対生成で生じた負のエネルギーの粒子がブラックホールに吸い込まれることでブラックホールの質量が減り、蒸発すると聞いたのですが、どうして負のエネルギーの方の粒子が吸い込まれるのですか?
正のエネルギーの方の粒子はこの時、吸い込まれないのですか?

どなたか教えて下さい。

A 回答 (4件)

負のエネルギーの粒子じゃないです。



 最も普通に生じるのは電子と陽電子が対発生する現象です。電子、陽電子共に0.51MeVの質量を持つ、つまり正のエネルギーの粒子です。 合わせて1MeVのエネルギーがどこから来たのか。これは真空の揺らぎ、と呼ばれる現象です。まぐれでたまたま1MeVのエネルギーが生じ、対発生が起こるんですね。(実験的にも確認されています。)
 そして、対発生した電子や陽電子ががいずれその反粒子である陽電子や電子と出会えば、対消滅が起こるわけで、これで帳尻が合うわけですが、一方がブラックホールに落ちてしまうと、実質的に粒子一個が発生したことになる。これはブラックホールから出てきた、と解釈して差し支えない。
 陽電子の方程式を読むと、陽電子とは電子が時間をさかのぼっている姿である、という解釈も可能なんです。従って、「ブラックホールから時間を逆行して飛び出し、ちょうど対発生した位置・時刻に至って、こんどは時間を順行する電子となった。」と解釈しても良い。ということはブラックホールから電子(あるいは陽電子)が飛び出してくることが出来る。
 そういうわけで、ブラックホールはだんだん軽くなって、ついには消滅してしまう。これがホーキング先生の言うブラックホールの蒸発です。
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理論物理学は解釈次第なので迷うかと思いますが...


(Physical Review DやPhysical Review Lettersでは,8次元や10次元,ブラックホールにブラックプレーンなんて当たり前ですし)

例えば,エネルギーの低いほうが境界を破って陥るという解釈も可能です.で,マイナスのエネルギーをプラスするってことはエネルギーが減ると.
なお,ブラックホールからエネルギーを取り出す話はホーキングよりも師のペンローズが先駆けですので,ご参考に.
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とりあえず誰に聞いたのかはわかりませんが、


そもそも「負のエネルギーの粒子」というのはありません。
(厳密には、エネルギーは相対的なものなので、定義次第なのですが、通常は「理論的にそれ以下にはなり得ない最低のエネルギー」を0と定義します。したがって負のエネルギーなるものは存在しないのです。)

問題のブラックホールの蒸発です。
1.ブラックホール近傍(外側)での対生成を考える。
2.通常、対生成された仮想粒子はすぐに対消滅してしまう。
3.しかしなかには、対消滅する前に、対生成された粒子の一方だけがたまたまブラックホールに吸い込まれる場合がある。
4.この場合、遠方からみた限りでは、あたかもブラックホールから粒子が単体で飛び出したのと同じに見えます。これがブラックホールの蒸発です。
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hikaruです



対生成した正の粒子ももちろん吸い込まれます
対生成したときに周りのエネルギーを使って
その空間が負の状態になっているのです

そのまま対消滅したらエネルギーはゼロに戻るのですが
片一方の粒子がブラックホールに吸い込まれるため
粒子がブラックホールから生成しているように見えます

負になったエネルギーはブラックホールを
蒸発させるために使います


よく考えると変なのですが
物理学(ホーキングの説)では一般化してます
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Qブラックホールは光ってるんでしょうか?

自分は素人です。

銀河の中心には大質量ブラックホールがあると言われていますよね。

いろんな銀河の画像を見ていたのですが、銀河の中心あたりって光っていませんか?

大質量ブラックホール(元恒星?)自体は光ってるわけじゃないですよね?

ブラックホールは活発に活動していると光るんでしょうか?
何か別のものが光っていて、ブラックホールはその中心にあるのでしょうか?

