この人頭いいなと思ったエピソード

とあるIT関連企業に勤めるAという管理職がいたとします。
開発したシステム(商用稼働中)について、顧客からトラブルの連絡がありました。
調査してみるとプログラムのバグが原因でシステムが停止してしまっています。
直ちに該当のプログラムを開発した担当者を対応にあたられせましたが、
影響範囲の調査などで作業は深夜に及びました。
その担当者は女性でありましたが、緊急時なので徹夜も辞さぬ覚悟で対応にあたらせました。
すると夜の11時頃、その女性の父親から会社に電話があり、
「娘をそんな深夜まで働かすことはやめて欲しい。今すぐ帰らせろ。」といわれました。
Aは困りましたが、やはり女性というとこもあり、
また本人も帰りたいと申し出たため、やむなく帰宅させ、
代わりに別の要員(男性)を急遽呼び出し、対応にあたらせました。
結局翌朝には何とか対応でき、顧客の業務への影響は最小限に抑えることができました。

それまで(今でも)Aは仕事に対する能力に男女差などないという
立場で、部下として男女分け隔てなく扱ってきました。
ところがこの事が原因で、やはり緊急対応が必要な仕事には
どうしても男性を担当させることになりました。
結果、男性と女性に均等な機会を与えることができなく
なってしまったと、Aは嘆いていました。

このような場合って、男女差別になると思いますか?

A 回答 (12件中1~10件)

夜勤のある仕事(看護師ではない)経験者です。

仕事上当たり前のように夜勤がありました。

この件を見ると、彼女の父親の方が非常識な気がします。
女性とはいえ、仕事は仕事です。深夜になろうが、仕事で責任を果たすのは当然のことです。
また帰りたいと申し出た女性は甘えていると思います。女性だから深夜勤務はなし、と思い込んでいるのでしょうか?だとしたら、今後彼女に深夜にかかるような仕事を任せることができなくなります。

上司の嘆きは正しいものだとおもいます。
深夜だから帰りたい、と甘えたことを言う女性には、評価を下げても良いと思います。
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結果だけ考えれば男女差別になっています。


でも、その原因を作ったのはこの女性ですから本人だけを深夜勤務から外すのはわかりますが、他の女性の意思を無視して女性だからというのは差別です。
私は経営者の立場として、いつも思うんですがこの問題はとても難しく簡単に結論が出るものではありません。
入社する場合、女性社員に対して雇用条件を男女均等にするかどうか、待遇を確認します。
その場合、たいていの場合均等を希望するため差別なく機会を与えますが、身体的、生理的にまったくの同じ条件というのは不可能に近いというのが実情です。
納期が近づいてくると深夜勤務や残業もやらざるを得ない場合もありますが、いくら均等といっても深夜まで女性を働かせるのは正直言って抵抗があります。
だからといって、女性だけを帰宅させるというのも・・・判断に苦慮します。
結局、均等という名のもとに、女性を一まとめにして考えること自体が無理があります。
女性一人一人に考えがあり、生活環境や体力も違うのですから、そういった条件を無視してすべて同じ扱いで、というのは逆差別になる場合もあります。
個人的には、女性は本人の意向を聞くべきと思っていますが、それなら男性にも聞かなければならず、難しいですね。
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この回答へのお礼

回答くださった皆様、本当にありがとうございました。
私も将来人を管理する立場になった時は今回の皆様の回答をこころして行動したいと思います。

まとめてではございますが、皆様にお礼申し上げます。

お礼日時:2005/10/26 18:39

区別です。

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その女性の方は、家庭があるわけでもなく、健康上も異常がないのですよね?でしたら、女性差別でも何でもないです。

むしろ、その女性や父親に甘えがあります。こういう女性のおかげで、頑張って働きたい女性にも悪影響が出るのですよね。その女性は人事評価にも反映させてもいいと思います。他の女性へはこれを機会にアンケートを実施したほうがいいですね。
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こんにちは。


残念ながら女性社員全員に対して、今後緊急対応を行わせないと
いう事なら差別に該当するかと思います。
緊急対応を行わせるか否かは、性別で判断するべきでなく
個々に対して行われるのが正しいかと。

と正論を書いてしまいましたが、多くの企業は
やはり女性を遅くまで残すことはないですね。
女性特有の事由(痴漢など犯罪に巻き込まれる可能性)があるので
早い時間帯に帰すような配慮がされているのが一般的です。

でも正直に言うと…
その女性社員に対して配慮がなされていなかったのかもしれませんが
しかし電話してくる父親も父親。
さらに言われて帰ろうとするその女性社員も甘ったれてますね。
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差別ではないと思いますよ。


でも全ての女性を対象からはずすのは「軽率」だとは思います。



そもそも働く女性って、大きく分けて2種類いると思うんですよ。

(1)その女性のように仕事に甘えがあり、熱心でないタイプ。腰掛けとも言いますね。
(2)男性に比べられナメられたくない。仕事で認められ、成功したい、と必死で働くタイプです。

正直、私は(1)のタイプです。
将来は家庭に入り、育児に専念したいと考えています。
深夜業務は、性犯罪の危険や女性ホルモンの崩れなどが懸念されます。
いずれ子供を産む大事な体なので、深夜勤務は絶対に避けようと考えています。

なので、仕事上で差別されようが区別されようが全く気になりません(^_^;
男性は私と違って、身を削って生涯働く気持ちでいるはずです。一緒にされても、迷惑でしょうし。



ただ、その女性や私のような存在は(2)の女性にはとても迷惑なんですよね。

確かに今回は(1)の女性に当たってしまったため、「緊急対応が必要な仕事にはどうしても男性を担当」と考えてしまったんだと思います。

でも世の中には深夜でも緊急でも必死で働きたい、区別されたくない、と考えている女性も多いと思うんです。
Aさんは管理する立場のようなので、その辺の見極めが大切になってくるのではないでしょうか?

