんで、ちゃんとした場では使わないほうがいいと思います。

状況に関わらずどちらを使っても構わないかもしれませんが、
まともな場では、こいつ馬鹿か・・・礼儀なってない・・・とか思われると
思います。特に年上に対してとかは、・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
京都では「見して」が日常会話で普通に使われているんですね。
真面目な場では使わないほうが良いということなので、素直に従おうと思います。

お礼日時:2005/09/03 20:53

「~てください」は動詞の連用形に「て」をつけて「下さい」を続ける用法が標準です。


「見せる」「言わせる」「聞かせる」「やらせる」はすべて下一段活用の他動詞ですから、「~せてください」しか使えないことになります。

しかし、例えば「動かす」などの五段活用であれば「動かしてください」であってます。
もちろん、サ変「する」の場合も「してください」で正解です。

#8さんの、漱石の「見して」は古語の「見す」(サ行4段)ですので、連用形の「見し」+「て」ですね。近代であればよくあることだと思います。
長塚節の「読ましたい」は謎です。^^; 茨城出身なので関西方言でもなさそうですが。サ変の「する」と混同した間違いかな?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
左側だけを使えば問題ないようですね。
7番さんにも参考になったと思います。

お礼日時:2005/09/03 21:09

>状況にかかわらずどちらを使っても構わないでしょうか。



左側のものは、現代の日本で使用可能。また、右側のものは、昔の日本で使用可能ですが、条件として、「てください」を「めよ」に置き換える必要があります。ただし、1番目と4番目は、いくら古い日本と雖もダメかも知れません。(^_^;;
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり言葉は生き物ですね。
意識して左側を使おうと思います。

お礼日時:2005/09/03 20:37

皆さんの回答どおり、「見して」などの表現は幼い子供もしくは関西方面の人間が気軽に話せる相手に対して使う口語的表現である、という印象を受けます。


ところが不思議なことに、明治時代(夏目漱石など)の文章を読むと、普通に「見して」という表現が使われているんです。理由はよくわかりませんが、昔は「見して」などが普通の表現だったのが、だんだん使われなくなっていったのだと思います。
ちなみに一例としては、夏目漱石が長塚節の「土」という小説の紹介文で「余の娘が大きくなったら読ましたい」と書いています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
言葉は生き物なので、昔は「見して」と使うのが一般的だったのかもしれませんよね。

お礼日時:2005/09/03 20:25

日本語を勉強しています。


口を出す資格はないですが、自分の頭の中では、こんな構造になっています。

泣く(辞書形)
 →泣かせる(使役・長形)
  →泣かす(使役・短形)

の延長で、「聞く」の例:

聞く(辞書形)
 →聞かせる(聞かせて+ください)
  →聞かす→「聞かして+ください。」

ではないでしょうか。

ご指導お願いします。
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この回答へのお礼

申し訳ありませんが、私は人に指導できるほどの知識を持ち合わせておりません。
他の回答者様のご意見を参考になさってください。

お礼日時:2005/09/03 20:14

いい大人が「見して」なんて使ったら笑われますよ。

小学校低学年くらいまでですよね?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私は「見して」は使っていないつもりですが、無意識に使っている可能性もあります。
笑ったことも笑われたこともありませんが、意識して気をつけたほうが良いですね。

お礼日時:2005/09/03 18:36

 「し」はあくまで個人的な話し言葉で、「せ」は標準的口語体・文語体だと思います。

従って公式の場では「せ」を使った方が良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私も無意識に「し」を使っているかもしれませんが、意識的に「せ」を使ったほうが良さそうですね。

お礼日時:2005/09/03 18:24

共通語(標準語)では,「(さ)せて」ということになると思います。


文法的に分解すると,使役の助動詞「せる・させる」の連用形「せ」+接続助詞「て」,となるでしょうかね。

関西方言では「(さ)して」をよく耳にします。
買い物の時,お店の人が「勉強さしてもらいまっせ」(お安くしておきますよ)などと言ったりします。

もっとも,私は東京出身ですが,小学生の頃,「見せて」だけはなぜかみんな「見して」と言っていました。
だからといって,全部「(さ)して」だったわけではないので,一種の(その学校内だけでのローカルな)流行語だったのかも知れません。
あるいは,「貸して」「出して」など(これも子どもたちが日常的に使う表現ですね)との混交表現だったのかも知れません。

他に,「言わしておけばいい気になりやがって」も,東京で比較的「し」で使われることが多いように思います。
発想というかシチュエーションが関西的と感じられるのかも知れません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
標準語と方言の違いということになるようですね。
「し」のほうが発音しやすいのかもしれませんが、意識的に「せ」を使ったほうが良さそうです。

お礼日時:2005/09/03 18:12

多分、「し」は関西方面の方言になると思います。


標準語は「せ」だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
標準語と方言の違いということなら、意識的に「せ」を使ったほうが無難ですよね。

お礼日時:2005/09/03 17:51

右側の「し」はすべて違和感あります。



あえていうなら敬語を使いなれない子どもが無理して敬語を使う時に言いそうな。

私自身は普段の会話で右側「し」の使い方はしません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私も違和感がありますが、よく見聞きするので気になりました。

お礼日時:2005/09/03 17:36

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