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金利引下げ政策のマクロ経済に及ぼす効果ってどんなことですか?

また、なぜ 現在の日本経済では
金利引下げ政策が機能しないのか?

経済学を勉強する
初心者でぜんぜんわかりません
教えてください。
お願いします。

A 回答 (2件)

金融緩和は一般に景気にプラスになります。


それが機能しないとすれば、(単にゼロ以下には下げにくい、という事を別にすれば、)他の要因(例えば財政危機や先行きへの期待)が足を引っ張るからでしょう。
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日本銀行が、まず政策金利といって金利を調整します。

主に調整するのは、短期金利です。この短期金利を調整する事で、さまざまな金利に影響を与えます。住宅ローン金利、自動車ローン金利、長短期プライムレート(優良企業が貸し出しを受ける際の借り入れ金利)等です。通常、日本銀行が政策金利を引き下げると、今まで指摘した様々の金利水準も低下します。そうすると、住宅投資して、家を建てようかなーとか、企業では設備投資しようかなーと言うポジティブな判断を決定し、実行してくる事が考えられます。そうすると、マクロ的には、経済が拡大します。では、なぜ日本では利下げできないのかと申しますと、実質0金利政策を実行していましたので、短期金利水準を0以下には出来ないからです。マイナス金利にすると、お金を預けている人が、銀行に利息を上げねばなりません。ですから、短期の政策金利が事実上0だった為に日本銀行は、金利政策を使えなかった、ッと言うことで、金利引き下げは機能しない原因は、現行の金利水準にあると思います。アメリカのように、約5%の短期金利水準でしたら、相当引き下げ幅は残されていますので、金利引き上げ政策は、十分可能です。しかし、日本は、上記の理由により不可能です。
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