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左下6番目の歯が駄目になりました。
元々神経を取ってあり、歯が殆どない(歯茎より下に抉ったような)状態でした。この度、被せ物の下で虫歯が発覚し、更に歯の根で少し膿んでおり、かなり悪い状態になっていると診断されました。

そして、治療の提案として進められてた順に挙げると
1、親知らずを抜き、6番目の歯に移植する。移植には糸でクロスして歯を縫いつけ、その上によい被せ物を作る(10万位)
2、インプラントをする(35万位)
3、3連のブリッジを作る(但し7番目の歯の殆どが金属でできており、神経に障った場合7番目の歯の神経を取りブリッジを作ることになる)(金額不明)
4、普通に詰め物を作る(但し金属が肉の部分に接着することになり上手くいかない可能性や骨が下に落ちてくること、歯を根から全て抜く場合できない)(金額は1番安いらしい)

上記の宣言(?)を受けました。正直言ってどれも怖いです。移植の話も始めて聞きました。これは一般的なのでしょうか?専門家の他の方のご意見も伺いたいので、是非ご回答をお願い致します。

A 回答 (5件)

1について


自家移植という治療法ですね。
定着率が低いなどあまり予知性の高い治療法で
ないため、患者さんとのトラブルを恐れ
すすんでやる先生は少ないですが一般的な
保険診療です。
移植したからといっても一生持つわけではなく
だいたいの歯が骨癒着を起こし歯根吸収を起こしますので
寿命は一般的に平均5~10年程度です。
こういう
予後が必ずしもよくないということを理解して
治療にあたるぶんには患者さんにもメリットが
ある治療法だと思います。
自分の歯で再び噛めますからね。
ただ、状況がわからないのであれですが、上に
良いものを被せる必要はないと思うのですが。
予後がよくないのでむしろ保険の被せ物で
十分でないかとも思います。
もっともこれは口腔内を見ていませんし、保険制度
上の問題もある場合もあるので、そうせざるおえない
のかも知れませんが。

2、インプラントをする(35万位)

インプラントも治療後しっかりメインテナンスを
しないと他の歯同様歯周病になります。
インプラントが駄目になる原因の一番はこれですので
患者さん側に問題があるケースも非常に多いです。
メーカーのお手盛りの資料でも10年予後は95%となっています。
100本インプラントが打たれると
5本はなんらかの原因で抜けるとぃう事ですね。
また、インプラントは自費診療のため医院によって
費用が違います。一般的に20万~40万が相場です
もちろん高い価格設定の先生はそれだけ
自信があるという事でしょうから、安いのが一概に
良いともいえませんが、インプラントをされるので
あれば費用面など他院に聞かれても良いかも知れません

3、3連のブリッジを作る

保険でとなると一般的にはこれになります。
デメリットとしては歯の削除量が多いという
事ですね。

4、普通に詰め物を作る

ある程度きちっと治せるのであれば、とりあえず
これでとも思いますが、状態が悪い歯を長く残す事は
周囲の骨を炎症により吸収させる場合がありますので
あまりお勧めできません。


一つの考え方として
自家移植をすると数年すると歯根吸収を起こすという
お話は上記でしましたが、この歯根が吸収される際
歯が骨に置き換わるんですね。
そのため骨の量を増やすことができます。
骨量が多いほうがインプラントには有利で予後もよく
なりますので、
まず、自家移植を行い使えるところまで使う、、
そして駄目になったところでインプラントにする

という考え方もあります
自家移植をインプラントの前処置のようにみる
考え方です。

いずれにせよ、納得がいかれるまで先生のしっかりとご相談してくださいね
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この回答へのお礼

大変参考になるお話をありがとうございました。
移植についてのデメリットはあまり聞いていませんでしたので、定着率が低いと思いませんでした。また、5~10年しか持たないという言葉にちょっと驚きました。移植後、駄目になった場合を全然考えていなかったので、目が覚める思いです。
ブリッジは、7番目の歯が見えるところは全て金属なのでどのようにして作るのか(削除できないと思いますので)わかりませんが、こちらの方がよいのでしょうか?

お礼日時:2005/12/02 00:23

最終的にどうするかでしょうね。



インプラントを考えられているのであれば
一度ブリッジにしてしまうと前後の歯を削除する
事になるので少しもったいないかな

ブリッジで良いとなれば一万円程度(神経の
治療は除いて)でできますので費用的には
かなり楽ですね。

またブリッジも金属ではなく歯と同じ白い
ものにしたいとなれば保険外のブリッジもあります。
ただ、費用的にはインプラントに近いものに
なると思います。

将来的にはインプラントにしたいけど、いまは
とりあえずという事であれば「一本義歯」という
保険の選択肢もあります。
歯はスペースがあればそこに倒れこんでくる性質
があります。ですので六番目の歯を抜いた場合
それをそのまま放置すると
五番目の歯が後ろに、七番目の歯が前に倒れ
また上顎の歯が伸びてきます。
このように大きく歯並びが乱れますのでなんらかの
処置が必要です。
一本義歯はそれ自体はかめるものではありませんし、
見た目もイマイチですがとりあえずの歯並びの乱れを
防止する事ができます。
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この回答へのお礼

