これまでで一番「情けなかったとき」はいつですか?

私は、法律を勉強していて、卒業後も法律関係の仕事に従事したいと考えています。それで、検察事務官についてなんですが、試験は国家公務員試験(1)種・(2)種、を受けて、検察庁に採用されればいいのでしょうか?!検察事務官は、検事について仕事を行うわけですよね?!検察庁に入った後に、内部試験(裁判所書記官のように)があるのですか?どのような仕事ないようなのでしょうか?!

裁判所事務官は、(1)種・(2)種と試験があるのを知ってるのですが、(1)種合格者は、書記官の入所試験が免除されるというのを、以前聞いたのですが実際はどうなのでしょうか?(2)種で採用された場合、書記官試験はいつから受験できるのですか?その試験はどのような内容なのでしょか?裁判所内で行われるので、実際に従事されてる方がいたら教えて下さい。
それと、他にも一般にあまり知られていないもので、法律関係の仕事があったら教えて下さい。大学に入ってから事務官のことも知ったのでお願いします。

A 回答 (3件)

 裁判所事務官について


基本的には,justinianiさんが回答されていたとおりで,詳しくは最高裁判所のホームページなどをご覧になるとよいでしょう。ただし,ひとつだけ誤解があるようなので,その点だけ回答しておきます。

 「裁判所書記官になるためのルートは、CP(書記官任用試験)とCE(書記官研修所入所試験)の2種類があり、CPに合格すれば、ごく短期間書記官研修所で研修した後、裁判所書記官になることができます(sora41さんがおっしゃっておられる「入所試験が免除される」というのは、CPのことだと思います。)。 」

 入所試験が免除されるのは,CE試験の方です。CE試験に合格すると東京にある書記官研修所で約1年間(正確には11か月間)研修を受けた後,書記官に任官できます(もちろん,無事卒業できたらの話ですが・・・と言っても,まあ普通に勉強していれば,卒業試験はパスします。)。ただ,免除されるのは,筆記試験のみです。面接試験は受ける必要があり,合格すれば入所できます。筆記試験(法律科目の論文試験)が免除されるのは,(1)種試験を合格していれば,入所に当たって必要とされる法律知識に問題はないというのが理由だと思います。したがって,免除されるのは,(1)種試験に合格して裁判所に入った年のみです。
 (1)種以外の者は,CE試験の筆記試験を受ける必要がありますが,はっきり言って,(1)種試験に合格する方がCE試験合格より難しいです。これは,合格する人数が前者の方が圧倒的に少ないからです。私もまぐれで合格しましたが,合格者は15人程度でした(今はもう少し多いかも知れない・・・)。いずれにせよ,大学の法学部を卒業するなら,(1)種か(2)種試験を受けることになるでしょう((1)種試験を受ける際,特別な申請をしておけば,仮に(1)種に落ちたとしても,(2)種の合格ラインに達していれば,(2)種で合格することが可能です。)。合格して翌年4月に裁判所へ入った場合,(1)種であれば,夏にあるCE試験の筆記は免除になり,(2)種であれば,その試験にパスすれば秋にある面接試験に進むことができるということです。
 それでは,勉強がんばってください。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答どうもありがとうございます。
CP試験を合格した後に、面接試験があるんですね。この面接試験がCEということなのですか?!

kajimotoさんは(1)種で事務官合格なさったんですね*すごい!!
(1)種試験の集団討論などは、どのような形式なんですか?
どのような内容の討論なんでしょうか。法律科目についてですか?
それとも一般教養なんでしょうか?

