10秒目をつむったら…

今回、初めての青色申告です。初歩的な質問ですみません。会計ソフトを使って作成していて、期首の設定をしています。

期首(昨年8月4日創業です。)の「現金」は通常、何を記載するものなのでしょうか?

手持ちの現金(すなわち、預金してなくて、運転資金として手元に用意しておいた現金)を記載するのでしょうか・・・?

運転資金として手元にほとんど現金を置いておかなかったので、(足つぼマッサージのお店をひとりでやっているので、開業してからは仕入れなどもほとんどなかったため)その当時、どれだけ(預金を除いた)手持ち資金を持っていたか、覚えていないのです。

任意の金額を記載したらいいのでしょうか?(だいたい、3万円くらいだったかなぁ~?)

または、0円としてもいいのでしょうか?

または、何か別の意味があるのでしょうか?

よろしくおねがいします。

A 回答 (4件)

#2です。


「開業費」とは、開業の際にだけ必要な経費のことで、印鑑の作成費用やオープンの宣伝費、免許事業の場合の認可手続費用などです。
靴箱、ベッドカバー、電話機はいずれも開業費ではなく、それぞれ取り扱いが異なります。
靴箱が10万円以上のものであれば、備品として資産に計上します。10万円未満なら消耗品になりますので消耗品費に計上します。
ベッドカバーは、少量のものを使いまわすのであれば消耗品でいいでしょう(10万円以上しないでしょうから)が、大量に購入して使い捨てるのであれば、経費ではなく、購入時にいったん貯蔵品に計上して、年末に棚卸をして使用済みの分だけを消耗品費に振り返る手続きが必要となります。
電話機は10万円未満でしょうから消耗品費でよいのですが、新規に電話の加入契約をした場合、電話会社に初期費用として支払った金額は「電話加入権」として資産に計上します。減価償却はできません。
開業前に支出したとのことですが、これらは開業の日にそれぞれの科目に計上すれば大丈夫です。ソフトが開業前の支出も計上できるようなら、開業日と同じ年である限り実際の購入日で計上してもかまわないとおもいます。そのほうが領収書と整合性があるので。

「事業主勘定」というのは「事業主借」と「事業主貸」を合わせた言葉だと思ってください。家計(プライベート)から事業にお金を持ち込んだ場合には「事業主借」、事業のお金から家計に振り替えた場合には「事業主貸」ということになり、年末にこれらを相殺してどちらか余っているほうを貸借対照表に計上することになります。ただ、「事業主貸」については、簿記論では「引出金」と呼んでおり、事業主への貸しというよりも給料のようなものですから、「事業主貸」という言葉はあまりふさわしくない印象があるので、通常まとめて「事業主勘定」といっているんだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳細にありがとうございました。これで何とか(書類の完成まで)こぎつけそうです。

お礼日時:2006/02/01 01:33

#2、#3です。

すみません。計上の仕方について書いていませんでした。おっしゃるとおり、計上する日の事業主借で計上することになります。
あと、#3の「消耗品費に振り返る手続きが必要」は「消耗品費に振り替える手続きが必要」の間違いでした。
    • good
    • 1

会計ソフトを使っているというので、複式簿記だという前提でアドバイスします。


創業年なら、期首現金は0です。期首現金=前期末の現金ですから、前期がないなら0ということです。
開業資金が仮に3万円あったなら、開業日に
現金3万円/事業主勘定3万円
の仕訳をまず起こし、それから日々の取引を記帳していくことになります。

この回答への補足

回答をありがとうございました。#1の方と同じことを聞いてしまい恐縮なのですが。

ちなみに、開業前の準備として(開業費)、靴箱、ベッドカバー、電話機などを(創業日よりも以前に)買ったのですが、それらはすべて自腹で買いました。

その分を(創業日に)開業費と同じ額面の現金として「事業主借」という項目で計上してもかまわないでしょうか?

(kitchanさんは「事業主勘定」といわれていますが、「事業主借」とはことなりますか?使っているソフトには、「事業主勘定」というのがないので…)

補足日時:2006/01/31 08:01
    • good
    • 0

0でもいいです。


3万円なら,事業主から3万借りて、手持ちの現金3万円からスタートしたと言うことになります。

面倒なら0でいいと思いますが、収入より先に支出があればマイナスになってしまいます。その場合は,事業主から借りてプラスからスタートした方が楽ですね。

この回答への補足

回答をありがとうございました。

ちなみに、開業前の準備として(開業費)、靴箱、ベッドカバー、電話機などを(創業日よりも以前に)買ったのですが、それらはすべて自腹で買いました。

その費用は開業費として創業日に計上したので、創業から数日間は、総勘定元帳の「現金」は、(ipa222さんのおっしゃるとおり)マイナスになっています。その場合は、創業日に開業費と同じ額面の現金を「事業主借」をして計上してもかまわないでしょうか?

(期末の時点では、(総勘定元帳の現金は)マイナスからプラスに転じていますから、青色申告書を見ただけではそんなに変ではないとは思いますが…。)

補足日時:2006/01/31 07:52
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!