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 「社会」の「健康」の分野で質問していましたが、答えが全く
なかった為、「美容&健康」の分野で質問させてもらいます。
 題名通り、二次性脳梗塞について、調べている事があります。
 (1)二次性脳梗塞とは、そもそも何ですか?脳梗塞が
再発する事を示しているのですか?
 (2)二次性脳梗塞の原因は何ですか?もし、二次性脳梗塞の意味が
上に書いた事で合っていたら、(一時性)脳梗塞の後に何か気を
付けた方が良い事はありますか?
 (3)二次性脳梗塞は脳のどこの部分に起こり易いですか?
 質問数が多くなってしまいましたが、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 理解しました。

脳動脈瘤破裂などによるくも膜下出血後の脳血管攣縮(スパスム)による脳梗塞のことですね。インターネットで調べるのならば、「脳血管攣縮」「スパスム」「くも膜下出血」などのキーワードで調べられると良いと思います。

 脳動脈瘤破裂後4日目~2週間目の間は、くも膜下腔に流れ出た血液の中に含まれる血管収縮物質の影響により血管が細くなってしまう脳血管攣縮が起こります。血管が細くなってしまえば当然その先への血流が不足しますので最悪の場合「二次的に」脳梗塞を起こしてしまうことがあります。

 脳血管攣縮を防ぐためには、くも膜下出血発症後のこの時期に、脱水にならないように十分に補液をしたり血圧を少し高めに維持したり、あるいは心拍出量を増やすためにカテコラミンの注射を使用したりします。また、くも膜下腔に流れ出た血液が攣縮の原因になるので、動脈瘤の再破裂を防ぐためのクリッピング術後に、脳底部のくも膜下腔(脳槽)にドレナージチューブを留置して術後に血液が洗い流されるようにしたりもします。

 一般的にはくも膜下出血の出血量が多い部位に脳血管攣縮は起こりやすいので、中大脳動脈や前大脳動脈、場合によっては後大脳動脈の比較的近位部に生じて問題になることが多いです。もしも血管攣縮が起こって患者さんの状態が悪くなってしまったときには緊急で脳血管撮影(カテーテル検査)を行い、カテーテルから脳血管拡張薬を流したり、あるいはバルーンで細くなった血管を広げたりします。

 脳動脈瘤破裂による原因以外としては、ご指摘のように脳動静脈奇形破裂(によるくも膜下出血)や外傷性くも膜下出血、または手術のときに血管をこするなどの操作を加えたときに脳血管攣縮が起こる可能性があります。
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この回答へのお礼

 回答して頂き、ありがとうございました。返事が遅くなって
すみません。
 知らない単語について、補足の文章から推測出来る所は凄いと
思います。知りたかった3つの質問について、きちんと答えが貰えて
嬉しいです。今回は、ここに書いて貰った内容で十分
理解出来たのですが、今度気になる事があった時は、教えて頂いた
キーワードでインターネットで調べてみたいと思います。
 ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/24 23:42

 「二次性脳梗塞」という言葉はあまり聞いたことがありません。

何か別な言葉の間違いなのではないでしょうか。(例えば「脳梗塞の二次予防」とか)

この回答への補足

 実は、今、大学でその様な内容の事を勉強しています。先生が作った
実習書に二次性脳梗塞について記載されていたのですが、どうしても
分からないので質問させて貰いました。
 ちなみに、「二次性脳梗塞は血管攣縮によって起こるので、動脈瘤や
動静脈奇形の破裂と血管攣縮が起こったら注意するべきである」という
内容が書かれているのですが、「血管攣縮によって起こるので、
動脈瘤や動静脈奇形の破裂と血管攣縮が起こったら
注意するべきである」物は何か思い当たる物はありますか。
 よろしくお願いします。

補足日時:2006/06/19 19:02
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この回答へのお礼

 私も、二次性脳梗塞という言葉について、インターネットで
探していて見付ける事が出来ず、探し方が間違っているのかと
思いましたが、その言葉自体、存在しないんですね!!その部分は、
理解出来ました。
 どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/06/19 19:02

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