Aベストアンサー

 ブラックホール自体からとしては、ホーキング輻射という電磁波(可視光を含む)が発せられていますが、これはブラックホールの質量が大きいほど弱く、恒星から出来るブラックホールですと、あまりに弱すぎては観測できません。

 現実にブラックホール探しが行われ、その候補とされるものが幾つも見つかっていますが、これは主に目には見えないX線観測によります(私たちがよく見るブラックホール画像は、X線を可視化した画像補正があるでしょうね)。

 このX線は、ブラックホールが持つ降着円盤と宇宙ジェットから発せられています。どちらも非常に高温です。高温なほど出す電磁波の波長は短くなります。あまりにも高温だと、可視光を超えてしまい、目には見えなくなります。

 ブラックホールは強い重力があり、高速で回転しています。

 もしたとえば、ブラックホールが普通の恒星との連星で、ブラックホールの伴星(連星のもう一方の星)が赤色巨星であったりすると、赤色巨星からどんどん物質がブラックホールに流れ込んで行きます。

 その流れ込む物質は、ブラックホールの重力に引かれながら、さらにブラックホールの回転に合わせて、渦を作りながらブラックホールに落ち込んで行きます。

 それは、高密度・高圧になります。落ち込んでいく物質同士の衝突もあります。このため非常に高温になり、X線を発するようになります。

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 この二つのX線が観測され、そのもとになるものがブラックホールだと考えられているわけです。もちろん連星だけが、降着円盤や宇宙ジェットの条件ではありません。何であれ、ブラックホールに落ち込んでいく物質が大量にあればいいわけです。

 発せられるのが主にX線とはいえ、降着円盤も外側ほど、宇宙ジェットも離れて行くほど、低温になって行きます。そうすると、発する電磁波も、紫外線、可視光、赤外線、マイクロ波等の電波と、波長が長くなって行きます。

 こうしたものも、補助的に降着円盤や宇宙ジェットの観測に用いているでしょうね。

 ブラックホール自体からとしては、ホーキング輻射という電磁波(可視光を含む)が発せられていますが、これはブラックホールの質量が大きいほど弱く、恒星から出来るブラックホールですと、あまりに弱すぎては観測できません。

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 このX線は、ブラックホールが持つ降着円盤と宇宙ジェッ...続きを読む

Qブラックホールに吸い込まれた物体はない?

ブラックホールに吸い込まれる物体は、吸い込まれる物体にとっては普通に瞬時に吸い込まれるが、外からみると時間が遅れ、ゆっくりとやがて止まってしまうように見えると聞きました。そうならば、この宇宙では、まだ吸い込まれた物体は無いのではないでしょうか。吸い込まれる物体から外をみると、瞬時に宇宙の終焉までの経過をみることになるとおもいますが間違っているでしょうか、教えてください。

Aベストアンサー

 その通りです。

 宇宙は有限の過去に誕生したため、宇宙誕生のときにブラックホールができたとしても、事象の地平面では時間が停止するため、その内側へは何も落ち込みません。

 このことを、恒星からできるブラックホールに適用して考えると、恒星由来のブラックホールもまだできていません。事象の地平面が顕わになるには、無限大の時間が必要です。

 ブラックホール(現在は形成途上でもOK)に自由落下していくとして、自由落下する基準では、有限の時間で事象の地平面に到達します。そのときには、外界では無限大の時間が経過します。

 ちなみに、事象の地平面からブラックホール中心までは、自由落下していくと有限の時間ですが、それは外界からすれば無限大の時間となります。もし無事にブラックホール中心まで落ちて行くと、外界が2回も無限大の時間が経過するのを観測できるわけです。

P.S.

 実際にはブラックホール(形成途上を含む)はホーキング輻射により有限の時間で消滅するため、自由落下して行っても事象の地平面を超えることはできません。ブラックホールに落ちていくと、落ちていくべきブラックホールはどんどん小さくなり、消えてしまいます。

 その通りです。

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 このことを、恒星からできるブラックホールに適用して考えると、恒星由来のブラックホールもまだできていません。事象の地平面が顕わになるには、無限大の時間が必要です。

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Qブラックホールが誕生してから

最近ブラックホールについていろいろ調べています。
ブラックホールが誕生する仕組みについては何となく理解できたのですが、ブラックホールが誕生してその後、ブラックホールの質量は増え続けるのかそれとも収縮するのかがよくわかりません。
そして、最終的にブラックホールはどのようにして終わりを迎えるのでしょうか。爆発とか自然消滅とかを目にするのですが、まだよくわかっていないのですか?

