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薬局が病院から独立して運営してますが、処方箋を発行するのはあくまで病院の医師、つまり使う薬を決めるのは医師です。手帳を作ってアレルギーを確認したり処方歴を見るのは良い事ですが、結局決めるのは医師なので医師が確認しなければどうしようもないのではないでしょうか。しかし病院で手帳を見せてと言われたことは一度もありません。

一方、薬局で薬を頼むと色々と質問されますが、正直に言うと(薬剤師の方には大変申し訳ありませんが)「んなこと聞いたって薬は決まってるでしょうに。今更そんなこと聞くなよ」と思ってます。薬剤師が悪いとは言いませんが、制度が変わってその辺がぎくしゃくしてませんか?努力の割には報いが無いと思います。

私がかつて薬局で専門家が居て良かったと思ったのは、頭痛薬を買いに普通の薬屋さんへ行った時でした。薬選びでは薬屋に聞くしかありません。薬剤師としての知識経験を充分に生かせるでしょう。しかし病院からの処方箋がある場合は機械的に処方通りの薬を渡す程度にしか機能してないでしょう。あの仕事に専門家としてのやりがいがあるのでしょうか。

漠然とした質問になりましたが、あの仕事に薬剤師としてのジレンマや制度的な無理のようなものを感じないのか?ということです。(私自身はただの一般人です)

A 回答 (10件)

薬剤師には、薬事法に基づき、監査の義務と権利があります。


処方する際に、いわゆる飲み合わせや体質とのチェックをし、もしも問題があれば問い合わせを行なわなければなりません。疑わしい処方は、差し戻す権利があります。

お薬手帳には、保険点数の確保という意味もありますが、大きくは処方内容を医師と薬剤師が縦覧できるようにすること、クスリに対する患者さんの意識を高めることが目的です。

私は、よく患者さんに「お薬手帳か、薬の説明書をもらっていると思うので、見せてください」というお願いをします。

さて、現在の調剤薬局の薬剤師業務の大半が、ピッキング作業になっているのは事実です。薬剤師の仕事をピッキングだけと考えれば、やりがいはないでしょう。しかし、やはり患者さんと対面して仕事をしているので、直接的間接的に頼られていることがやりがいになっていると思います。
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院外処方をすすめる背景としてあったのが、病院が薬価差益でもうけるために最適でない薬の処方を防ぐこともあります。

薬局の手帳は他の医者に見せることもできますよね。医者の処方箋を第三者が見ることにより、医者のほうにも無言の圧力がかかり適正な処方へとつながるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そういう目的だったのですか。どんな薬を処方しても病院の収益とは関係ないですね、確かに。

お礼日時:2006/06/05 19:00

本題とは違いますが、ジェネリックについて補足します。


今年の4月より、院外処方箋には「後発医薬品への変更可」として医師のサインがあれば、薬剤師と患者さんとの話し合いで後発品(いわゆるジェネリック医薬品)に変更することができるようになりました。
ただし、処方薬全てに後発品があるわけではないことや、その薬が使える病気が、先発品と後発品で異なる場合(例:先発品では胃潰瘍と胃炎に処方できるが、後発品では胃潰瘍だけ)があるので、注意が必要です。
こうした仕事も、薬剤師の職能の一つです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
可能ですか。伊達に薬剤師は置いてませんね。ちょっと明るい材料が見つかって嬉しいです。医師も文句は言わないでしょう。自分の収入が減るわけではないですから。

お礼日時:2006/06/03 08:45

質問者様は皆様の回答で納得されましたか?



<病院で手帳を見せてと言われたことは一度もありません
とのことですが、本来、医師は服用中の薬剤がないかどうか、尋ねるべきですね。
ご自分から見せられなければ、相互作用等で何か不都合が
起こった時、責任は患者にも問われると思います。
<私も持病ありますが、現在は薬も特に飲んでないので手帳も持ってません。
服用中の薬剤がなければ、それで良いと思いますが、持病は申告された方が、良いと思います。
その病気に悪影響を及ぼす薬剤も有りますので。

<「んなこと聞いたって薬は決まってるでしょうに。今更そんなこと聞くなよ」
と考えられるのでしょうが、例えば「○○で発疹があった」と申告されると、
その成分(同じ成分で商品名の異なる薬剤もあります)について
チェックされるはずです。

