チョコミントアイス

エタノールの電気抵抗率を簡単に大きくする方法をご存じの方ありませんでしょうか(80vol%からできれば99.5vol%のエタノールでです)?

条件としては,物性(表面張力,粘性係数,密度)が変わらない,電気抵抗率は,水道水程度にまで上げることができればよいです(できればもっと...).

一応調べた内容は,以下の内容があります.
1)エタノールは,水とよくまざるので,食塩をわずかに溶かす.80vol%の場合には,電気抵抗率は0.7μs/cm=>40μS/cmにまであがりましたがこれ以上はあがりません.ただし,食塩を溶かすと塩析が起こり分離する,とかいてあります(化学やではないのでよくわかりませんが,わずかに溶かしてもおきるものでしょうか?,これにより物性が変化すると困るのですが)
2)クラウンエーテルなるものが有機溶媒にはあるらしいのですが,それはエタノールにも適用できるのか?物性は変わらないのか?どのようにして作るかのか?などがわかりません.

以上宜しくお願いします.

A 回答 (2件)

導電性がどうのこうのという議論はよくわかりませんが、食塩よりもエタノールに溶けやすい無機塩を加えれば、導電性をあげることはできると思います。



塩析云々に関しては、水とエタノール以外の有機物をその溶液に溶かすというのであれば、それが分離してくる可能性があります。

クラウンエーテルというのは、環状のポリエーテルの総称であり、それ自身は溶媒にはなりません。無機塩が有機溶媒に溶けるのを助ける作用がありますが、水ーエタノールの系ではあまり有効ではないと思います。すなわち、クラウンエーテルの添加で溶解度が上がるようなものは、はじめから水ーエタノールの系には溶けていると思います。

目的の溶液に、水、エタノール、何らかの塩以外のもの(特に有機化合物)を加えないのであれば、塩析を考慮する必要はありません。
取りあえず、エタノールによく溶ける塩を探せばよいと思います。
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有機物主体の塩を適当量溶かせばよいでしょう。


実験室レベルなら、テトラアルキルアンモニウム塩(テトラブチルアンモニウムブロミドなど)が溶けやすくて濃度もいろいろ変えられるので使いやすいです。しかし、環境への影響などを考えるなら、生体分子の塩(セッケンやアミノ酸の塩など)の使用を考えた方がいいと思います(どのぐらい溶けるかわかりませんが、食塩よりは溶けるのでは?)。
もちろん、物性が全く変わらないということはありえません。
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