プロが教えるわが家の防犯対策術!

数年前、10人の出資者を募って小さな人材派遣会社を作りました。苦労した甲斐もあり、業績も順調に伸びてきました。ところが、ここ数年出資者である株主を集めた総会を開催するたびに会議が紛糾し、私自身もすべて投げ出したくなるほど落ち込んでしまうことも多くあります。原因は、「利益の株主還元」の名のもとに、会社のなけなしの現金をどうにか引き出そうとあれこれ画策するからです。そこで、新会社法の施行を機に(株式会社の資本金制度撤廃)、自社株買いという方法で、出資者に出資金を返し株主でなくしてしまうという方法は合法的ですか。またその場合、他の株主について何らかのメリット・デメリットが生じますか。

A 回答 (1件)

自社株の価格算定が必要で、当初出資金と同額では無く、業績も順調であれば、高い価格になっています。


まずは株価の算定が必要です。
顧問税理士が算出してくれると思います。
そういう方であれば、多分、少しプレミアムを乗せないと納得しないでしょう。
これ現金の外部流出となりますので、手持ち現金と相談しながらになります。
他の株主としては、持ち株比率が上がるので歓迎ですが、現金が出るので、その部分はデメリットです。
こういう配当政策に賛成であったら株主のまま、嫌でしたら買い取ります としては如何でしょうか。もしかしたら、煩くなくなるかもしれません。
税理士と良く打合せ後、他の株主への根回しをお忘れなく。
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この回答へのお礼

早速ご回答ありがとうございました。10万円の出資者には利息(今の時代微々たるもの)を付けて簡単に買い戻すとい訳にはゆかないようですね。
もし当社のような未公開株の時価算定が会社の総資産を発行済み株式数で除したらものになるなら、多額の現金社外流失が問題にもなりそうです。
よく専門家と相談してみます。

お礼日時:2006/05/26 17:01

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