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大学にて動物解剖実習をはじめてやった事のあるかた・・。
初めて自分で解剖した時の感想をきかせてください。

私は獣医師になりたいと思ってるのですが、動物解剖実習を自分には本当に通り抜けられるか心配なんです。だから、みなさまの声を少しでもお聞かせ願いたいなと思い投稿いたしました。

また、獣医学部に入学したかたで、一番キツかったとこと、一番楽しかったことを教えてください。

A 回答 (5件)

はじめまして。


今年大学を卒業したばかりの新米獣医師です。


解剖実習は、もう昔の記憶ですが毎回心が痛みましたね。
特に病理学実習だと目の前で剖検されていくので、本当に胸が詰まる思いでした。でも、剖検された後は感傷に浸る暇がないくらい真剣に実習に取り組みました。
動物の痛みを忘れてはいけないと思いますが、感傷に浸っていては何も進みません。
私たちに勉強する機会を与えてくれた事に感謝しつつ、毎回実習をしていました。


あと、獣医学部に入って一番辛かったことは、何といっても国試勉強でしょうかσ(^_^;
6年間のことを2~3ヶ月で総復習して、合格レベルまでもっていくのは想像以上に大変でした。
勉強自体は、必ずやったことがある内容が出るのでまだマシなのですが、精神的に相当鍛えられました。
国試に受からなかったら、就職も取り消されてヘタをしたら人生まで変わってきてしまうかもしれない・・・そのプレッシャーは半端じゃなかったです。
あんなに人生で勉強漬けの毎日を送った事はありませんでした。
でも、その分合格発表の時は人生で最高に嬉しい瞬間でした。
自分の番号を見つけたときは、知らない間に泣いていましたし・・・f^_^;


とにかく、獣医学部は6年間と長いです。
他の学部では味わえない、辛いことや楽しいことの連続です。
心を痛めることができるくらいの人が獣医さんになって欲しいなぁと思います。
今からいっぱい色々悩んで、ぜひ獣医さんを目指してくださいね(^O^)
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。
返信遅れてどうもすいません。
獣医さんにお返事をもらえるなんて光栄です。
皆さんもおっしゃるように、やはり、解剖はキツイのですね。
私に出来るかとても不安になります。。

国試勉強も大変なんですね。
やはり、獣医学部というのは、入学も難しければ、入学後もとても大変なんですね。
しかし、その後のことを考えると、大変だっただけの利益が得られると感じました。

最近ずっと、そのような事ばかり考えていたため、色々なご意見を聞き心が落ち着きました。
考えすぎて、不眠症になってしまったこともあったのですが、みなさんのご意見を聞いてからは心がおちつきました。
これからまた、ゆっくり色々と考えていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/31 19:03

慣れるしか他に方法がありません。



獣医師、特に臨床獣医師は手術を行いますので、解剖学の実用的な知識が必須です。
解剖学実習では、動物を殺し、血液も見るし、内臓の臭いも経験します。動物愛護の観点からは、一見矛盾するかも知れませんが、最終的には動物を救うためのものです。

解剖学のカラー写真を見るなどを慣れてください。
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この回答へのお礼

返信遅くなってまことに申し訳ありません。そうですよね。動物を助けるため、慣れるしかないのですよね。 私も動物
愛護の面から考えてみると、常に矛盾してると思ってたんです。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/31 18:56

獣医4回生です。


これまで、実習ではラット、マウス、ハムスター、モルモット、カエル、ニワトリ、ウサギ、スナネズミ、
ウシ、ウマ、ビーグルを解剖しました。

正直言って、解剖実習はキツイです。泣く子もいます。
特に、ビーグルの時は、ほんとに精神的に辛かったです。
私も、安楽死の瞬間はすごく辛かったです。
その後は、命を無駄にはできないと思い、がんばって勉強させてもらいました。
でも、みんな慣れます・・・慣れるっていうのもすごく悲しいことなんですが。

一番辛いのは、動物を殺しておいて、獣医師という、動物を助ける仕事をしていいのか、助けるべき動物と、殺す動物がいるのはおかしいんじゃないか、など、悩む事です。
あとは、テストが他の学科より明らかにしんどい事。

楽しいのは、やっぱり、動物が好きな人ばかりなので、学科の友達と気があう事です。
結構、動物の話もするし、動物園とか行くし、興味があれば、野生動物の講習会、フィールドワークなどにも参加できるので、動物好きの人には楽しいと思います☆
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この回答へのお礼

遅れてすいません。
貴重なご意見ありがとうございます。
ビーグルの実習のことは以前にも聞いたことがあります。その時にも、話してくださった方はとてもキツかったとおっしゃっておりました。
やはり、キツイんですね。

現獣医学生の方からおはなしを聞けたのは、私にとって良い経験をさせていただきました。
大学は楽しそうな雰囲気なんですね。
いろいろありがとうございました。

お礼日時:2006/05/31 18:54

ラットの解剖をしました。


ラットに悪いとか、ごめんねとか、そういう気持ちはもちろんありました。
でも、結局私たちの勝手で殺してしまうものに、そんなことを
私が思ったってなんだかとても矛盾してるし、しょうがない、
とも思いました。
むしろ好奇心のほうが強かったような気がします。
3人に一つのラットだったのですが、たくさん話しながら
解剖させてもらいました。
その日の晩ご飯がポークビーンズでした。
大豆がラットの腎臓そのものでした。
さすがにちょっとうーんと思いましたが、普通に食べました。
この「うーん」と思った感情が、自分でもよくわかりません。
罪悪感なのか、気持ち悪さなのか、一応建前としてうなってみたのか、
うーん。
慰霊祭を一年に一回やりますが、その時は心から申し訳ないと祈りました。
ラットは想像以上に大きく、白く、かわいかったです。
けれどそれを切り刻むことに、抵抗があったのは最初のうちだけ、
というのが本音です。
もちろん授業で必要がないとやろうとは絶対思いません。

獣医学部だったらもっと身近で大きな動物を解剖することもあるのでしょうね。
私はラットだったからこういう反応だったのだと思います。
動物によって命の大小を考えるのも残酷ですが。
それでもやらなければしょうがないし、
そういう場合かわいそうだと思いながらやっても
しっかり見させてもらうという気持ちでやっても
やっていることは同じなのです。
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この回答へのお礼

お返事遅れましてどうもすいませんでした。
貴重なご意見ありがとうございます。
体験談を聞けたことは、私にとってとても大きな利益となりました。
また、ご意見をいただき、今までの解剖実習のイメージと変わることができました。
真にありがとうございました。

お礼日時:2006/05/31 18:50

獣医学部ではなくて教職の関係で少しやったのですが、最初の一歩(お腹の皮を切る)はドキドキして正直怖かったです。

(その時のマウスはすでに絶命させていたにもかかわらずです)
でもその一歩(一刀)が終われば後は淡々(興味しんしん)と解剖自体は進みました。
ちなみに、そのクラスは男女が6:4位でしたが男の方がギャーギャー言っていて時間がかかっていました。女の方は最初はかわいそうといっていたものの、すぐに慣れ黙って黙々とやっていました。血も想像していたよりも出ず(体が小さいのだから少量なので)別になんとも無かったです。
ただこういう感じ方は人それぞれなので参考程度にしてください。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。
やはり怖かったのですか、、、
深く考えてしまいますね。。。
私に出来るのだろうか・・。

とても参考になりました。
これからの進路選択の際に資料の一部として考えさせていただきたいと思います。
これからも何かありましたらアドバイスくださいますと、光栄です。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/22 19:51

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