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91年に加入した、いわゆる逆ザヤの保険が15年目の更新を迎えました。
当時23歳だった私は保険のことが良く分からず、言われるまま入院日額5000円、死亡時3000万円(定期2800万円+終身200万円)の保険に加入いたしました。また、当時のパンフレットを見ると「変動することもある」とは書いてあるものの、60歳時に400万円近い配当がもらえると書いてあります。

今、保険会社の方に一部を残す形で、新たな保険への切り替えを強く勧められております。
保険会社の方のお話では

【逆ザヤについて】
1.逆ザヤは終身200万円の部分だけである。
2.今回更新される入院日額や2800万円の死亡保障分は逆ザヤとは無関係。
3.なので、終身の200万円分だけを残して、今回更新される入院日額や死亡保障分は新しい保険に切り替えても損はない。

【配当金について】
4.逆ザヤの保険なので運用益があがらず10年ほど無配当である。
5.今後、急激な景気上昇があれば配当も望めるが、少子高齢化社会を考えるとほとんど望み薄。
6.無配当から配当再開する決定権は保険会社にあり、逆ザヤ以外の顧客とのバランスを考えると、配当が再会されるとは思えない。
7.現在までの配当金の累計は30万円ほど。この先は無配と思われるので60歳になっても配当金は400万円ではなく30万円のまま。

との事です。
逆ザヤ保険解消のため、今まで何度も強引なセールスを受けてきたので、保険会社の方の話をにわかには信じられなくなってしまっております。

この方の発言は信用しても大丈夫なのでしょうか?。配当金400万円というのは本当に絵に描いた餅なのでしょうか?。配当金が本当に出ないのであれば、入院5日目からしか保険がおりない今の保険より、入院初日から保険がおりる新たな保険に魅力を感じております。

どうかよきアドバイスをお願いいたします。

A 回答 (4件)

逆ザヤと言われているのは、予定利率と実際の運用利率が逆転している(会社にとって損)の状態といって良いかもしれません。


バブル当時の保険の予定利率は5.5%でしたがご存知のようにその後の金利の低下や株価の低落・土地などの資産価値の低下によって、会社が期待していたような運用利率が出せなくなりました。
ところで、予定利率というのは(簡単に言ってしまえば)これから先にこのくらいの運用利率が見込まれるので予め保険料を割引しますよといったことです。同じ商品を購入するのに、予定利率が高ければ購入資金は安くなりますし、予定利率が低ければ(割引が少なくなるので)高くなります。
保険は予定利率の他に死亡の危険度等によっても保険料は変わります。終身保険や養老保険のような貯蓄性の高いものは予定利率の影響を受けやすく、定期保険などの死亡保障性の高いものはあまり予定利率の影響を受けにくいです。まして定期保険部分の更新保険料は更新時の年齢が大きく関わってくる部分です。

なので1~7までの説明は信用されても良いと思います。
配当金については予定利率とは関係ありません。過去に無配当の時期があったので、契約当時に見積書に記載されていた配当金の数字になる見込みはすでになくなっていると言っても良いかもしれません。今年辺りから配当が再開されている会社もありますが、今お持ちの契約に配当が付くのはまだ期待できませんし、以前の配当金の水準にまでいつ頃回復するかも全然予想出来ないのが現状かと思います。配当金は元々剰余金の還元といった性質のものですから確実に出ないとも言い切れませんが期待は薄いです。
保障を求めるなら時代に合ったものにしてはいかがですか?
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この回答へのお礼

保険屋さんの話を信用してもよいようですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/20 13:40

逆ザヤって契約者から見ると非常に良いものですよ。


保険会社はどんなに運用が出来なくても最低限穴埋めしなければならない利率が予定利率です。資産運用利回りが2%しかいなかくても、5.5%を払うような、そんなイメージのもので、俗にお宝保険と言われます。
終身200万だけの契約にして、純粋の貯蓄化してみるとだれだけお得が分かるかと思います。
その一方で、保障が必要なら収入保障保険、医療保障は終身医療保険を別途他で考えれば良いかと思います。
外資系や損保系のほうが安くつくと思いますから、現在の会社には200万の終身保険だけ残すだけで良いかと思います。
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この回答へのお礼

外資だとインターネットで簡単に見積もりが出来るみたいですね。貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/20 13:43

逆ザヤが発生しているのは終身部分のみという点は本当です。

同一条件の終身保険に今加入しようと思うと相当割高です。逆に定期保険部分は、同一条件なら(同じ年齢なら)昔の条件よりも今の方が保険料が割安になっています。
このタイプの保険は主契約の終身保険のみ残して定期を更新しないことができます。終身200万円をそのまま残すのなら損はないと思います。

また、予定利率の良い時期の終身保険はここしばらく全く配当がついていません。今後もよほど市場金利が上がらないと望み薄でしょう。配当についても保険会社の見解は当たっていると思います。

配当が期待できなくてもこの終身保険部分は契約者にとって有利な条件のものです。

終身以外にどのような保険が(定期保険、医療保険)どのくらい必要かは数社に相談して見積もりをとって見ると良いと思いますよ。
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この回答へのお礼

保険屋さんの言うことは信じても良いようですね。
なるべく多くの保険会社から見積もりをもらって自分にあった安い保険を見つけたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/20 13:42

一度、同条件(配当以外の保証の部分だけで)他社の保険会社で相談なり見積もりを取ってみては如何でしょう?



似たような状況で私も保険加入していたのですが
実際に必要な保証のみの保険商品の見積もりをしてたところ
月額の支払い額が軽減されましたよ
(当時は当たり前だった特約が今は重荷になっていました)

金融的な特約は現在、旨みが少ないのでもし貴方の保険にもあるなら
見直しするか、別な保険会社へ切り替えてみては如何でしょうか?

解約金がかなり戻ってきたので、ちょっとうれしかったという点もあります
15年も払うと結構な額になってますし、いざ更新するとしても
月額費用がかなり上がりますよね・・・新規の保険も内容を整理すれば
年齢による部分を押さえる事ができる場合もありますよ。
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この回答へのお礼

あちこち見積もりを出してもらって無駄をなるべく省こうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/20 13:34

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