再度ご回答いただき、ありがとうございました。
また、お礼が大変遅くなり申し訳ありませんでした。
色々考えた結果、移植致しました。移植の際、駄目になっていた歯が上手くとれず、随分苦労しました。また、後ろの詰めていた金属が取れてしまい、そちらもその後直すことになりました。しかし、始めの2日間は血が止まらず口から溢れるほどでしたが、経過は良好で安定してきたように思います。
まだ土台や型は作っていませんが、早く直って両方で噛めるようになりたいと思っています。
相談に乗って下さってありがとうございました。

お礼日時:2006/01/28 00:56

両隣の歯を削らずに、固定式のバンド様の金属を両隣の歯に接着してブリッジをする方法があるそうです。

(保険適用)

http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1732647
#2、#3さんのお答え


ここで検索をかけるといろんな方の意見が聞けるのですが、
インプラント、移植は「成功して快適だ」という方がいますし、
「僕の両親はインプラントにしましたが、結局、ダメになって入れ歯になりました。」
という方もいます。


医者の技術は本当に様々ですし、患者側の状態も様々ですので
受診される前に治療方法を相談されると良いと思います。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。
バンドという手もあるのですね。7番目の歯は見えるところが全て金属なのですが、それでも可能なのでしょうか?
もしブリッジという話になった際には確認してみたいと思います。

お礼日時:2005/12/02 00:17

親知らず移植の経験者です。


移植した歯は、10年近くもちましたがある日、育児の疲れがたたって顔の半分・・・まぶたが開かないくらい腫れてしまいました。
それで、抜いてしまいました。
結果的に、根付いていなく他の歯とかぶせものでくっつけいていたので、もっていたようです。

抜いた所にインプラントと思ったのですが、通院していた医院では上の歯のインプラントは行わないと言われ、ブリッジをすすめられました。
でも、ブリッジも他の歯に負担がかかると言う事で、迷いに迷って今でも歯が無い状態で生活してます。

親知らずではありませんが、ちょっとした事故で永久歯が一度抜けた事があります。
抜けた歯をもう一度入れたことがあります。
これは上手く根付いてくれました。
歯が根付くのは、歯根膜という物の量と年齢の若さが必要らしいです。
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この回答へのお礼

移植経験者の方のお話、大変参考になりました。どうもありがとうございました。
10年ほどもったのですね。もった方なのか、たった10年なのかわかりませんが、その後考えてしまうお気持ちはわかります。根付かない場合もあるということを覚えておきたいと思います。

お礼日時:2005/12/02 00:16

あくまで個人的な意見ですが・・・


しかも、歯科医師では有りませんのでその点ご承知おきを・・

「普通に詰め物を作る」
まず、少しでも可能性があるのなら歯を残すこの方法を選択します。
ただし、文面からはかなり厳しいようですが・・・
ダメモト、でもチャレンジしてから諦めた方が良いように思います。

「3連のブリッジを作る」
こういった場合の保険治療では最も一般的な方法です。
両隣の健康な歯を、場合によっては神経を取る所まで削らなければいけないのは大きな損失ですが、手入れさえ怠らなければ長期にわたって快適に使用出来ます。
費用もそれほどかかりません。

「親知らずを抜き、6番目の歯に移植」
盛んに行われているわけでは有りませんが、上手く行けば効果的な方法です。
ただし、6番目の歯は噛み合わせの中心になる、最も力を発揮する歯です。その機能を完全に取り戻すことは出来ません。
親知らずの根の状態との兼ね合いもあり、必ずしも成功するとは限りませんが、やってみる価値は有ると思います。

「インプラントをする」
成功した場合(近年成功率は随分上がりました)には最も完全に歯の機能を復活できる方法ですが、失敗のリスクも有ります。
失敗した場合には該当部分の骨が大きく失われることも有り、経験豊富な歯科医師による診断と施術が必要です。
費用も随分かかります。

「取り外しの入れ歯を入れる」
上記には有りませんでしたが、入れ歯も選択肢の一つです。
扱いにくさや見栄えさえ気にしなければ、他の歯にほとんど影響を与えることなく、失われた歯の代わりをすることが出来ます。
とりあえず試してみる、と言った事も出来ます。

担当の先生等とよく話し合われて、十分納得されてから治療を進めてください。
特に、抜いてしまった場合、決して後戻りは出来ません。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
入れ歯は、歯1本分だと小さく、大学病院などの症例として誤って飲み込んでしまったり、小さくて扱いにくいと聞いています。奥の歯で外見を気にしなくてよい反面、力が1番かかるところなので、どうしたものかと悩んでおります。

お礼日時:2005/12/02 00:13

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