Aベストアンサー

> ブラックホールが誕生してその後、ブラックホールの質量は増え続けるのかそれとも収縮するのかがよくわかりません。

ブラックホールにある質量の物質が吸い込まれると、ブラックホールの質量はその物質の分だけ増加します。また、ブラックホールに何も吸い込まれないと、ブラックホール輻射の分だけ質量は増加します。

> 最終的にブラックホールはどのようにして終わりを迎えるのでしょうか。

ホーキング博士のブラックホール理論によれば、最終的には全てのブラックホールはブラックホール輻射によってエネルギーを失い、蒸発することになっています。要するに、吸い込むことが出来る物質が周りにあるうちは、大きなブラックホールはどんどんと肥えていきますが、いずれ吸い込むものを全て吸い込んでしまうと、輻射によってエネルギーを失い始め、最終的には全てのエネルギーを絞り尽くして蒸発する、という訳です。

もっとも、巨大ブラックホールが蒸発するのは遙か先のこと(周りに吸い込むものがある限りブラックホールは成長していく)ですので、マイクロサイズのブラックホールを除けば、蒸発するというのは理論上のことと思っていても良さそうです。

> ブラックホールが誕生してその後、ブラックホールの質量は増え続けるのかそれとも収縮するのかがよくわかりません。

ブラックホールにある質量の物質が吸い込まれると、ブラックホールの質量はその物質の分だけ増加します。また、ブラックホールに何も吸い込まれないと、ブラックホール輻射の分だけ質量は増加します。

> 最終的にブラックホールはどのようにして終わりを迎えるのでしょうか。

ホーキング博士のブラックホール理論によれば、最終的には全てのブラックホールはブラックホール輻射によっ...続きを読む

Qブラックホールの質量

よく太陽の質量の1000倍だとかいわれてるようですが、そうだとわかる根拠はあるのでしょうか?

Aベストアンサー

 雑誌などで読んだ僕の知識の範囲で回答します。
 正確と思われる(勝手に思っている)順に書きました。

1 ブラックホールの連星の動きを観測・分析して算出。

2 ブラックホールに恒星があれば、一周する周期とブラックホールからの距離を測定し算出する。

3 シュバルツシルト半径は質量に比例しているといわれているので、これを観測して予想する。

4 降着円盤の最も内側の半径も質量に比例しているといわれているので、X線スペクトルでこれを観測して予想する。

5 銀河の中心がブラックホールの場合は、銀河内の恒星の回転の速さに関係があるといわれているので、これを観測し予想する。

 僕の勝手な想像ですが、1、2も連星や恒星の質量を求めるにも誤差が生じるので、なかなか正確な質量を求めるのは難しいと思います。
 3番以降はまだ検証中のものもあると書いていた記憶もあります。(だから、物理学者の方々が研究しているのだと思います)
 
 追 伸
 ブラックホールの重さも、キッチンスケールや体重計で計れればいいのですが・・・。
(赤方偏移の回答を楽しく読ませてもらいました。)

 雑誌などで読んだ僕の知識の範囲で回答します。
 正確と思われる(勝手に思っている)順に書きました。

1 ブラックホールの連星の動きを観測・分析して算出。

2 ブラックホールに恒星があれば、一周する周期とブラックホールからの距離を測定し算出する。

3 シュバルツシルト半径は質量に比例しているといわれているので、これを観測して予想する。

4 降着円盤の最も内側の半径も質量に比例しているといわれているので、X線スペクトルでこれを観測して予想する。

5 銀河の中心がブ...続きを読む

Qホーキング放射でなぜブラックホールはエネルギーを失うのか?

物理素人です。

ホーキング放射は、ブラックホール事象の平面近くで対生成が生じた際、片方の粒子がブラックホールに落ち、もう片方が放射される(熱放射)、という理解をしています。この放射により、ブラックホールはエネルギーを失っていくと。

ここで生じる疑問が、なぜブラックホールの外に放射された熱が、ブラックホールのエネルギーとして放射されるのでしょうか?対生成はブラックホールのエネルギーで生じるのでしょうか?それとも、ブラックホールに落ちた粒子が負のエネルギー(あり得る?)として働くのでしょうか?

どなたかお詳しい方、どうかご教示お願いいたします。

Aベストアンサー

通常、エネルギーは正の値しか取れません。不確定性原理に反しない短い時間、真空からいわばエネルギーを借りて対生成が起き、対消滅によってエネルギーを返すわけです。それが、真空の安定性を保証し、勝手に物質が作られたり、消滅したりしないこの世の安定性を担保しています。

ブラックホールでは、事象の地平線で時間が止まり、時間方向の保存量であるエネルギーが、ブラックホール内でマイナスの値を取れるようになる。エネルギーがマイナスの値を取れれば、もはや対生成を起こすために真空から借りたエネルギーを返すために、地平線の外の物質と対消滅しなくても、エネルギー保存の法則が保たれる。結果、負のエネルギーにより、ブラックホール内部のエネルギーは減り、地平線外に残された粒子は正のエネルギーを得て、飛び出していく・・・。

