クロマトグラフィーに使うカラムって

高速液体クロマトグラフィーについて調べています。でも「カラム」というものが一体なんなのかよくわかりません。
０から勉強する者にもわかりやすく教えてください。
おねがいします。

No.1 回答者： Kemi33 回答日時： 2006/07/05 14:23

図書館にでも行って，「高速液体クロマトグラフィー」や「分析化学」の教科書・参考書を御覧下さい。

　『０から勉強する者にもわかりやすく教えて』あげるには，スペースも足りませんし，図も必要です。

　簡単になら，こちらのサイトの「充填カラム」や「HPLC入門講座」をお読み下さい。

　・http://www.shodex.com/
　　Shodex

参考URL：http://www.shodex.com/

この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考にさせていただきました。

お礼日時：2006/07/05 21:39

No.2 ベストアンサー 回答者： doc_sunday 回答日時： 2006/07/05 18:27

ＨＰＬＣ用のカラムは以下の構造になっています：

出入り口：ポンプや検出器と接続するチューブとの接続用ネジ部(最近はＰＥＥＫ材が多い）。
カラムの両側を抑えている「蓋」部。ここに内部向けと外部向けのネジが切ってあります。
金属フィルター部：流れ込んできた混合資料を均一薄いな層に広げます。また分離した薄い均一な層を他の層と混ざらぬように外部に押し出します。
そしてこの間に「カラム」の本体である「充填剤」がぎっしり詰まっています、隙間があると、層の乱れが起きるので、「ギッチリ、命」てな感じです。
この充填剤には色々あり下記の様なものが代表的です。
1.修飾シリカゲル：シリカゲルの表面を全部シリル化しそこからＣ１８などの炭素鎖が生えたもの。オクタデシルなんて云う使い捨てのヤツはこいつ。
２.ＣＮやＮＨ３がＣ１８の先っぽに付いている。水相でも有機相でも使える。
３．昔ながらのシリカゲルやアルミナ。
４．ＧＰＣ(あるいはＳＥＣ)と呼ばれる分子量分画型のもの。
などなど。
早い話、黒板用のチョークが、ステンレスのチューブに詰め込まれていると思えば大きな間違いではありません。^o^

この回答へのお礼

ありがとうございました。
簡単に説明していただいて、わかりやすくてよかったです。

お礼日時：2006/07/05 21:40