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『方丈記』や『徒然草』、『平家物語』などでよく聞く言葉ですが、「無常観」と「仏教的無常観」、この二つに違いはあるのでしょうか?
私がたまたま見た便覧では『方丈記』には「無常観」、『徒然草』には「仏教的無常観」という説明が施されていました。
たまたまなのか、意図するものがあるのか…。
辞書等で調べても良く分かりませんでした、ご教授ください。お願いいたします。

A 回答 (1件)

こんばんは。



 どういう箇所・語句での説明かでも意味合いが異なるとは思いますが・・・
 どの作品も、日本の仏教系文学の有名どころですので、場合によっては、「同じことを指す」と理解してもよいかとは思いますが、下記の点にはご留意いただければと思いました。

 日本人的な無常観と仏教的な無常観は、状況によっては注意深く区別するべきものとされています。
 インドと日本の文化の違いに依る部分が大きいのだと思いますが、日本はな無常観は叙情的・詩的傾向が強いとされています。桜が散ったり、紅葉の葉が落ちたりすることに無常を感じるという具合ですね。
 仏教本来のインド的無常観というのは、もっと現実的・理論的で、感じるものというより、世界観という感じです。
 大雑把で申し訳ないですが・・・では。
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この回答へのお礼

遅くなり申し訳ありません。ありがとうございました。参考にさせていただきました。

お礼日時:2006/07/16 20:43

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