Qブラックホールの蒸発について

初めて質問させていただきます。
よろしくお願いします。
ブラックホールは蒸発すると言います。今回はこの蒸発の僕の解釈が合っているか
確認したかったので質問させていただきました。
僕の解釈はブラックホールの近くで粒子が対生成で生まれて
片方がブラックホールに飲み込まれてもう片方がブラックホールの外へ
飛んでいきます。
しかし、エネルギー保存則によって一瞬ならいいがブラックホールの
近くでは粒子・反粒子は対消滅できない。
これではエネルギー保存則が崩れてしまうだから対消滅できなっかた
分のエネルギーをブラックホールが支払う(質量が減る)
よってブラックホールが蒸発すると言うことだと思っています。
これが僕のブラックホール蒸発についての理解の仕方なんですが
これであってますか?もし間違ってたら説明してください。
しかし、僕はあまり難しい数式などはわからないので
なるべくわかりやすく説明していただきたいです。
お願いいたします。
長文失礼しました。

Aベストアンサー

 お考えの解釈で合っていますよ。

 お考えのプロセスは以下のようなものでしょうね。

 量子力学によれば、ミクロで真空をみれば、一瞬ですが対生成と対消滅が、至る所で、いつでも、無から発生しています(ほぼすべてが光子)。一瞬ですが、エネルギー保存則が破れて、すぐに元に戻っています。

 しかし、ブラックホールの事象の地平面近傍だと、対生成した光子の片割れがブラックホールに落ち込む方向に引かれてしまい、対消滅できないということが生じます。もう一方の片割れは、仕方なく、外に向かって飛び出します。

 ブラックホールに飛び込む光子だけ考えると、ブラックホールにエネルギーを与え、ブラックホールは無からエネルギーを得てしまいます。エネルギーと質量が等価であることを踏まえると、ブラックホールは放置するだけで質量が増えてしまいそうです(こうしたことが、ホーキング前にこのことが提唱されても、なかなか受け入れられなかった理由の一つかもしれません)。

 しかし、エネルギー保存則は、一瞬は破れてもいいですけど、その後は必ずエネルギー収支は釣り合って、成り立ちます。ブラックホールに落ちて行く光子は、結局は負のエネルギーとなります。

 実は、対消滅する場合でも、おおまかには、そう考えていいんですね。もし無から対生成した光子のどちらもエネルギー的に正ならば、対消滅しても、宇宙の至る所でエネルギーが増大し続けてしまいます。実験・観測的には、エネルギーを与えて起こした対生成しか、後にエネルギー的な痕跡を残せません。

 このことを、ブラックホールの外からマクロで見てみると、光子がブラックホールから出てくるのですから、ブラックホールは光っています(可視光線以外の波長も考慮すると、温度と言い換えてもいいです)。

 つまり、ブラックホールは外へエネルギーを放出しています。これがホーキング輻射ですね。エネルギーと質量は等価ですから、ブラックホールは放出したエネルギーの分、質量を減らしていきます。最後には消滅します。

 お考えの解釈で合っていますよ。

 お考えのプロセスは以下のようなものでしょうね。

 量子力学によれば、ミクロで真空をみれば、一瞬ですが対生成と対消滅が、至る所で、いつでも、無から発生しています(ほぼすべてが光子)。一瞬ですが、エネルギー保存則が破れて、すぐに元に戻っています。

 しかし、ブラックホールの事象の地平面近傍だと、対生成した光子の片割れがブラックホールに落ち込む方向に引かれてしまい、対消滅できないということが生じます。もう一方の片割れは、仕方なく、外に向かって...続きを読む

Qブラックホールの温度を上げることができるか?

ブラックホールについて質問です。
ブラックホールはホーキング放射により質量に応じたエネルギーを発散しながら次第にエネルギーを失っていき、最後には消滅するとホーキングの本より読みました。

問い1:それでは何らかの外的要因でブラックホールの温度を上げることは可能でしょうか? 例えばブラックホール太陽クラスの星を取り込ませた場合、ブラックホール質量を上げてしまうため逆に放出される温度は下がると考えられます。
問い2:また、ブラックホールの消滅を早めることは可能でしょうか?
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

> ブラックホールはホーキング放射により質量に応じたエネルギーを
> 発散しながら次第にエネルギーを失っていき、最後には消滅すると
> ホーキングの本より読みました。
ミニブラックホールの蒸発のことですよね。
確かその後の研究により、間違っているとの指摘があり、取り消されたとの記事を読んだ記憶もあるんですが・・・最近読んだ科学雑誌newtonにはブラックホールの消滅が載っていたから、一部変更だったのかな~。

