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タイトルのとおりなのですが、ツインチャージャーとは何ですか?
確かターボとスーパーチャージャーを組み合わせた物だと聞いたことがあるのですがそれによりどのような利点があるのでしょうか?
単純に低回転域をスーチャで補うからターボラグがなくなるのでしょうか?
詳しい解説お願いしますm(__)m

A 回答 (7件)

>私はこのシステムはいいことずくめ(燃費の低下を除いて)の感じがありますが、なぜツインターボなどと違ってこのシステムが積極的に投入されないのでしょうか。

やはりコスト高になるからでしょうか。

おそらく今月号のザッカーをご覧になったのですね。
あまり自信はないのですが、おそらくこのシステムは万人向けの一般的市販車向きではなかったのだと思います。
以前このシステムを採用したクルマとしてはランチア・デルタS4、マーチスーパーターボがありますが、
いずれもラリーベースのコンペティションモデルであり、一般的な市販車での採用とはいえませんでした。
おそらく、スーパーチャージャーからターボへと切り替える際に発生するトルクの谷間のようなものが強く、
一般的ドライバーにとっては扱いにくい特性になってしまいがちだったのではないでしょうか。
だからこそ、これまではラリーベース車にしか採用されてこなかったのではないでしょうか。

おそらく、VWはその弱点を克服できたからこそ、「いいことずくめ」であるこのシステムをゴルフに搭載したのではないでしょうか。
これについては、WEBCGでも興味深い記事が載っているので、参照してください。

参考URL:http://www.webcg.net/WEBCG/essays/000017140.html
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この回答へのお礼

トルクの山の問題はツインターボでもある問題ですよね。 ちなみにザッカーは見ていないのですがツインチャージャーのことが書いてあるのでしょうか? 参考にさせてもらいます。 どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/09/22 09:10

このエンジンの成立にはFSIという直噴インジェクションの存在があってこれによって圧縮比を高く設定できてたり過k給圧を高めに設定できたりとたために加給器を付けるのにいいエンジンになったためにツインチャージャーという過吸機の欠点をおぎなうシステムが採用しやすくなったというのが真相だと考えます。



直噴エンジンと過吸機の組み合わせはアウディのルマンカーでの実績がありますから他の自動車メーカーよりもアドバンテージを持っているはずです。

>ターボ+スーパーチャージャを置くスペースがあるなら、その分大きなエンジンを載せた方が手っとり早い。

ならば逆にもっと小さいエンジンに乗せ換えて過給圧を上げてやれば同じことではないでしょうか。

>(逆に言うと、パワー不足な小型エンジンを載せるような小型の車にはそんなスペースがない)

これは設計段階から入念に考えておけば克服できるはずです。今回のエンジンをよくみてください。エンジンブロックの壁面に沿ってマニホールド類の配管をしています。その分全体をコンパクトにまとめていることがよくわかります。

>海外市場ではそもそも最大パワーや最大トルクなどのスペックを求められない

このエンジンの最大トルクの発生回転数に注目してください。わずか1750回転で24.5kg/mの最大トルクを発生させるのですよ。これは2.5Lのトルクと同じを通常の半分くらいの回転数で発生させているのです。これならばかなり早い段階で加速し始めることになります。これならば短時間で目標スピードに持ってこれるでしょう。

戦車の話ですがこれは目標とするスペックに達するならばやり方はなんでもいいのです。実質ターボをつけた方が十分な性能を発揮できます。

戦車が戦場でエンジンが壊れたならばエンジンの修理なんかはしません。エンジン丸ごと交換してしまうのです。したがって必要最低限はずせばあとはクレーンで吊れば一丁あがり、実に合理的に考えてあるのです。
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この回答へのお礼

確かに直噴エンジンとターボは相性がいいと聞いたことがあります。ワゴンRにも普通のターボ仕様と直噴ターボ仕様のエンジンがありますしね。
あと、ツインチャージャー仕様の最大トルク発生回転数にはびっくりしました。私は生粋のホンダ党なので、どちらかといえばアンチターボ派なのですがこの発生回転数には正直すごいとおもいます。下手なNAエンジン顔負けですね。(最大馬力とトルクは知っていたのですが発生回転数は知りませんでした)貴重な情報ありがとうございました。
戦車に関しても貴重な情報ありがとうございました。なるほど、すぐに取り替えられるようあらかじめ何機か予備のエンジンを用意しておくのですね。確かにそのほうが手っ取り早いかつ実戦向きですね。まあ、書いてあった本は軍事専門誌ではなく普通の車関係の本でしたからそこらへんの事情をしらないのでしょう。どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/09/25 22:27

