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次回から商業簿記が変わるそうですが、具体的にどこでしょうか。ホームページのpdfファイルがなぜかしら表示されず、よくわかりません。
また、昔の参考書、問題集を使っていますが(2,3年前)これで大丈夫でしょうか?

A 回答 (4件)

最初に、前回の回答の中に誤りがありました。

訂正させていただきます。
 誤:利益処分計算書および損失処理計算書を利益剰余金計算書とする
 正:利益処分計算書および損失処理計算書を株主資本等変動計算書とする
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 実績法とは過去の貸倒率を貸倒引当金設定率として用いる方法(2級ではこの方法だけ)です。実績法は貸倒実績率法ということもあります。
貸倒引当金設定時に洗替法では貸倒引当金の繰入と戻入を別建で処理していましたが
別建ではなく相殺処理することになったため、洗替法がなくなりました。それに伴い洗替法と区別していた差額補充法だけが残ることとなりました。そうなるとわざわざ差額補充法という言葉はいらなくなりますので実績法という言葉(用語)に変わったということです。
 つまり、洗替法⇒削除 ・ 差額補充法⇒実績法に変更 となりました。
 実績法の貸倒引当金設定時の処理方法は従来の差額補充法と全く同じです。
(言葉(用語)が変わっただけです。)
●本年度=平成18年6月・11月・19年2月検定 の改正点が分かり易く書かれています。
http://bookstore.tac-school.co.jp/pdf/2q_resume_ …
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 来年度=平成19年6月検定以降 の改正点のうちで、
従来「資本」としていたものが「純資産」に変更されます。

>>それから、資本金、法定準備金、剰余金がすべて純資産になるのですか
 →すべて純資産になります。もちろん、純資産の内訳として 資本金、資本剰余金・利益剰余金等の科目は残ります。
簿記でいうところの
(1)総資産=総負債+資本 を変形すると (2)資本=総資産-総負債 
という関係からわかると思いますが、
(2)を純資産=総資産-総負債 と考えると分かりやすいのではないかと。
これも用語の変更と思って差し支えないと思います。

●本年度および来年度以降の日商の正規サイトの区分表
http://www.kentei.ne.jp/boki/kubun/02syokai.pdf

 PDFがうまく表示されないと書かれていましたので上記のリンクでうまくいくかどうか
はわかりませんが。

●過去の出題区分表の改正は平成14年4月1日となっていますので今回の改正部分と
見比べるのもいいと思います。
http://www.kentei.ne.jp/boki/pdf/shobojan01.pdf

通常のテキスト、練習問題集は本年度からの改正に対応していません。
各社とも、この文面の最初につけたリンクさきのレジュメ等で対応しているようです。
ただし、各検定の直前期(1~2ヶ月前)に出版、販売される予想問題等ではほとんど
対応していると思います。

来年度以降向けのテキスト・問題集は各級とも11月検定が終わった位から出てくるのではないでしょうか。

工業簿記のほうは最近の改正箇所はありません。

文章がヘタなため、長くなりました。
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この回答へのお礼

お返事遅くなり申し訳ありません。詳しい説明ありがとうございます。早速見てみました。
あの、17年度も改正があったんですか?知りませんでした。私の本はどうやら14年度対応でそれ以降変わったものについては書いてありません。
ということは、もしかしたら工業もそれ以降変わっているかもしれませんね。
ところで、次回11月?受けるとすると、参考書はもう対応してるんですよね。

お礼日時:2006/07/10 21:42

実績法は1級で出てくるものなでの気にしないでいいですよ


工業簿記は変わってません
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。お返事遅くなって申し訳ないです。ところで、工業簿記はいつ位から変わってないのですか?私の本は14年度対応みたいなので。
ところで、昔、日商を取った友人は皆こぞって、「2級なんて簡単。誰でも取れるよ」といっていたのですが、そんなに簡単だったのか?
1回で受からなかったら馬鹿にされそうです。

お礼日時:2006/07/10 21:50

 次回からではなく前回から出題区分表の一部改正がありました。


前回つまり日商検定でいう所の平成18年6月検定よりその出題は
当該年度の4月1日施行の法令に基づくとされました。
(ここまで自信ありです)

 だた、この改正は意味合いは本年5月2日施行された「会社法」が
成立当初以降、本年4月1日施行と広く解釈(予期)されていたため、
それに合わせたタイミングで改正されたと思われます。
(私の独断です。自信なしです)

 ☆前回、平成18年度の日商検定で2級の範囲での改正点で
私の知っているものでは「減資」を2級の範囲から削除→1級の範囲だけにする。
「貸倒引当金」の差額補充法と洗替法を削除、実績法に統一。
(この改正点についての回答は自信ありです)

 検定内容の大きな改正(??)は結局、来年度の検定試験(19年6月施行分)
からとなります。(会社法のからみです)改正点については私も一部しか確認していません。
2級の範囲でいますぐに思い浮かぶものは、
財務諸表B/Sの「資本の部」を「純資産」に変更。とか
利益処分計算書および損失処理計算書を利益剰余金計算書とする。とか
役員賞与の会計処理方法は利益処分ではなく、当該会計年度の費用処理とする。とか
・・・・・あとは未確認です。
(来年度からの改正点で上記のものについては自信ありです)

 要は、次回(11月)、または次々回(19年2月)の検定が対象ならば、
2~3年前から比べて、上記のうち☆印の部分だけが代っています。
この部分さえカバーしていれば、今お持ちのテキストで
合格出来ないという程ではないと思います。


 ただ、せっかくこれから学習されるのであれば
NO.1の方もおっしゃっているように
予想問題集や模擬問題集は最新のもの
(ここ2~3年、2級では新しいタイプの出題が何回かされています)
を使われる方が良いのではと思います。

 以上、参考になればいいのですが。
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この回答へのお礼

 減資と差額補充法と洗替法はわかりますが、実績法って何かわかりません。
 それから、資本金、法定準備金、剰余金がすべて純資産になるのですか?後の文は、未処分利益、未処理損失を指しているんですよね。
参考書も買い換えた方がいいかもしれません。
ところで、問題集ってもう改定に対応しているのですか。いろいろ質問ばかりで申し訳ないです。

お礼日時:2006/07/03 19:23

現在1級の勉強をしていて2級のことはよく分かりませんが、2.3年前の参考書は勘定科目が違ったり、計算方法が違ったりするので問題集だけでも買い換えたほうがいいと思います。


利益準備金の計算方法が変わったことしか分からないですね
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。ところで、工業は変わらないでいいのですね。そこを聞き忘れてました。
問題集を本屋で見てくることにします。

お礼日時:2006/07/03 19:05

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