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フランス語とイタリア語、スペイン語等は同じラテン語を先祖にしてますよね。
ということは、フランス語でイタリア人と会話できるのではないかと思うのですが、どうでしょうか?

A 回答 (10件)

大野晋さんの著書だったと思うのですが、イタリアの下宿のおばさんが「スペイン人とは会話が通ずるがフランス人とは通じないね」と言っていて、ロマンス語の親近関係を如実に感じた、と書いてありました。


ブラジル人(母語はポルトガル語ですね)が、奥さんはアルゼンチン人(母語はスペイン語)ですが、付き合い始めたときは全く会話できず共通の日本語で会話していたのが、あるとき突然わかるようになった、と言っていました。
なお、イタリアでは第一外国語をフランス語にすることが多いのでフランス語で会話できることはあるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
やはり、フランス語は他のラテン語系とは少しちがいますね。

お礼日時:2005/12/25 18:11

NO.9さんにはかないませんが、7年半イタリアにいた経験から



イタリア人とフランス語で会話することの可否は、日本人と英語で
会話できるか、とほぼ同程度です。

すなわち、イタリア人-スペイン人のようにお互いが母国語を話して
会話が成り立つ、ということはありません。

NO.9さんのコメントにあるように、学校で学ぶのでまじめに勉強
した人はある程度話せるという感じです。

ちなみに当時の友人(イタリア人)は、フランス語より英語のほうが簡単だ、
と言っていました。言葉の源が同じである、ということよりも
フランス語の持つ歴史・文化の奥深さ(英語との比較で)のほうが
難易度に影響するようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
親戚とはいえやはり、フランス語はかなり違いますね。

お礼日時:2005/12/28 15:01

在伊15年です。


フランス語は聞いても判りませんねぇ。文字で見る方が、まだ想像できます。
ただ、アオスタのように、フランス語も公用語の地域もありますし、サルデニアや、ピエモンテなども方言はフランス語と近い言葉もあるようです。

子供が中学でフランス語も学んでいますが、それなりに苦労している、ということは簡単に話が通じる、ということはないでしょう。
一般に、フランス語からイタリア語を学ぶ方が、その逆よりは簡単だ、ということです。
もっとも、北部イタリアの人たちは、フランス語は1ヶ月もフランスにいれば、自然に覚える、と言いはなってはいます。
スペイン語の場合は1週間でOKでしょうね。イタリア語しかわからない者にとっては、ベルガモ方言(方言の中でも特に異色といわれている)よりは、はるかに理解できます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/28 15:00

聞いた話ですが、国境付近の人たちはフランス人はフランス語で、イタリア人はイタリア語でしゃべって二者の会話が成立しているらしいですよ。

ポイントは「国境付近」、ということです。国境付近の人たちは買い物に隣の国に行った方が早いとか言う人だっているでしょうし。
推測ですが、アルザス・ロレーヌといったドイツと因縁ぶかいところでも、同じような感じでフランス語とドイツ語で通じるのでは。
そしてフランス―スペイン、イタリア―スペインでも国境付近なら通じるのでは。
当然ながら、全員が全員、話せるわけはないと思いますけど。人から聞いた話からの推測です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
なるほど、国境近くという条件であれば、
隣の国の言葉をよく聞くから、
つうじますね。

お礼日時:2005/12/28 14:59

発音が違うのでそれほど通じなそうに思います。


文章で見るほうがまだ通じるのではないかと。

また、ネイティブスピーカー同士なのか否かでも違うことがあるらしい。

ブラジル人(ポルトガル語)とアルゼンチン人(スペイン語)ならある程度通じるけれど、スペイン語を習った日本人とブラジルとではもっと困難になるそうです。
(ちなみにフランス語は発音的にはポルトガル語のほうがイタリア語より近い気がします。ブラジル音楽の小野リサさんも「ポルトガル語とフランス語は似ている」と。
イタリア語はスペイン語のほうが近い感じ)

ラテン系の言語は単語や文法が似ているので、高度な語学力までない素人でも、2つの言語の文を並べて見比べるとどこで何を言っている(書いてある)のか理解しやすいです。
しかし他の方もおっしゃっていますが、全然違う単語もあります。
また、同じような綴りの単語であっても、音にしたら読みはかなり(場合によっては全然)違います。

いずれにしても100%通じることを期待するのは無理です。
親戚言語なれども違う言語ですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ポルトガル語の方が発音では近いのですか?
初めて知りました。

お礼日時:2005/12/28 14:57

お互いの言葉をまったく知らない人同士が出会った場合ですよね?