私が、臨床の仕事をしていたかなり以前でも、併用禁忌の薬剤を連絡後、
変更することは良くありました。
現在は、併用禁忌も以前より増えていますし、併用注意も更に多いと思います。

もちろん、医師や服用されるご本人の希望で併用注意薬もそのままのことも有ります。
それは、患者個別の判断です。

<しかし病院からの処方箋がある場合は機械的に処方通りの薬を渡す程度にしか機能してないでしょう
もし、上記のような仕事で事故が起これば、薬局・薬剤師は責任を問われます。
過去には、併用の危険性が記載されていたのに併用され、死亡事故と
なった例もあります。

<有効に機能させるためには患者に病名や症状を尋ねる必要があるのでは、と思ったら確かに尋ねますね。尋ねないところもありますが
とのことですが、処方内容が納得(例えば、風邪の季節にその処方or
処方医の専門の処方など)であれば、あえて、患者さんには尋ねない
でしょうね。
これで良いのかな?or初診の方で有れば、それとなくお尋ねしていると思います。

長文になりましたが、ご理解頂けるでしょうか?
因みに、病院でも薬剤師は同じ思考で仕事をしています。しかし、
病院薬剤師は、入院中の患者の薬物治療にシフトしようとしているのです。
これからの、医療の方向性をお伝えしたくて、参加しました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>質問者様は皆様の回答で納得されましたか?
納得しました。しかし責任を法的にも明言されている割には病名もカルテも見れない状態の処方というのはどうかなと思いました。ただ、薬局が独立してない頃も実質的には同じ方法だったのだろうと思うと、独立だから問題があるというものでもないかも知れません。

冒頭の手帳の件、服用中の薬剤がないかどうかは尋ねられます。「手帳を見せて」と言われたことが無いので、病院にとって手帳の存在価値は小さいだろうというだけです。

お礼日時:2006/06/03 08:39

はじめまして。


診療所や薬局で医療事務をしている者です。
私自身はあの手帳は「自己防衛」のためだと思っています。
求められなくても、出すもの、と認識しています。
私は色々既往症があり、また、薬のアレルギーや副作用が強く出やすい体質らしいので、既往症を書いておいたり、薬を飲んだ時に発症した事に関しては、手帳に事細かに記載するようにしています。
受診する時に医療機関によっては「お薬手帳をお持ちの方はご提出下さい」とアナウンスしているところもあります。
そうではないところでは、私自身診察室に直接持参して、「この薬でこういう症状が出ました」「こういう既往症があります」と医師に見てもらいます。もしそこで医師の方で「そんなのいいから!」(実際あった)と言い放つようであれば、「あなたの診察は危険ですから受けません。医師会に報告しますので」と診察を受けずにさっさと退室します。

あと、調剤薬局で色々聞かれるのは嫌だというご意見は良く聞きます。
本来なら個室があればいいのですが、そこまで厚生労働省は助成する気にならないようです。なんせ官僚という生き物はタダで仕事中に診療を受けていたのですから(批判があり、制度が変わるようです。当たり前じゃ!!)、弱者の痛みに鈍いのでしょう。

>しかし病院からの処方箋がある場合は機械的に処方通りの薬を渡す程度にしか機能してないでしょう。

これは思い違いだと思います。実際に薬剤師として、また医療従事者として働いてみないと判らないことなので、そうお考えになるのは無理も無いとは思うのですが(どんな仕事でもそうです。他人の仕事は聞いてみないと、体験してみないと判らないものです)。
薬剤師が色々聞くのは、まず医師の処方箋は絶対間違いが無い訳ではないという事からですね。何人かの方も挙げられていますが、何百、何千と受ける処方箋の中には残念ながら「医師側のミス」もあります。一字二字違いや(テオドールとテグレトール、アモキサンカプセルとアモキシシリンカプセル、オイラックスとメイラックスみたいな)ゼロが一つ違う、また単位が違うと生命に関わる薬も沢山あり、殆どの薬剤師は現制度の中「患者さんのプライバシーや手間」<「生命」で仕事をしております。危機一髪、という事もありまして、決して努力が報われないなんて、そんな事は無いですよ。
でも、私も患者になる事が多いので、もう少し各医療機関での様々な苦痛が少なくなるよう、厚生労働大臣に嘆願したいところです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
個室は無理ですか。隣との間に仕切りがあるだけでもいいと思うのですが。最初の問診だけなので時間は1分程度、素人目には出来そうな気はします。薬局に対して厚生労働省の助成があるのは知りませんでした。

