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戦国時代~江戸時代の頃の小姓についていろいろ知りたいことがあります。

(1)小姓は大体何歳ぐらいから任命され、何歳ぐらいでお役御免になるのでしょう?

(2)最も幼い時で何歳で任命されたのでしょう?どんな仕事をやらされたのでしょうか?

(3)小姓の仕事は主人の身の回りの世話、夜の相手以外にどんなものがありますか?

(4)小姓をお役御免になったあとは近習として主人に仕えるのでしょうか?

(5)小姓は在任中に元服は出来たのでしょうか?
出来た場合、主人の一字を貰うことが多いのでしょうか?
前髪は落とすのでしょうか?

(6)配下に小姓がつくのはどれぐらいの身分からですか?

(7)小姓の給料はいくらぐらいでしょうか?

(8)小姓には大名の子弟・下級武士を問わず誰でもなれたのでしょうか?それと世襲制ですか?

(9)名小姓、愚小姓(主人を堕落させた、など)がいましたら教えてください。

(10)小姓の中にも役職(小姓頭というような)はあったのでしょうか?

(11)小姓は強い権力を持っていたと聴きましたが、どれぐらいの権力を持っていたのでしょう?
重臣でも気に入らない者は切り捨てても良いとか・・・?

(12)小姓は主人と同居していたのですか? それとも別に屋敷を与えられていたのでしょうか?

(13)小姓は自分の家臣を持てましたか?

(14)家の嫡男が小姓で、何らかの理由で家を継がなくてはならなくなったら、お役御免となるのですか?
それとも当主を弟や一族に任せてそのまま小姓として仕えたのでしょうか?

(15)お役御免となった場合、主人から「これまでご苦労だった」と言う感じで下賜はあるのでしょうか?


以上です。
長年疑問に思っていたことを書き連ねていたら
質問が多くなってしまい、すみません。
宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

小姓といっても時代や家によってことなります。


小姓といえば前髪の長い元服前の男性ばかりを想像する人が多いようですが、こういうのは児小姓といい、江戸幕府の場合は小姓といえばすでに元服した大人でした。
江戸幕府の場合は児小姓に相当するのは未成年の嫡子の小姓で、どちらかというと学友のような立場でした。
1)江戸幕府で言えば元服してからです。年齢は17歳からかなり壮年まで小姓を務めることはめずらしくありません。他の大名家でも似たようなものですが、主君が衆道の趣味がある場合は児小姓の場合もありました。
3)織田信長の場合は小姓は取次や書記官的な仕事をしていたという令があります。夜の奉仕は主君が衆道趣味の場合に限られ、相手が小姓とは限りません。
4)近習、馬廻りの場合もあるし、寵愛を受ければ要職や家老クラスに出世する場合もあります。
5)元服は出来ます。名前をもらうのは家にもよりますがまずありません。
6)小姓がつくのは主君、奥方、嫡子くらいですね。
7)小姓の役高は江戸幕府の場合は千石で上級クラス以上の家柄のものが就任しました。他の家でも中堅クラス以上の出身が多いようです。
8)世襲ではありません。なれるのはたいてい中堅クラス以上です。
10)小姓頭に相当する役はありました。江戸幕府の場合は小姓頭取です。
11)小姓に権力などはありません。主君が暗君で特別な寵愛をうけていれば別ですが、そのような家は戦国時代ならすぐにつぶれますし、江戸時代でも隠居させられるか下手をすると改易になりかねません。
12)当然出仕しているとき以外は家にいました。学友的な児小姓は嫡子と生活を共にする例はありますが。
13)中堅以上ですから当然家臣はいます。家を継ぐ前なら自分固有の家臣ではない場合もありますが。
14)なりません。小姓が当主でもなんら差し支えはありません。
15)お役ご免になるときは失策したときですからそういうことはありません。たいていは他の役に移りますが。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。
大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/13 19:58

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