部品が多くなってメンテナンス性が悪くなる以外にもいろいろ不利な面があります。



・結局最大トルク、最大パワーはそれほど増加しない。カタログスペックが重視される日本市場では売れない
・海外市場ではそもそも最大パワーや最大トルクなどのスペックを求められない
・最近のターボはタービンの軽量化などの効果により低回転からのピックアップがよくなった。
・レースのようなシビアな状況下でもミスファイヤリングシステムなどを用いることによりターボラグが発生しにくくなった
・ターボ+スーパーチャージャを置くスペースがあるなら、その分大きなエンジンを載せた方が手っとり早い
 (逆に言うと、パワー不足な小型エンジンを載せるような小型の車にはそんなスペースがない)
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この回答へのお礼

やはり、結局はコストの面や部品点数の多さでメンテナンスがかかるという結論でよさそうですね。
>ターボ+スーパーチャージャを置くスペースがあるなら、その分大きなエンジンを載せた方が手っとり早い。
確かにそうですね。いまはスーパーターボの換わりのグレードに1.2SRというグレードがあるのですが過給器を使わなくても自然排気でリッター90ps出せますもんね。
最近の過給器エンジンの衰退にはNAエンジンの高性能化も原因のひとつにあるのではないでしょうか。どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/09/24 21:04

利便性は前の人の回答と同じで低回転時はスーパーチャージャーで高回転時にターボに切り替えていいとこ取りという考えなんでしょう。


確かにパワーは出るかも知れませんが、市販車として考えるとコスト面もさることながらメンテナンスがかなり困難になるからではないでしょうか。
最近のターボ車ですとただでさえ手が入らないようなエンジンルームになってますのでこれにスーパーチャージャーも付くとなるとぞっとしますね。


戦車がなぜジーゼルターボなのか
ジーゼルエンジンにはガソリンエンジン以上にターボのマッチングがいいからじゃないかと思います、もちろんかなりのスピードで走りますし、重量も重いのでかなりパワーが必要であることも1要因だと思います。
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この回答へのお礼

戦車の疑問にも答えてくれてありがとうございました。(別に質問したつもりではなかったのですが、つきあってくれてありがとうございます。)ちなみにその情報についは確か本で見たとおもいますが意見が見事に半分に割れていました。パワーを稼ぐにはターボのほうがいいからという賛成派と、部品が多くなる分いざというときに修理が出来ない(戦場などの極限状態で)のでなるべく部品が少ないNAのほうがいいという反対派で分かれていました。

お礼日時:2005/09/22 20:24

スーパーチャージャーが低回転の時に作動して、ターボチャージャーが高回転時に作動します。

スーパーチャージャーはラグが無く、低回転でストレス無く無くす事ができます。そして、高回転になった時に、ターボチャージャー作動し、加速性能をアップさせるわけです。日本で最初にターボチャージャーを搭載したのが日産のセドリックだったと思うのですが、スポーツカーに搭載されなかった原因は国民が暴走するからということと、環境に悪いからと言うことです。しかし、セドリックに搭載して、暴走する人はいないだろうと言う事と、ターボチャージャーは排気を利用するから元とあまり変わらないという理由です。つまり、燃費が上がると言うことですからつけて損は無いはずです。そこにスーパーチャージャーをつけると悪いことは一切無いですから、どんな車にもつけたい勢いですが、それだけ部品をつけると言うことは、重量の増加と整備のしやすさが問題になってきます。そこで、ある程度簡単にできなくては、せっかくよくても意味が無くなってしまうので「実用的」と言うことを考えて市場に出回っていないの思います。
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この回答へのお礼

やはり部品が多くなってしまってその分保守・点検などに費用がかかってしまうという問題があるのですか。 このような話はいろいろ聞きます。 話が変わりますが、戦車のエンジンはなぜジーゼルターボなのか?NAのほうがいざというときに修理しやすいからNAのほうがいいのではという話題も聞いたことがあります。どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/09/22 09:13

ゴルフGTとかに載ってるやつですよね?


おっしゃる通りターボチャージャーとスーパーチャージャーを搭載したエンジンです。
このようにする目的は、高回転時のメカニカルロスが大きいというスーパーチャージャーの弱点と、低回転からのアクセルオン時の排気圧の立ち上がりが遅れることによるターボラグというターボチャージャーの弱点をそれぞれもう一方の加給機構によりカバーすることにあります。
国産の市販車ではかつて日産マーチのスーパーターボというのがありましたね。
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この回答へのお礼

マーチスーパーターボは知っています。どうやら私の推測で間違いなさそうですね。ただ、そうなると新たな疑問がわいてきます。私はこのシステムはいいことずくめ(燃費の低下を除いて)の感じがありますが、なぜツインターボなどと違ってこのシステムが積極的に投入されないのでしょうか。やはりコスト高になるからでしょうか。どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/09/21 22:06

スーパーチャージャーは低速時で、ターボは、高速時に効くようにすると思います。

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この回答へのお礼

やはりそうですか。どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/09/21 22:02

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