薬剤師の薬の確認、具体例まで挙げていただきありがとうございます。

お礼日時:2006/05/30 23:06

確かに事情を判らないとそのように見えても仕方ないかもしれませんね(^^♪



実際の現場の話しをすると、医師は病気などの診断のプロです。もちろん薬についても勉強はしています。どの薬がどんな病気に効くかなどです。しかし、薬の数は膨大な量があり、その薬の組み合わせによっては効果が強く出すぎたり、逆に効き目が弱まったりすることが多々あります。また、ある条件の人は飲んではいけない場合もあります(例えば妊婦)。副作用が強くなってしまう場合ももちろんあります。そこで間違いがないように薬のプロである薬剤師がいるのです。ですので処方内容に疑問がある場合は、調剤薬局から医師への問い合わせを必ずすることになっています。

間違いがあってはいけない現場だけにそれぞれのプロが必要になってくるのですねー(^^♪確かに同じ内容を何度も聞かれるのは面倒ですけど、それも安全の為と思えば仕方ないと思って下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ふと思いましたが、薬剤師に義務と権利があるのなら薬の変更は可能なのでしょうか。例えば医師に問い合わせて相談の上変更はあると思いますが、それ以外に、今流行りのジェネリック医薬品にしてもらうとか。これが出来るのならありがたいですね。

お礼日時:2006/05/30 22:53

#3です。

薬事法ではなくて、薬剤師法でしたね。ごめんなさい。

(処方せん中の疑義)
第24条 薬剤師は、処方せん中に疑わしい点があるときは、その処方せんを交付した医師、歯科医師又は獣医師に問い合わせて、その疑わしい点を確かめた後でなければ、これによつて調剤してはならない。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
義務と権利があったのですね、しかも法律で定められてる。だから確認のために病気について本人に尋ねる。それが必要不可欠なら病気をある程度処方箋に書いた方がいいのではと思いました。

お礼日時:2006/05/30 22:48

私は現在パニック障害という心の病気になっています。

パニック害中に風邪をひき、市販の風邪薬を飲むのが怖く、パニック障害と診断された総合病院の循環器の先生に今、こんな薬を飲んでいますが。。とお薬手帳を見せてから、かぜ薬を処方してもらいました。その循環器の先生も、私が、どんな薬で、どの程度の日数でメンタルクリニックに通院しているのか、全てチェックしてました。。パニック障害という病気は、医師が薬を変えたり、薬の量を増量して治していく治療なので、毎回、風邪を引く度、先生がお薬手帳を見ています。。。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
持病があるならば手帳を病院で見せることもあるのですね。私も持病ありますが、現在は薬も特に飲んでないので手帳も持ってません。

お礼日時:2006/05/29 18:40

 私が通っている病院では、初診の時使用している薬を訊かれます。

そのとき、手帳を持っていると、薬の名称などが正確に分かるので便利ですね。
 薬局で薬を渡されるときも、新しい薬が処方されると、「いま飲んでいるものとの飲み合わせなどはありませんから」と云ってもらえます。いつも同じ病院で処方されているならあまりそういった問題はないでしょうが、やはり二重のチェックは働くので安心できるかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
初診で薬は訊かれます。「診察時に書くんだから薬局では不要でしょうに」という思いが質問の背景にあります。ミス防止の目的には必要ですね。

お礼日時:2006/05/29 18:34

私も一般人ですが


以前に病院での処方が、変だったのを薬屋さんが気付いて
病院へ問い合わせしてもらった事がありました。
こういった事は、稀なのでしょうがチェック機能としては
有効なのかもしれません
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
チェック機能はあるかも知れませんね。有効に機能させるためには患者に病名や症状を尋ねる必要があるのでは、と思ったら確かに尋ねますね。尋ねないところもありますが。真っ正直に言うと煩わしい部分があるので客から苦情があると仕方なくフリーパスにするところもあるのでしょう。

お礼日時:2006/05/29 18:28

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