それは置いといて、ホーキングが唱えたブラックホールの蒸発には、事象の地平線近くでの素粒子「対生成」が必要です。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Denei/1808/jouhatu.html
http://www.lares.dti.ne.jp/~s-miyabi/science/tales5.html

ですので、
問い1の方法は適用できないと考えます。
問い2は事象の地平線近くで素粒子の対生成が頻繁に発生するよう、粒子加速器(サイクロトロンやシンクロトロン)を設置する事できれば可能なのかもしれません。

> ブラックホールはホーキング放射により質量に応じたエネルギーを
> 発散しながら次第にエネルギーを失っていき、最後には消滅すると
> ホーキングの本より読みました。
ミニブラックホールの蒸発のことですよね。
確かその後の研究により、間違っているとの指摘があり、取り消されたとの記事を読んだ記憶もあるんですが・・・最近読んだ科学雑誌newtonにはブラックホールの消滅が載っていたから、一部変更だったのかな~。

それは置いといて、ホーキングが唱えたブラックホールの蒸発には、事象の...続きを読む

Qブラックホールに落ちる粒子についてと特異点について。

ブラックホールとは光すら脱出できない星の最期の果てですよね?
またアインシュタインの特殊相対性理論によると、ある粒子を光速まで加速するには無限大のエネルギーが要るとのこと。つまり実在は確認されていませんが、タキオン等最初から超光速で飛んでいる粒子を除けば、真空中の光速度を越えることはできないということですよね?
だとしたら、事象の地平線を越えて落ちてゆく粒子は重力に加速されて光速度を越えたことにならないのでしょうか?私はどこを誤解しているのでしょう?
また、ブラックホールの最深部の特異点とは数学的な点(つまり大きさを持たない)なのでしょうか?ということは事象の地平線を越えて落ちていく物質はすべてなくなるということ??それとも数学的な点ではなくて、例えば無限小の体積を有するということなのでしょうか?それとも数学的な点=大きさを持たないという前提が間違っているのでしょうか?

いろいろ質問しました。欲張りですみません。

Aベストアンサー

ブラックホールに落ちる粒子は光速をこえるか?
 落ちる粒子は有限のエネルギーをもっていて、光速をこえることはありません。
ブラックホールからでてくる粒子があるとすれば、それは光速をこえてなければならないということになりますが、そこを誤解されてるんだとおもいます。

特異点は数学的な点か?
 数学的には曲線に対応しています。特異点の分類に関する研究はありますが、通常は何か変な点くらいの意味しかありません。3次元的な特異点は比較的定式化は簡単です。それ以下の次元をもつ特異点の一般的な取り扱いは難しいです。ただし、
特異点のまわりを小さい球面でくりぬいてやって、その球面上の幾何学量でものごとを考えるという手法はよくしられています。例えば、特異点の運動方程式なんかも導くことができます。

ブラックホールの中で鉛直上方に光を発すれば、地平線のところにとどまるか?
 ブラックホールの内側で光を発したとしても、地平線に近づくことすらできません。

宇宙の膨張速度が光速をこえるか?
 アインシュタイン理論が述べていることは、情報の伝達速度が光速を超えないと
思えばよくて、宇宙の膨張速度が光速を超えてるとかとおっしゃる意味はわかりますが、なにもアインシュタイン理論と矛盾したことはありません。
これは、例えば12:00ちょうどに離れた点で旗をあげる約束をあらかじめかわしておけば、無限の速度で旗の情報が伝わったように見える話と同じことです。

ブラックホールがなぜ太るか?
 一般に、ブラックホールの定義より、ブラックホールは未来に端点のないヌル測地線(光線)で生成されていることがわかります。ヌル測地線の束は、エネルギー条件と呼ばれる, 局所的なエネルギーの正値性が満たされれば収縮することが知られています。一度収縮し始めると、それは有限時間で焦点をもち、未来に端点がないことと矛盾してしまいます。従って,背理法によりそれは膨張しつづけてなければなりません。これが、ブラックホールの面積則と呼ばれてるものです。

ブラックホールに落ちる粒子は光速をこえるか?
 落ちる粒子は有限のエネルギーをもっていて、光速をこえることはありません。
ブラックホールからでてくる粒子があるとすれば、それは光速をこえてなければならないということになりますが、そこを誤解されてるんだとおもいます。

特異点は数学的な点か?
 数学的には曲線に対応しています。特異点の分類に関する研究はありますが、通常は何か変な点くらいの意味しかありません。3次元的な特異点は比較的定式化は簡単です。それ以下の次元をもつ特異点の一...続きを読む

Qブラックホールの弱点はないのでしょうか?

