No.2ベストアンサー
- 回答日時:
味覚:味蕾にある味細胞で受容される。
味細胞には五味に対する受容システムが存在する。舌の位置によって五味に対する感じ方が異なるというのは全くのでたらめである。味細胞はニューロンではなく、上皮に由来する細胞で、唾液に溶けた物質に反応して起動電位(活動電位ではない)を発生させ、これが味細胞と神経結合を形成している味神経線維に活動電位を形成させる。味神経線維は脳幹の孤束核に投射し、そこで二次ニューロンに連絡する。二次ニューロンは視床に投射し、そこから次のニューロンが大脳皮質に投射する。嗅覚:嗅上皮層に存在する嗅細胞(ニューロン)により嗅粘膜の液体に溶けた化学物質が受容される。細胞体で発生した起動電位が軸索初節においてインパルスに変換され、軸索を通って嗅球中の僧帽細胞に刺激を伝達する。僧帽細胞は軸索を嗅皮質(辺縁系の一部、大脳皮質の中で系統発生的に最も古い領域)に投射する。
相違点:化学物質の受容という点では似ているように見えますが、受容細胞が上皮細胞とニューロンであるという違いや、全ての味細胞は五味全てに対する受容システムを持っているのに対して、1個の嗅細胞には1個あるいは少数の受容器しか発現していないと言う違いがあります。また、神経投射のパターンも大きな違いがあります。
この回答へのお礼
お礼日時:2002/01/09 16:07
回答ありがとうございます。レポートでこの課題がでたんですけど、いまいちわからなくて困ってました。わかりやすい説明でとても理解しやすく助かりました。
No.1
- 回答日時:
〈相違点〉適刺激が異なります。
味覚(舌)は気体中の化学成分だけ、嗅覚(鼻)は液体中の化学成分だけに非常に敏感に反応します。→というわけで舌でにおいを感じることはできません。〈嗅覚のシステム〉適刺激(気体中の化学成分)により鼻の奥の方にある嗅細胞という細胞が興奮(反応?)し、刺激が神経を伝わって大脳に送られてにおいを感じます。
〈味覚のシステム〉適刺激(液体中の化学成分)が舌乳頭(舌の表面の突起)にある味らい(←味らいの「らい」はくさかんむりに雷です)を刺激して味細胞が興奮し、刺激が神経を伝わって大脳に送られて味を感じます。また、舌には甘味、苦味、塩から味、酸味などそれぞれに敏感な部位があり、甘味は舌の先の方、苦味は奥の方、塩から味は真ん中、酸味は両端となっているそうです。
少ししかわからなくてすいません。もしかしたら間違っているかもしれませんが、ちょっとでも参考になればいいと思います。
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