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 最近ライブドアが上場廃止されるのではないかと取り沙汰されていますが、上場廃止が決定すると株主にとってその株券は紙切れになることを意味するのでしょうか?上場を廃止したのちに当該企業が現金で払い戻しなどをしてくれることはあるのでしょうか?
 規則を破ったから上場廃止されるとはいえ、程なくして紙切れになるのでは株主がかわいそうな気がします

A 回答 (5件)

>当該企業が現金で払い戻しなどをして


>くれることはあるのでしょうか?
これは会社が解散になって、余った財産を投資家に返す以外にはありえません。
ですから、債務超過になれば当然、お金は戻って来ません。
基本的には上場廃止になっても、相対取引を取り扱っている証券会社で売買する方法があります。

>規則を破ったから上場廃止されるとはいえ、
>程なくして紙切れになるのでは
>株主がかわいそうな気がします
それだったら、ライブドアを株主代表訴訟を起こすなど、堀江元社長を裁判で訴えたらどうですか?
そもそも、株式投資は自己責任で行う物ですが、それはキチンと正しい決算を行っている前提が成り立つ場合での話です。
だから、自分たちが立ち上がらなければ堀江元社長の意のままであると言う事です。

更に法的な整備も不可欠です。
例えば、粉飾決算を行ったら重い罰金刑を課す米国並みの基準にしようとしない、日本の証券取引法の甘さは当然指摘されるべきです。
しかし、それをしない議員を投票している国民に責任があります。
本来、我々は単なる投資家では無く、そう言う世論を盛り上げて行く立場であるとの認識が必要です。

つまり、私が申し上げたいのは、自己責任の原則の範疇にない事に伴う株主の損失から身を守るには、選挙の投票1つから、投資家を欺いた経営者に対しての法的責任を認識させる事も最終的には、投資家の責務でもあります。
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以下参考URL


>ライブドアが上場廃止になったら株券はどうなるの?
http://www.future-planning.net/x/modules/news/ar …
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山一証券の上場廃止株券は、尻拭き紙になりましたよ。


ライブはもちろん関連会社の株も、倒産状態になれば
お尻を拭いたりする紙になります。
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>>株主がかわいそうな気がします



 そういう会社に投資した株主の自己責任です。

 勘違いしないで欲しいのですが、株式会社とは、出資した人(株主)が出資金の範囲内で責任を負えばいい有限責任の合理的なシステムですよ。

 合資会社などでは、無限責任といって、投資額以上の責任を負わなければなりません。(細かくはいろいろあるのですが、ここでは省略)

 例えば、10万円しか投資してないのに、1000万円払えってことになりますよ♪(極論ですが)

 なお、上場廃止されると、紙くずにはなりませんが、紙くず同然になります。

 
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>上場廃止が決定すると株主にとってその株券は紙切れになることを意味するのでしょうか?



それは全く違います。上場廃止になっても、会社がきちんと存続すれば紙くずにはなりません。例)西武鉄道

ただ、ライブドアの場合には微妙な情勢です。どこかの外資ファンドなどが買収でもしない限り、かなり紙くずに近い状態になってしまう可能性が大きいです。

>上場を廃止したのちに当該企業が現金で払い戻しなどをしてくれることはあるのでしょうか?

それは全く有り得ません。株主というのはその会社の出資者です。株を買うということは、買った時点で出したお金がゼロになるリスクを取っているということなんです。

ライブドアの場合も、事件発覚後に「150円以上」という超割高な価格で値がついたわけですから、その最後の逃げ場で逃げなかった人は自己責任でしょう。株とはそういうものです。
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この回答へのお礼

皆様、丁寧な解答誠にありがとうございました。大変勉強になりました。

お礼日時:2006/02/14 17:09

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