「こんにちは」は仏 Bonjour(ボンジュール)伊Buongiorno(ボンジョルノ)、このように似てる表現もあるんですが、一般的には通じないことが多いですよ。たとえば、
「さようなら」仏 Au revoir(オ・ルヴワール) 伊 Arrivederci(アッリヴェデルチ)
「ありがとう」仏 Merci(メルシ) 伊Grazie(グラーツィエ)
「いくら」仏 Combien?(コンビャン) 伊Quanto?(クヮント)
「わかりません」 仏 Je ne comprends pas(ジュヌコンプランパ)伊 Non capisco (ノン・カピスコ)
「トイレはどこですか?」 仏 Ou` sont les toilettes(ウ・ソン・レ・トワレット) ? 伊 Dov’e` il bagno? (ドヴェ・イル・バーニョ)

参考URL:http://fr.wikipedia.org/wiki/Phrases_usuelles_en …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
こうやって見ると、結構違いがありますね。

お礼日時:2005/12/28 14:56

1/3-1/2ぐらいは通じるんですね。



いや、これは私の場合であってすべてのケースに当てはまるという訳ではありません。皆さんがおっしゃっているようにケースバイケースです。
この問題の設定は抽象的でほとんど何の役にも立ちません。
なぜなら答えは「会話できる場合もあればできない場合もある」と決まっているからです。

会話が成り立つ条件は?などという質問ならやや建設的ですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/28 14:54

できるというレベルをどこにおくかですね。



個人的な経験(フランスでフランス語のレベルアップした直後イタリアに数ヶ月滞在)からするとごく簡単な日常会話はすぐ理解できました。2~2ヶ月半でイタリア人の言ってることの1/3~1/2は理解できるようになりましたのである程度の会話は成立するでしょう。
でも込み入った話(ビジネス折衝、裁判など)は無理でしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
1/3-1/2ぐらいは通じるんですね。

お礼日時:2005/12/25 18:15

ロマンス語(イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、ルーマニア語)はローマ帝国の話し言葉(俗ラテン語)が帝国崩壊後に各地で独自の道を歩き始めて500~800年ぐらい前に各言語として


成立したものです。共通の基盤を失ってから千年以上経過し、この間に音韻変化、形態変化などを起こして
姉妹後とはいえお互いにだいぶ変わりました。

ロマンス語をすべて話す人は少ないのでどの程度お互いに通じるかは理論と二カ国語ぐらいの経験に基づく
ことになります。私の狭い経験ですが、イタリア語を基準にした場合上記のロマンス語の順番で通じなくなると思います。フランス語は北の言語の要素が強く
理解が難しいと思います。ルーマニア語はスラブ語の影響を強く受けているのでロマンス語の中ではイタリア語からもっとも遠い言語です。

お互いにどの程度通じるかは以上の言語間の距離とは
別に話者の教養も影響します。よく外国人と接し、本人も英語やロシア語などが出来る人と、田舎のおじいさんでは相当の差が生じます。人間の耳は分からない
(言葉)と思ったとたんに閉じてしまうからです。しかし、外国語に慣れている人は何とか分かろうとして
知識を総動員するので理解力が高まります。古語の知識があればさらに理解力が高まります。何故なら古語
には共通語が多く、現代語にも合成語として使われているからです。

通じるかどうかは誰が言ったかのか確認する必要があります。スペイン人の知識人(教養人)ならイタリアやポルトガルに行ってもほとんど困ることはないでしょう。以上は会話レベルの話であり、ロマンス語の他の言語を学ぶことは他の言語に較べればはるかに易しいでしょう。スペイン語話者がフランス語を話せるようになるスピードは日本人の10倍ぐらいかも知れません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/25 18:14

イタリア人にはフランス語よりスペイン語の方が分かりやすいでしょう。

スペイン語、フランス語、イタリア語はラテン語から分かれた言語ですが、スペインとイタリア語はよく似ているのに、フランス語だけ変わっているんですよね。フランスはスペインとイタリアの中間に位置するので少し不思議に思っていました。
でも、謎が解けました。今ではフランス語に押されていますが、フランス南部ではスペイン語とイタリア語の中間のようなオクシタン語という言語が話されていました。しかし、中北部では原住民のガリア語やゲルマン系の言語を強く受けたために、スペイン語やイタリア語と隔たりが更に大きくなりました。
ですから、イタリア人とフランス語で会話するのは厳しいと思います。しかし、英語よりはフランス語の方が通じやすいとは思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
やっぱり100%通じるのは難しいですね。

お礼日時:2005/12/25 18:13

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