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知人が交通事故後に記憶障害になっており、その原因調査のために脳PETによる糖代謝率の測定を行いました。
知人は、インターネットで正常人の脳PET画像を見付け、それと自分の脳PET画像を比較したところ、自分の画像には正常人と比べて赤い部分が少なかったそうです。知人は、「資料と比べて赤の部分が少ないのは、糖代謝率が低いということではないのか。」と聞きましたが、主治医は「画像の色は濃度を調整すれば赤の部分が多くなったり少なくなったりする。左右差がないので、問題はない。」と言ったそうです。色で血流量や糖代謝率を見るのが、脳PETではないのでしょうか?もし、色の濃度を変えられるのであれば、画像診断で異常を発見出来ないのではないでしょうか?脳PETで色の濃度の調整は可能なのでしょうか?教えて下さい。また、主治医は「約4mm以上の損傷でないと脳PET画像には捉えられない」と説明していたようですが、どうなのでしょうか?

A 回答 (3件)

まず、記憶障害は持続性なのか一時的なのかによります。

脳PETでわかることは、持続性障害の場合だと思います。1時的な記憶障害の場合は結果が出るとは限りません。で、質問についてですが、
>色の濃度の調整は可能でしょうか?  :可能です。
>4mm以上の損傷          :そのくらいだと思います。
知人の方は正常画像と見比べて、自身の画像が赤い部分が少ないことを気にしているようですが、正常画像でも年齢によって糖代謝の量が変わります。また、画像濃度やコントラストによっても変わります。当然、画像濃度やコントラストを極端に広げたりすれば、診断できない画像ができますが、普通は、取り込み濃度の上限値と下限値の範囲に自動的に設定されるようになっていますので故意に変えない限り診断には支障が無いと思います。担当医が左右差がなく問題ないと言っておるのであれば心配ないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2002/02/26 09:28

たとえ話です。

わかりやすい例を考えていたらこんな形になりました。
悪意はありませんので、ご了承くださいませ。

知人がとある事情で夕方に「山」の写真を撮りに行きました。
知人は、インターネットで昼間に撮った「山」の写真を見付け、それと自分撮った夕方の「山」の写真を比較したところ、
夕方の「山」の写真には昼間に撮った「山」の写真と比べて色が黒ずんでいたそうです。
知人は、「資料と比べて黒ずんでいるのは、「山」が病気だということではないのか。」と聞きましたが、
主治医は「画像の色は日の当たり方によって変化する物なので、問題はない。」と言ったそうです。

>色で「山」病気を見つけられないんですか?
色ではわかりません「山」を何時撮るかで微妙に変化してしまうからです。


>主治医は「約4m以上の範囲で木が腐っていないと写真では捉えられない」と説明していたようですが、どうなのでしょうか?
木が腐るなり朽ちるなりして緑が無くなり土色になってしまっている箇所には何らかの異常が有ると思います。
その異常を写真で捉えるには、土色の箇所の大きさに一定の大きさ(約4m以上)がないと異常があっても読みとることは不可能です。
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専門外なのですが…



>色で血流量や糖代謝率を見るのが、脳PETではないのでしょうか?

脳PET画像は脳から放射された放射線の強さを表しています。そのため、色はPETで得られた画像を見やすくするために便宜的に付けられているだけです。やろうと思えば、脳全体を真っ赤に表示することもできる思います。PETで得られる画像は解像度が低いので色を使って見やすくする工夫がなされているでしょうね。また、「資料」と比べられたとのことですが上記のような理由で、あまり意味のあることではありません。
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