私も今年(13年度)受験したのですが、落ちてしまいました。
ですから、今年再受験です。私の受験した感想としては、難易度的にはやさしいという感じでした。だから、満点(専門は特に)取らないと合格は厳しいだろうと。

(1)種の人は、今年の合格者は8人か10人でした。
ホント厳しい数字ですね。(2)種の合格者がどの程度採用されてるんでしょうか?!
管轄の高裁によって採用人数は違うんですよね。全体の採用予定者人数は、募集で案内が出されてるんですけど。私の周り(直接の知り合いではないんですが)でも、
合格者{(2)種}いるんですけど、誰一人採用されてないんですよ。

まずは、試験合格が先ですね。
私もkajimotoさんに続きたいです。

お礼日時:2002/02/09 18:47

 Kajimotoさん、ご訂正、ありがとうございます。


 確かに、No.1の私の回答を読み直してみますと、CPの試験が免除される、と言っているようにしか読めませんね。ご指摘、ありがとうございます(私としては、sora41さんは「CPに合格すれば書記官研修所に(長期間)入所することなく書記官になれる」という説明を、「1種に合格すれば無試験で書記官研修所に入所できる」と誤解されたのだと思って、ご指摘の記載をしたつもりでした。)。

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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
回答やURLを参考に勉強に励んでいきたいです。
では、また機会がありましたら、ご回答のほう宜しくお願いしますm(__)m

お礼日時:2002/02/09 18:53

1 検察事務官について


 検察事務官になるためには、sora41さんがお考えのとおり、人事院が実施する国家公務員試験に合格し、検察庁に採用される必要があります。
 詳細は、人事院近畿事務局のサイト(下記参考URL上段)→「Enter」→「官庁業務案内」→「検察庁」の順にリンクをたどってください。検察庁の業務案内や、採用案内、現職検察事務官のレポートなど、ご参考になる情報がいろいろありますよ。
 また、検察事務官は、任官後、一定の年数勤続した後に試験に合格すると、副検事や検事になることもできます。

2 裁判所事務官について
 1種合格者であっても、無試験で裁判所書記官になれるわけではありません。
 1種と2種の区別は、1種合格者が将来の幹部候補生であるのに対して、2種合格者は中堅幹部候補生であり、異動する地域も原則として高裁管内に限られる(東京高裁管内であれば、関東地区の1都6県など)という点にあります。
 詳細は、最高裁のサイト(下記参考URL下段)→「採用試験ガイド」の順にリンクをたどっていただくと、左側のフレームに採用に関する情報へのリンクが現れますので、ご参照ください。

 なお、裁判所書記官になるためのルートは、CP(書記官任用試験)とCE(書記官研修所入所試験)の2種類があり、CPに合格すれば、ごく短期間書記官研修所で研修した後、裁判所書記官になることができます(sora41さんがおっしゃっておられる「入所試験が免除される」というのは、CPのことだと思います。)。
 CPとCEは、いずれの試験も、大学法学部出身かそうでないかで受験資格が異なっています。「のらいぬWEBSITE」(http://www4.plala.or.jp/norachi/)というサイトをご紹介しますので、ご参照ください。いずれの試験も、合格率が低い難関ですが、裁判所書記官は手続法のプロフェッショナルとして、裁判官や弁護士からも一目置かれる存在です(裁判官も口出しできない、裁判所書記官固有の権限もあります。)ので、目指しがいのある職種だと思います。

3 一般にあまり知られていないもので、法律関係の仕事
 いろいろありますが、さしあたっては、東京リーガルマインドのサイト(http://www.lec-jp.com/)→「学びの広場」の順にリンクをたどってみてください。

 以上、ご参考になれば幸いです。

参考URL:http://www.npa-kinki.go.jp/,http://www.courts.go …
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この回答へのお礼

丁寧な回答どうもありがとうございます。
検察事務官の仕事を「HERO」で知ったんです。でも、どのようになるのかはわからなくて。
裁判所事務官のように募集案内を見たことがなくて。
教えていただいたURLをみてみたいと思います。

裁判所書記官になるために、二つのルートがあるなんて知りませんでした。
研修所入所試験については知ってたんですが。
14年度の試験に向けて頑張っていきます!!

お礼日時:2002/02/09 18:30

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