電子書籍の厳選無料作品が豊富!

 つい最近本を読んだんですか、人間の知性は頭の大きさに関係ないと本で読んだのですが。これって、ほんとなの。
 それって、人間皆平等の倫理にそって書かれてあると思うんですが皆さんどう思いますか。

A 回答 (3件)

本を一冊ご紹介いたします。

あなたの疑問はぴったり解決してくれると思います。
『アダムの脳・イブの脳:神経解剖学から見た性差の秘密
順天堂大学助教授 松本明 1997.7.』

簡単に質問に関連する部分をご紹介しますと
男と女では、男の脳のほうが重い
男1350~1400g、女1200~1250g
ゾウは4000g、マッコウクジラは9000g
そして、脳の重さは「頭の良し悪し」には関係ないと結論づけています。
当然ですよね。

この本ってすごく面白いですよ。この回答を目にされる方のためにも、少しご紹介させてください。
男と女の脳には、構造的にいくつかの違いがあって、男には女好きのニューロンというものがあるとか、
男性同性愛者を調査したら、その女好きのニューロンの大きさは異性愛男性の半分しかなかったとか、
妊娠中のストレスが同性愛の男性を生む。同性愛は本人のせいではない?とか
男児と女児の遊びの違いも脳の性によって決められる。とか
脳には「セックスをしたい脳」と「セックスを実行する脳」があるとか
「女性のその瞬間というのは、脳全体の意識が性的快感を楽しむことの一点に集中し、他の機能は一時停止した状態らしい。一方、男性のオルガスムスはたかだか射精時の一瞬だ。なぜこうも違うのか。かなり不公平な感じがしないでもないと述べ、男女のオルガスムの違いの理由を生物進化論的立場から解説してたりしています。
ご一読をお勧めしたい一冊です。

>それって、人間皆平等の倫理にそって書かれてあると思うんですが皆さんどう思いますか。

私には、ちょっと意味不明なんですけれど……

この回答への補足

 この文章をよんでもらえるかは疑問なのですが、なにせ情報が古いから。
アダムの脳・イヴの脳という本を読みました。すごく面白かったです。読めばよむほど人間の脳の神秘さは今だ解決されてないことがわかります。僕はその本を読んだ後、澤口俊之の本にはまってしまいました。頭のできがいいだろうが悪かろうが人間は幸せに生きていく事がわかりました。もっぱら今は自分の好きな女性に対して自分はいかなる経験と行動をとっていけばいいのかを模索中です。僕には女の人の母性はとてもいいと思ってますから。
 また、脳に関する質問に答えてください。

補足日時:2002/01/26 00:27
    • good
    • 1
この回答へのお礼

 皆さんと自分の努力でなんとか自分なりの解答をみつけました。そうなん
です。人の長所って、人から見れば脳の神経細胞が発達しているんです。
例えば指と足首よりした。これに関わる脳細胞は指一本のほうが足首下よりも
脳神経細胞が2倍もシェアをしめているんです。まあ、要するに器用に動くところ
こそ神経細胞が多いわけで人は生物で在る以上肉体からは逃げられない。
ということは、機能と知力と両面脳は携わっているわけです。その中での
振り分けはどうなっているかしらないけど、脳の役割が全て知能にまわるわけでは
ないんですね。だから、素直に自分が不器用なのを認めて、自分のあう環境を
見つけ、それにまっとうすればいいわけです。その中で幸せや喜びを見つければいいのであって。今はいい環境が見つからないのと、不器用な自分に不安を感じて
いるだけなんです。
 こんな、質問に答えてくれる皆さんありがとうございます。
あなたたちがいる限り、自分は生きていけます。これからも、この質問はずっと
するので皆さん自分の思っていること考えた事を僕に教えてください。
 ちなみに私の脳の重量は900Gです。医者から白痴の可能性ありといわれ
ました。どうもありがとうございます。(ちなみに現在進行形ですので)

