いちばん失敗した人決定戦

大学を中退し、うつ病で寝込んだりしていて、この歳になってしまいました。
何とかまともな生活を送りたく(結婚とかも)、医学部に行きたいのですが、
去年、受験したところ学力面はもちろん、面接で履歴の空白期間を突っ込まれ、しどろもどろになってしまいました。
ついに薬学部も6年になってしまい、他学部を行っても職があるとは思えず、どうしても医学部に行きたいのですが、正直学力的にも精神的にも相当きつく、来年度失敗したら他の道も考えなければならないかなと思っています。
進学率100%の進学校を出ていて、小学校から塾にも
通ったり、高校は受験勉強中心の生活で、大学を中退してからも何とか大学を卒業したいと思いうつ状態の中、ちょびちょび受験勉強だけは続けてきました。ですから大学進学をあきらめることは自分の今までの半生を全否定するようでとても苦しいです。
医学部は客観的に見てとても厳しいですし、いまさら他学部に言っても・・・、かといって大学進学をあきらめるのも・・・、というどうにもならない状況です。

厳しい意見でもよいので現実的な助言をよろしくお願いします。

A 回答 (17件中11~17件)

某国立大学医学部生です。



国公立医学部でも、現役大好き大学、多浪・再受験でも入りやすい大学、と特徴があります。入試制度も大学によって随分差があります。これらは情報を集めれば分かることです。
僕は入学前から自分の大学は年上が多いだろうということは知っていました。実際に入学してみると、二浪で入学した僕が取り立てて年上ということは全くありませんでした(おそらく、現役は3割強くらいだと思います)。むしろフレッシュだとか言われたりもしました、、、

年上の人には、大学が二回目の人、会社を辞めてきた人、妻子もちの人、純粋に浪人を重ねてきた人など様々な人がいます。中にはこちらから過去をきいてはいけないような気がする人もいます。
ですが、全体的に年齢が上の人は真剣に勉強に取り組んでいるという印象があります。背負っているものが違うというのもあるでしょうし、年齢的・経済的・社会的な余裕のなさということもあるのでしょうね。

医学部再受験を志して一発で入学してきたという人の話はききません。みんな二回、ないしはそれ以上の回数医学部を受験して入学してきた人ばかりです。失礼かもしれませんが、一回で入れなかったからどうしよう、は少し甘いのかもしれませんね。

また、精神的な面に関しては、医学部生だから必ずしもみんな健康ということは全くありません。
うつの人もいますし、別の精神的な問題をもつ人もいます。カウンセリングを受けている人も知っています。そのような人と個人的な関わりを持ったこともあるのですが、自分は医者になれるのか、医者としてやっていけるのか、それ以前に学生生活を続けていけるのか、という悩みを持ち続けています。それでも入学した以上、懸命に勉強しています。

実際には、健康でない医者になんか診てもらいたくない、という人は多いと思います。ただ、今の入試制度ではそのような人を完全に除外することはできませんし、その必要もないのかもしれません。
私は病的なうつなどの経験はありません。その意味ではずっと健康です。が、うつの本当のつらさは分かりません。分かったつもりしかできないのです。#3の方の言う様に、あなたの過去は必ずしもマイナスばかりではないと思います。
医学部にももちろん“チャラ男”がいます。が、僕だったらチャラ男先生よりは、病気のつらさを身をもって知っている医者を選びたいですね。あくまで僕の意見ですけど。

勉強に励むべきだ、あきらめるべきだというようなことを僕などがここで言うことはできません。ただ、一医学部生として、医学部内を少しでも伝えられればと思い回答しました。

がんばって下さいとここに書いても無責任なものになってしまいますが、進むべき道を見出せることを祈っています。
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今の状況だと公務員も無理、民間も無理で、フリーターぐらいしかできるのはないでしょうね。



子供のころから受験勉強中心の生活で偏差値60そこそこというのもあれですが・・・
医学部を目指すにしても、学力不足なので地方国立の医学部しかないと思いますが、大学を選ばなければあと一年あれば可能性はあると思います。

他の道というのはフリーターぐらいしか無いことをしっかり意識して頑張るしかないです!
人生の正念場なので頑張ってください!

あと、今の状況で他学部にいっても歳食うだけで東大でても就職は厳しいでしょう。
今は医学部以外考えないでしっかり頑張ってください!
迷ってる時間も惜しいはずです!
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この回答へのお礼

皆様、多くのアドバイスありがとうございます。
やはり他学部に行っても就職はないですよね。
多分今でもないと思うんです。

来年度までは医学部を目指して頑張るしかないと思っているのですが。
ずっと続ければ受かるという保障もないですし、どんどん精神的、社会的にも追い詰められていくと思うんです。
先ほど学費のことは問題ないと書いたんですが、
それは今時点の話であって親も年ですし、やはり先のことは分からないと思うんです。
周りの状況、社会情勢もここ数年でめまぐるしく変わってしまいました。
私が大学を辞めた当時はバブルが弾けたばかりで医学部も今ほどは難しくありませんでした。
面接もありませんでしたし、国立大学も独立行政法人ではありませんでした。
ついに今年度から薬学部は6年になり、センター試験でリスニングが導入されるようになってしまいました。
今まだ高齢受験生を採ってくれる大学があったとしてもそれもこの先はどうなるか分からないという危機感があります。
大学を辞めた当時は親も多少は応援してくれていたんですが、今では私の受験の話の取り合ってくれる人もいなくなってしまいました。