ブラックホールの弱点はないのでしょうか?

全てを飲み込むとされているブラックホールについてなのですが、
ブラックホールで吸い込めないものはあるのでしょうか?またブラックホールに吸い込まれたものが
再び戻ってくるといったことは今までに1度もないのでしょうか?
また実際にブラックホールにはどのくらいの距離から吸い込まれてしまうのでしょうか?
宜しくお願い致します。

Aベストアンサー

>ブラックホールで吸い込めないものはあるのでしょうか?

 ブラックホールも離れた所から見ると、同じ質量(重さ)の普通の星と、重力の強さは同じです。
 ですから、ブラックホールに近づく軌道を採らない物体は吸い込まれる事はありません。


>ブラックホールに吸い込まれたものが
再び戻ってくるといったことは今までに1度もないのでしょうか?

 理論的には、ブラックホールに吸い込まれたものを吐き出す、ホワイトホールという時空の穴が存在すると言われる事もありますが、現実にはブラックホールと考えられる天体が多数見つかっているのに対して、ホワイトホールらしきものが発見された事はありませんし、ホワイトホールは実在しないとする説もあります。
 尚、もし、ホワイトホールが実在したとしても、ブラックホールに吸い込まれた宇宙船等がそのままの形で、ホワイトホールから出て来る訳では無く、宇宙船等を構成していた素粒子が、バラバラとなって出て来る可能性が高いと思います。

【参考URL】
 ホワイトホール - Wikipedia  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB

 回転するブラックホールの周囲にある、エルゴ領域と呼ばれる領域であれば、入った後に出て来る事も可能と考えられています。
 尤も、厳密にはブラックホールに吸い込まれたとは言えませんし、普通サイズのブラックホールの場合は、エルゴ領域まで近づいた物体は、素粒子レベルまでバラバラにされてしまうと考えられています。

【参考URL】
 エルゴ球 - Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%B4%E7%90%83

 ブラックホールから素粒子が出て来る様に見えるホーキング放射と呼ばれる現象が存在すると理論的には考えられています。
 これは厳密には、吸い込まれたものが出て来る訳では無く、ブラックホールのすぐ外で、ブラックホールの超強力な重力によって生み出された素粒子(の一部)が、ブラックホールから離れる方向に飛び出したものです。
 しかし、その素粒子を生み出すためのエネルギー源はブラックホールの質量であり、素粒子を生み出すために消費されたエネルギーの分、ブラックホールの質量は軽くなります。
 ブラックホールの質量は、ブラックホールに吸い込まれたものの質量が元になっていますから、エネルギー的に見ますと、ブラックホールに吸い込まれたものが出て来たと見做す事も出来るかも知れません。

【参考URL】
 ホーキング放射 - Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E8%BC%BB%E5%B0%84

>ブラックホールで吸い込めないものはあるのでしょうか?

 ブラックホールも離れた所から見ると、同じ質量(重さ)の普通の星と、重力の強さは同じです。
 ですから、ブラックホールに近づく軌道を採らない物体は吸い込まれる事はありません。


>ブラックホールに吸い込まれたものが
再び戻ってくるといったことは今までに1度もないのでしょうか?

 理論的には、ブラックホールに吸い込まれたものを吐き出す、ホワイトホールという時空の穴が存在すると言われる事もありますが、現実にはブラック...続きを読む

Qブラックホール質量の上限について

1パーセクの直径の球体の中に、物質の質量が10^n グラム
あるとした場合、nに上限はあるのでしょうか?
例えば、n=100 でも 問題ないのでしょうか?
上限値等がありましたら、ご教示願います。

Aベストアンサー

私も,相対論的には上限はないと思います.
この場合,空間的な制限があるので中の物質の量をどんどん増やすと密度がどんどん大きくなって,物質としての分子を保てる限界まで増やせると思います.限界を超えると,プラズマ状態になるか爆発するか...

するとシュヴァルツシルト半径もどんどん大きくなって,その上限は宇宙の大きさでしょうか.

ところで超高密度でシュヴァルツシルト半径が宇宙よりも大きくなると,それはもうビッグバンですね.宇宙そのものの始まりまたは終わりの状態になると思います.


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