お礼日時:2002/01/19 21:37

関係ないと思います。

 
 アインシュタインの脳は死後カリフォルニア大学で解剖されたのですが、特に一般人
と脳の重さが違うということはなかったようです。また過去には脳の重さと頭のよさ
に関係があるのではないかと、いろいろな功績を成し遂げた学者の脳と一般人の脳
を比較する研究もなされたのですが、その結果も学者によっては普通の人より脳の
重さが軽い人もいたりして全くばらばらだったそうです。
 ちなみに同じような俗説として「脳のしわが多い人は頭がいい」というのもあり
ますが、これも人と他の動物、といった比較の場合には成り立ちますが、人の脳の
しわの数は大体決まっているので間違いです。
 web上に資料が見つけられなくて申し訳ありませんが、スティーブン・J・グールドという方の「パンダの親指」という本辺りが詳しいのではないかと思います。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

 どうも本当に感謝しています。本当にありがとう。自分ではこんな質問しても
勝手に一生悩んでろと思われると考えていたのですが、色々と参考になる言葉
を掛けてもらえて、とても嬉しく思っております。
 今度、ぜひパンダの親指という本を読んでみたいと思います。
皆さん色々と悩みをお持ちでしょうがぜひその悩みに打ち勝って前へと進んで
下さい。本当にありがとうございました。

お礼日時:2002/01/14 21:03

 その本の通り関係ないと思います。

頭の大きさ=脳の体積、という論理で行けば、例えばシロナガスクジラ>象>人間になりますが、そうではありませんよね?
詳しいことはちょっと忘れてしまったのですが、人間の「知性」なる働きの多くは脳の前頭葉と呼ばれる部分の働きに集積されるもので、コイツがいかに発達しているかが「頭のよさ」を決めます。
 それに人間の脳のなかできちんと使われているであろうと思われるのは脳の30%程度ですので、おおきければいい、というわけではないんですよ。
 それよりも、神経細胞同士のスムーズな情報伝達が決め手です。

 それと、「知性」自体の定義づけが難しいということもありますね。
わかりやすいのはIQですけど、IQといっても脳の働きのある部分をある程度相対化する数字に過ぎないので、IQが高くとも必ずしも知性的、ということにもなりません。「頑固」「柔軟」など、性格に起因する思考の仕組みも重要な部分ですし。ただ現代社会に適応する、という意味で、IQは標準とされている90~110ががないと知的障害と認知されるという現実はありますが、例えばサリバン症候群のように、脳に障害を持ちながらもある特定の分野においてとても平均的な人間にはできないような特異な才能を発揮する例もあり、これは「知的」なのか「知的障害」なのかということを断定するのは難しいのではないでしょうか。
 もちろん現代社会に適応できないという意味ではサリバン症候群患者は「知的障害者」でありますが、ある特定の分野で計ればそれは「知的」(ちょっとニュアンスが異なるけど)ということになりますよね。

 大分話がずれましたが、結論として、頭の大きさで知性が決まるということはないといっておきます。

この回答への補足

 どうもアドヴァイスありがとうございました。本当は皆さんにマスターポイント20ポイント差し上げたいのですが、そうもいかなく上からにしました。
 僕も結局は頭の大きさは大きいほど良い働きになるとは断定しているのですが、頭のよさは大きさだけが要因にはならないという事にもきずきました。頭の大きさは一つの頭のよさの資質としてみていくという考えがもてるようになりました。でも、それはあなたがそういう風に認めてくれたという考えも支えになっています。どうもありがとうございました。

補足日時:2002/01/26 00:36
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 どうもありがとうございます。なんだか、元気の出る解答がもらえて嬉しい
です。自分は色々と挫折の連続でどこかにそれの理由を見つけかったわけですが
頭の大きさは言い訳にはできないということがわかりました。
 これでも5年近く悩んでて、友達にこの相談を持ちかけたら、このーアルキメデスかおまえは。なんていわれて笑っていました。
 世の中なんだか悪い人ばかりではないのだなと思い感謝しています。
ちなみに自分は今でも脳=生命力ト信じていますが。

お礼日時:2002/01/14 20:55

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!