来年落ちた時には身の振り方を真剣に考えなくてはと思っております。
というのも他学部でもよいから大学を卒業しておこうかという気持ちがあるからです。
来年度(再来年)入学したとすると卒業時には35で、35と36の間には精神面の負担で大きな差を感じるのです。
フリーターしかないとしても大学を卒業しておく価値があるとお思いでしょうか?
これは他の方も含めてお聞きしたいんですが。
これは就職等の社会的な意味だけではなく、精神的な意味、相当厳しいであろう私の今後の人生を生きる支えになるとか自分の自信になるとかそういった意味も含めてなんですが。精神的な部分は結局は自己満足なんでしょうが、そのために4年も年をとるのはやはり相当やばい事でしょうか?
社会からはみ出してもう何年も経つので疲労感は強いのですが、現実感、危機感は相当磨耗してしまっていると思うので皆さんの意見が聞きたいです。
今は大学を卒業しておきたいという気持ちが強いのですが、就職先もないであろう状況で4年間まっとうできるのかについても不安があるのです。

お礼日時:2005/09/07 23:16

いま経済的に困っていないのでしたら、頑張って医学部を受験してみればよいと思います。

全てをかけて。

医学部をあきらめて普通に就職するとなると、まともな就職先はなかなか無いです。未経験では給料は年収300万もあれば良いほうでしょう。人並みの生活は望めません。クルマも持てない。結婚もできない。こういう生活を受け入れられますか?

私も30代前半です。私はできることなら薬学部に入って人生やり直したいと思ったことがありますが、学費も払えないし生活費もないです。

なのでお金の面で問題ないのなら、医学部に賭けてみてはどうでしょうか。ただ、それぐらいの年齢で実際に医学部に行って医師になった人がどれぐらいいるのか調べたほうがいいかもしれませんね。

なにはともあれ、頑張ってください。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて申し訳ありませんでした。
自分なりに少し考えることがありまして・・。

>私も30代前半です。私はできることなら薬学部に入>って人生やり直したいと思ったことがありますが、>学費も払えないし生活費もないです。

そうですよね。大抵はみんな金銭面で折り合いが付かず現実的な生き方を選択するんですよね。
うちの親も子供に関してはほったらかしなんですけど、受かったら学費を出してくれるような感じです。
ほんとに厳しい親(大半の親?)だったら学費は出さない。即就職しろ!みたいな感じで悩みも迷いもなく
底辺の生活で落ち着かざる得ない状況なんでしょうね。
ほったらかしにされたことですごく親には恨みがあるんですけど、学費に関しては感謝しないといけませんよね。

>なのでお金の面で問題ないのなら、医学部に賭けて>みてはどうでしょうか

そうですよね。
私も今は賭けてみようという気持ちです。
いまさら諦めてもどうなるものでもないので・・。
ただ鬱になるくらいですからとても保守的で安全志向なんです。賭けるとか一か八かというのとは対極の性格です。
気も小さく、度胸もないので、こんなになる前に本当はなんとかすべきだったんですよね。

お礼日時:2005/09/14 20:32

>まともな生活を送りたくて…



そんな志の低い医者はいりません。
人生甘く見ないで下さい。

この回答への補足

確かにもっと高い志を持った医学部志望者はたくさんいるでしょう。
けど私も人並みの倫理観を持ち合わせているつもりです。
私も進学校にいたので医学部志望者を身近に見てきましたが、建前の部分はともかく、私が人間性、モラル等で彼らに大きく劣るとは思っていません。
精神面、学力は・・・ですが。

補足日時:2005/09/07 18:51
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大学進学があきらめられないというのであれば死ぬ気で受験勉強をして大学に入れば良いだけのことです。


うつ病が治ったというのであればそれくらいの気合は見せてください。

それと、大学進学をあきらめることが自分の半生を全否定するようだなんていってますけど、変に自分の半生を正当化しようとしてませんか?
あなたの理論からすると去年の受験で失敗しているのだから結果論で言えばこの時点で大学進学を目標としてきたあなたの半生は全て無駄だったということになってしまうのではないですか?
そうではないでしょう?
どのような道に進もうとこれまでの半生があるからこそ今のあなたが存在するのです。

あと、履歴書の空白を突っ込まれてしどろもどろしてしまったのまずかったと思います。
あなたがこの空白をどのように考えているのかは分かりませんが、医学部志望なのであればその間に自分が病気していたことを正直に話し、そのときの経験を今後に生かしていきたいぐらいのことを言うべきだったのではないでしょうか?

