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 4月から新任教師になるものです。
 中学数学が専門なのですが、最近買った本が向山型の方法を取り扱ったものでした。個人的にはかなり興味を刺激されながら読みました。

 そこで思ったのですが、現在学校現場では本当に(本の中では、最新の教育法みたいな書かれ方をしていました)向山型がはやっているのでしょうか?それとも他の方法がはやっているのでしょうか?
 
 お願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。

まずは採用おめでとうございます。

確かに、若い人を中心にTOSSの指導法を取り入れている人が多い印象を受けます。向山先生の指導法は、それこそ教育界では、もっともメジャーな指導法の一つといえるでしょう。

公私立どちらに採用が決まったのかわかりませんが、少なくとも、公立校では、まだ表だって向山方式で授業を行っています!と宣言しながら授業している人はいません。
年休取って、校長に内緒でTOSSの全国研究集会で実践発表した教師がいましたが、出世ルートからはずされました。

中学校の数学といえば、中学校入学時点で、すでに個人差が大きくなっている実態があります。(公立校では、という意味です)
私としては、子供の興味関心をひく導入の仕方を学ぶという点で、ヒントになることが多いと思います。興味関心をどうモチベーションにまで高め、成果を自覚させて自信を持たせるのか?というところまで子供を引っ張り上げてやる必要があります。これはたいへん時間がかかりますし、先生の根気も必要です。
あとはご自分で指導法を確立していかれるのがよいと思います。
各学校には、文部科学省、国立教育政策研究所、各都道府県教育委員会、各市町村教育委員会及び教育研究団体等が出しているたくさんの実践事例集が書棚にあるはずです。
書店でも、さまざまなアイディアを凝らした実践事例集などの本もたくさん出ています。それらも是非参考になさってください。

若い教師は(すみません、勝手に若いと決めつけていますが)、それだけで子供たちにとって魅力です。毎回の授業に毎回凝ったアイディアで望むのは、実質的に無理ですから、できる範囲で、ちょっとした工夫をしていってください。
繰り返しますが、子供にいかに興味とやる気を持続させるか?地味な作業(宿題など)を自分できっちりやることが数学では大切になってきます。ほめてその気にさせ、できたらまたほめる。しかし、やっている最中は、厳しく継続を最優先させる。このような態度がふさわしいのではないでしょうか。

最初はいろいろな指導法をお手本としていても、そのうちあなたのカラーが出た授業になっていくのではないでしょうか?

ご活躍をお祈りいたします。
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この回答へのお礼

kumio0909さんありがとうございます。
勤務は公立校で、一般的には若い先生の分布に入ると思いますので、お気になさらずに。
アドバイスは是非参考にさせていただきたいと思います。
向山型のエッセンス的なものは吸収し、自分なりの授業を作れるようにがんばっていきたいと思います。

お礼日時:2006/03/26 20:04

好きな人はやっているでしょうが、「あぁ、この人TOSSの人だなぁ」という授業は見たことがありません。

本屋の棚を見る限り、売れているんだからやっている人は多いだろうと思うのですが、つまみ食い程度の人も多いのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
自分もTOSSの授業を見たことがないので、取り入れるかどうかは実際の授業をどうにかして拝見してから、決めたいと思います。

お礼日時:2006/03/24 07:10

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