例えば雇用の際に、深夜業務を出来るか確認したり、深夜業務の際には電話連絡をさせたり…。

それでグズグズいう女性(私のように。笑)は、雇用を避けたり、評価を下げればよいのではないでしょうか?
今回の事件でも、今後その女性の評価を下げたり、仕事からはずすのも仕方ないと考えています。

けれども1度の出来事で「全ての女性を深夜業務からはずす」と言うのは、少し極端なような気がするんです。
Aさんも「雇用してる女性が深夜も働いてくれれば助かる」と考えているから困っているのでしょう?

文章を見る限り、Aさんはとても優しく人間味にあふれたお人柄のように見受けられます。
その女性だけを見て、全ての女性を仕事からはずすのではなく、現在雇用している女性たちを見極めてみてはいかがでしょうか?

働きたいと考えている女性がいるのに、一度の事件で全員はずされてしまうのなら、それは差別にあたるかなぁとも思います。

まぁ実際、同性を選別区別していくのは、上司といえども難しい作業になるとは思います(>_<)
でも私は(1)の女性の1人として、(2)の女性の道を阻みたくないと真剣に思っていますので…。
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差別になると思います。

別に女の人全部に対して適用すべきことではないと思います。

女性でも自分で生計を立てている人や、仕事を一番に考えている人はいます。全て同じでは有りませんので、その人には任せないということにしておいて欲しいと思います。

逆に、男性社員の母親から、同じような電話をもらったらどうしたのでしょう?男性社員を帰らせたとしたら、その時点で「これから男性社員には…」と思ったのでしょうか?多分、「常識のない親と甘えた考えの子供」という思いしかないのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

たくさんのご回答本当にありがとうございました。
まとめてで失礼ですが回答くださった皆様にお礼申し上げます。

Aはその時どう言われたのか、またその後誰に何を言われたのか
しりませんが、「もう私の部下は男だけでいい。。。」と
厭世モード全開です。
この事以降は徹夜対応をもちろん、深夜残業や出張、
二人きりになってしまうマシン室での作業ですら、
男性にばかりやらせているようです。
軽いトラウマです。
触らぬ神に祟り無しってとこでしょうか。
それは逆に女性差別になるということは本人も
承知してるようですが、仕事以外の事で神経を使いたくないようですし、
職場の女性からもクレームは出てませんので。

皆様の意見、大変参考になりました。

お礼日時:2005/10/26 15:59

今回のケースの事を考えれば男女差別にはならないと思います。


本人が帰りたい旨、伝えた事がある以上それに従っての作業になります。
しかし、この女性が差別だと言われてるのであれば(これは本来おかしな発言ですが)もう一度その女性に耳を傾けて緊急用の残業は出来るのか?
残業の場合は1人で残してはいけませんので管理担当者にその旨伝えて残業できることであることを伝えてください。
家族からの連絡の場合は、”家族にはしっかり伝えるように”と管理担当者(管理職)から女性に優しく伝えることで事無きを得ると思います。
残業費支払う等の問題ではないですのであくまでも個人の意思で仕事をするかどうかになります。
ちなみに雇用機会均等法では昔の12時までというのが改変されてますので確認してみてください。
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今回のケースは緊急ということもあったので、


大変だったかと思いますが、
その担当女性の方に深夜勤務になってしまう旨を伝えた際に、
家に連絡させるべきだったのではないでしょうか。

今後均等に・・・ということであれば、
(1)緊急時には深夜勤務になる旨を伝え、同意してもらい、
家族にも理解をもらうよう伝える。
(2)男女二人で仕事をさせる。
のどちらかになるかと思います。

逆に女性側が深夜勤務もやりたいと申し出ているのに、
これは男性の仕事だからとやらせないのは差別かもしれませんね。
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その問題の女性に対しては差別にならないです。

本人が希望してそのような時間に仕事をするのを希望していないのですから。
ですが、会社としてそれを例として、女性全般に対して深夜労働をさせないようにしているというのは、ある種の差別です。
深夜勤務に関しては、会社側が「当社は男女の区別をつけないから深夜勤務もありうる」と前もって承諾をとればよい話です。
彼女のように自分の仕事を放棄して帰るという人に対し、会社(または上司)がどうして厳しい立場をとらないのか理解に苦しみます。別に未成年の人ではないわけですし、どうして父親が介入してくるのかわかりませんね。
普通だったら命令違反で軽くて減俸、厳しい会社ならくびになるような事例だと思います。今は法律でも女性の深夜労働は認められていますので、会社が命令違反で処分することに対しては、たとえ相手から裁判を起こされたとしても会社側が勝ちます。
そのような社会的に考えてもおかしい事例を捉えて、社内の女性全般を逆に差別るようにするとは、それこそおかしいのではないでしょうか?
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