最後にもう一度確認します。
あなたはうつ病が治ったのでしょう?
それならばいつまでも下向きに考えていないでください。
前向きに考えていればあなたの半生が無駄になることは決してありません。
もっと心持をしっかりしてください。

この回答への補足

アドバイスありがとうございます。
今までほとんど受験勉強しかしたことがないので、大学卒業という形で1つ決着をつけ納得させたかったのです。
このまま諦めたりすると自分の中にものすごく大きな心の傷を残し、世の中を儚んで生きていくことになると思うんです。

面接についてですが、うつ病のことを話そうかどうか迷ったのですが、精神的に疾患があったことはマイナス要因になると思ってしゃべりませんでした。
けどそれを隠すと空白期間の説明が付かないんですよね。いろいろ悩んでいたといっても10年ですから。
やはり正直に話すべきだったかもしれませんね。

うつ状態のときはうつを治すことことに専念していまして、他の事は考えたり経験したりすることができませんでした。
それでうつが治ってきて視野も広くなり、バイト等もしたり、いろいろなことを考えるようになったんです。
少し社会に出てみて(といってもバイトですけど)
自分の社会的なポジションというか周りの人間からどのように見られているかがだんだんリアルに認識できるようになってきたんです。
そうすると今から大学に行って(医学部以外ですけど)職歴なしで30代半ばに突入することが社会的にどれほど危険なことかが分かってきたんです。
ほんとにバイトしかしたことのない世間知らずで、ようやくだんだんと社会の仕組みが分かり掛けてきたばかりです。
ですからこれからもどんどん自分の今まで気づかなかったことにいろいろ気づき、自分の価値観も大きく変わると思うんです。
大学に入学し、数年経った後でこんなはずじゃなかったと自分の中でプッツリとこないかとても心配なんです。
先ほどの方にも書きましたが、自分の中の変化が激しく半年先の精神状態も予想できない状態です。
大学に入ると周りの環境、人間関係、自分の価値観も大きく変わる中で今は何としてでも大学を卒業しようと思っていてもその気持ちを4年間持続できるかも自信がないんです。
これは決して下向きや後ろ向きに考えているという訳ではなく、人間の価値観、精神状態(やる気等)は時間が経つと大きく変わるというのをここ数年でいやというほど実感したしまったからなのです。
うつ病は治ったのですが、今現在というかこれからも
全力で頑張っていかないとならないと思うので
気持ちが切れたり、燃え尽き状態なって生きる気力まで使い果たしてしまわないかとても不安なんです。
今までも気持ちが切れては繋ぎとめ、気持ちが切れては繋ぎ止めの繰り返しでした。
あまり無理ばかりしてるとそのうち気持ちを繋ぎ止めることができなくなるのではないか心配なんです。
正直もう人生に疲れ果てているのですが、何とか頑張っていこうと気力を振り絞っている状態で次、人生の選択ミスををしたりすると自分でその後悔を受け止めきれなくなる恐れがあるので、何としても最善の選択をしたいと思っているんです。

補足日時:2005/09/07 18:48
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 予備校の公開模試を受けてみて何処まで行けるかやって見ることです。


 経済面とかは大丈夫ですか、6年プラス研修医を入れると相当な年齢ですが大丈夫ですか。
 国家試験とか、実習とか相当大変な世界です、医療界全体に言えることですが、6年は相当大変ですよ。
 国家試験受かっても採用試験等々山はいくつも有ります、我が子が医療界で仕事をしていますが、なるまで相当な山有り谷有り、何度も弱音を吐きましたが、お金と時間はどうするのかと叱咤激励でこぎ着けた世界です。
 国家試験では、本当にへろへろでした。
 腑抜けとはあれを言うのでしょうか、国試後は無気力状態が1週間続くなど相当なしんどさですよ。
 本当に大変です、その一言です。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
経済面は大丈夫だと思います。
偏差値は60そこそこです。
医学部に入ってからのことは正直分かりません。
大学を辞めてからも精神面で変化を繰り返し、1年として同じ精神状態であったことはありません。
今も半年先の精神状態も自分で予想ができない感じです。
ただ毎年自分が追い詰められていくのが分かり、
もうそろそろ先が見えない生活は限界かなという感じがしてます。
今も精神的には相当きつい状態だと思うのですが、
精神的にきつくても机に向かうという習慣はできました。実はこの習慣を付けるのに今まで長い間の時間がかかってしまいました。本格的に勉強するのはこれからという感じです。

補足日時:2005/09/07 17:21
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結婚だの、医学部だの言う前に、あなたの病気を治してください。



治したら、親や周りに迷惑を掛けず、まず自力で生活することです。

夢ばかり見てちゃだめです。
まず現実としてどう生活するかでしょ?

この回答への補足

うつ病は治りました。
もちろん社会的にこんな状態ですから、気分は優れませんが。

補足日時:2005/09/07 17:09
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