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●戦後60年と言われましたが、本当に日本は戦後を迎え、戦後処理も全て終わったのでしょうか?

A 回答 (4件)

日本が敗戦したのは昭和20(1945)年9月2日です。

日本の降伏を伝えたのは昭和20年8月14日です。
したがって、昭和20年8月15日には何の意味をないことを踏まえて下さい。
昭和20年8月14日に日本は連合国に降伏しました。サンフランシスコ条約で戦争責任は果たしました。ソ連とは未解決です。
中華民国とは済んだ筈ですが、中華人民共和国とは戦後処理は済んでいます。
韓国、北朝鮮とは戦っていませんから賠償はありえませんが、韓国とは日本統治の諸問題は全て解決しました。北朝鮮とは未だですが、賠償問題はありません。
以上でご理解戴けましたでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
8月15日は、一体何だったのでしょうか?
ソ連との未解決事項は、北方領土や日本兵のシベリア抑留の事ですか?
中国に対しては遺棄兵器処理が日本の責任とされていますが、妥当なのでしょうか?
北朝鮮も韓国も中国も反日教育を続けている為、戦後処理は未解決と感じます。

お礼日時:2006/03/06 22:23

戦後処理は、国際法にのっとって考えるのであれば全て終わっています。



戦後処理は大まかに「賠償」と「補償」の2つに分けることができます。
賠償は「中間賠償」「占領した連合国に対する賠償」「在外資産による賠償」「連合国捕虜に対する補償」など様々なものがあり、補償も「連合国捕虜に対する補償」「朝鮮に対する補償」がありますが、いずれも支払済です。
他に、直接日本が占領したわけではないが賠償を請求したタイやモンゴルにも日本は相応の金額を支払っており、今現在日本が行わなければならない「賠償」「補償」はありません。
ただし、ソビエト連邦とは賠償・補償の協定を結んでいないため、今後であるロシアとの賠償・補償問題が出てくる可能性はあります(これはどちらかというと戦後処理ではなく2国間問題です)。

日本は「日本国との平和条約(サンフランシスコ平和条約)」締結後、2国間での賠償・補償を終わらせるために53の協定・取極・声明などをだしています。
支払った金額は、支払った資産の価値を含めて1兆円強というとてつもない金額になります。
各国とも、これらの協定などを以って日本の戦後処理は終わったとしているため、現在日本は未解決の戦後処理はありません。
従軍慰安婦問題などで訴訟が起きても棄却されるのはそのためです。

また、北朝鮮と日本は戦後処理に関する条約を結んでいませんが、これは日本が「朝鮮半島の政府は韓国ただ一つである」という内容の条約を韓国と結び、韓国に北朝鮮の分の補償金を渡したからであり、北朝鮮の補償請求先は日本ではなく韓国ということになります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
 戦後処理は大まかに「賠償」と「補償」は、ほぼ終了ということですね?
 旧ソ連(ロシア)との「賠償」と「補償」問題は、二国間の問題であり、未解決なのですね。領土問題も同様という事ですか。

お礼日時:2006/03/06 22:29

戦争が終わることと、戦後処理が終わることは別です。


戦争は確実に終わっています。
ただし、戦後処理に曖昧な部分があるのは、太平洋戦争の後に、朝鮮戦争や冷戦が起こり、日本や周辺では継続して争いが起こり続けているのです。
それについては、日本には責任はありません。

北朝鮮が片が付くと、自然に戦後処理的問題も収束するでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
北朝鮮との戦後処理とは、拉致問題の事ですか?
中国や韓国の領土問題や反日教育は、戦後処理に含まれないのでしょうか?

お礼日時:2006/03/06 22:26

終わっていません。

というより、終わらせ方を知らずにここまできた感じです。戦没者追悼施設さえも、靖国にするにせよ国立で新設するにせよ、はっきりと明確になっていないのですから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
おっしゃる通り、戦後処理は終わっていないと感じます。

お礼日時:2006/03/06 22:19

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