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マイクロメーターでの正確な測定方法を教えてください。
現在、NC旋盤を使って、加工を行っているのですが、直径の測定時に、どうしても誤差が生じてしまいます。
旋盤にセットされた状態で、ラチェット側を上方にして測定を行うのですが、
先輩(熟練者の先輩2人にそれぞれ計測してもらったところ、先輩2人は同じ値でした。)に計測してもらった数値より、常に、5~8μmほど大きな値になってしまいます。
個人での癖があるとは思うのですが、どういう点に気をつければ、正確に測定できるでしょうか?
何かコツなどあれば、教えてください。

A 回答 (4件)

大事なポイントをアドバイスします



被研削材も測定器も金属製だと推測しますが
少なからず着磁してるはずです
したがって数ミクロンの異物は測定面に
付着している可能性は十分あります

測定物の直径が小さくなるほど
測定方法に起因して測定誤差は大きくなります
どれほどのサイズかわかりませんが
Φ5~10mm以下なら#1と2の方が言っているとおり
だと思います

比較的大きいΦ10以上はゴミ異物の可能性があります
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半目盛りなら、相当な狂いです。


現実では、1目盛り近く狂っています。

これを誤差とは呼ばないで下さい。
計測器は、1目盛りの1/10まで計れますから、
1/1000まで計測可能な計測器を使用しています。

マイクロで測定出来ない。
または、マイクロが使えない。
こう言います。

先輩が計ったマイクロを固定してもらい、
自分が計った時のと
軸に出し入れしてみて重さを比較してみて下さい。

油を拭く事。
計測器のゼロを確認する事。
計測子を拭く事。
体や腕に力を入れない事。
指に力を入れない事。
斜めからいい加減な計り方をしない事。(斜めは可)
測定子は垂直に見る事。
軸方向に垂直に出し入れする事。
軽く左右にねじる事。
ラチェットは数回開け締めして同じ値かどうか見る事。

最後に固定して出し入れし、いつもの重さと同じなら間違いは殆どありません。

>個人での癖があるとは思うのですが
いいえ。
いい加減に計ったのでいい加減な数値が出た。
理由はそれだけです。
上記のどれだけを行っているでしょうか?
まともに出る訳が無いと思いますが?

計測法をちゃんと頭に叩き込み、
真剣に計測なさって下さい。

NCなら、Gコードを打ち込んでしまえば終わりです。
U,WのみでVはありません。

ハイスのバイト研磨の技術や、汎用旋盤は古いと思わず進んで教えてもらうべきです。

最近では、プログラマーとオペレータとはっきり分かれてしまい、外国人がコストが安いと言い、
外国人にNCの操作をさせている所も多くなっています。
マシニングなどは、4個同時加工のプログラムを強制
されるようです。
インプリとアブソを交互に使う指示も出ているようです。

どんどん技術を習得しましょう。
もうそろそろ、マシニングセンターも任されるでしょう。
機械屋として胸を張れる日はかなり近いような感じがします。
期待しています。
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専門家ではなく、検査的な正しい姿勢での経験しかないのですが・・・少しの参考にでもなればと考え回答します。

(0~25mmと25~50mmが主です)
結論はNo.1の方のとうりなのですが・・

1)旋盤についている状態は姿勢が厳しいので、練習として先輩が測った寸法の分かってるものをはずして何かで旋盤と同じ方向に仮止めして同じ寸法が出る感覚をつかむ。
(最初は栓ゲージなどの方が簡単かも、ブロックゲージではあまり意味が無い)
2)どんなマイクロかわかりませんがラチェットを回すと測定子(名称不正確)も一緒に回るタイプはかじりやすいので回らないタイプがあればとりあえずそれでうまくなるまでやってみる(5~8μmだとこれが主原因では無いかの知れませんが)
3)ワークの測定部が短めで段になっている所の根本付近でバイトのノーズRを拾っていることないですか?

思いつくまま書きましたが最後は感覚です。当る付近で回す時の抵抗感など集中して、ラチェットのカチカチの回数は先輩と同じがいいかな、とりあえずスピードは少しゆっくりでがんばってみてください。
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ワークの長手方向に、斜めに当ててしまっているのだと思います。


長手方向に揺らして寸法が一番小さくなる角度を探って計測しましょう。
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