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システム運用エンジニア

顧客のコンピュータルームに常駐し、システム監視や運用オペレーション業務

システム運用に関する設計、開発、導入、保守、管理などを行います。運用というと開発に比べて軽く見られがちですが、要求される知識の幅は広く、OSやデータベース、ネットワークなどのIT知識だけでなく、お客様の業界、商品、関連法規などの知識も必要です。

とあるのですが、、ピン来ません。

A 回答 (5件)

これまでシステム開発という立場から、様々な運用さんに関わってきましたので、その経験から。

忌憚無き、実際の現場をお答えしたいと思います。

まず、
「システム運用に関する設計、開発、導入、保守、管理などを行います。」
→運用さんが、設計や開発、導入を行っている等というのは聞いた事も見た事もありません。

「運用というと開発に比べて軽く見られがちですが、」
→これは本当です。開発側からすれば運用という仕事は何の面白みもない仕事という印象で、『運用はやりたくない』という声がよく聞かれます。

「要求される知識の幅は広く、OSやデータベース、ネットワークなどのIT知識だけでなく、お客様の業界、商品、関連法規などの知識も必要です。」
→出来る運用さんの中にはこれらの知識を持つ方もいるでしょうが、実際は『運用監視ソフト』と呼ばれるソフトウェアの使い方、アプリケーションログを見て、『エラー』が出ているかどうかを見分けられれば大丈夫、という程度のものです。


○どんな場所で働くのか
サーバが何十台と置かれた『コンピュータルーム』『サーバルーム』『電算棟』などと呼ばれる場所に一日中篭る(窓が無く、厳重なセキュリティがかけられ許された場所以外は触っていけないという、息の詰まる場所が多い)

○どんな仕事をするのか
企業が抱えるシステム(例えば銀行ならATMに関わるシステムや、ネットショップならポータルサイトに関わるシステム等)が、正常に動いてるかどうかを、『運用監視ソフト』を使って監視します。

1.いつも青いアイコンが、赤くなったらエラーなので、すぐに情報部に連絡を入れる…とかのジョブ監視。

2.決められた時間に、システムのバックアップを取る。

3.開発部が必要とするデータを、本番機からコピーして開発部に渡す

等など。

ほとんど全ての業務がマニュアル化されていて、コマンド一つ打つにも複数人のチェックが入ったりと、ミスの許されない仕事です。
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概ね回答が出そろっているので、あまり皆さんが書いていないところを。



システム運用部隊の目的は、「システムを必要なときに適切に使用できる状態を維持すること」です。

バックアップにしろトラブル対応にしろ、それらの作業はその目的を達成するための手段にしかすぎません。極端な話、バックアップをとらなくても、システムが正常に稼働し続けていればOKなわけです。
ただ、現実にはいつ何が起こるか判らないので、バックアップをしたり日報を付けたり、あるいはヒューマンエラーを抑制する目的で手順書を作成したりするわけです。

このため、システム運用エンジニアはネットワークやOS、DBなど、幅広い知識が求められます。必ずしも全てに精通している必要はありませんが、障害を切り分ける程度の基礎知識は必要です。
また、システムはユーザの業務を遂行するために必要なので、ユーザの業務についての知識も必要になります。(これも程度問題で、全てに精通している必要はありませんが、少なくともどの業務でどのシステムを利用しているかは把握しておく必要があります)

と、まぁまじめにやると結構大変な割にはあまり日の目を見ない仕事ではあります(^^;
# 動いてて普通、何かしらの理由で止まると文句を言われる


> 運用さんが、設計や開発、導入を行っている等というのは聞いた事も見た事もありません。

まともに運用をやっているところであれば、設計や開発、導入部分にも運用部隊が関与します(全てをやるわけではありません。念のため)。
何故かと言えば、実際に使うのは自分たち(運用部隊)ですから、“現場を知らない”開発部隊に「使えない」システムを作られてしまうと、困るのはユーザであり自分たちだからです。
導入部分に至っては、スムースな導入・移行を実現するために段取りを組む必要がありますから、運用部隊が関わらないわけにはいきません。

No.4さんが「運用さん」と呼んでいるのは、おそらく「運用アウトソーシング」の人たちのことだと思いますが、そういう人たちは運用の一部分だけを担っているわけです。
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実際にシステムの運用保守をしている者です。



#2の方がほとんど言っていますが、私の職場で一番重要なのは「バックアップ」です。基幹システムのデータやメールシステムのデータを毎日バックアップしています。
メールシステムのバックアップを戻したことはありませんが、基幹システムは年に1度くらいは戻すことがあります。原因はハードのトラブルやアプリのバグです。
ハードのトラブルのときは最新のテープに戻ればいいのですが、アプリのバグはバグに壊されたデータを過去に遡り戻す必要が出たりするので、バックアップテープの世代管理も重要です。
総合的な問題解決能力が問われたりするので、幅広い知識が必要で、日々勉強です。

ほかにも、ネットワーク監視や、OSを含むソフトのバージョン管理(クライアントPC分も)、ライセンス管理、保守契約管理、IPアドレス管理なども行なっています。

システム部の日誌を書くのも重要な仕事です。

ほかにもありますがこの辺で止めときます。

面白い仕事ですからがんばってください。
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はじめまして



顧客業務によりますがシステム運用の仕事は本当に多岐に渡ります。文面から読み取るとざっと以下の通りかと思われます。

●導入済みシステムの運用メンテナンス
 →業務用アプリケーションの操作に関わる
  サポート業務です。
  ここではOSは当然として顧客業務に関わる
  業界、商品、関連法規の知識が必要です。

●サーバ保守
 →サーバも顧客規模によりますが何種類もあります
  DBサーバ、Webサーバ、メールサーバ、などで
  それぞれに専用のOS(UNIX、Winなど)やアプリケーション(Oracle、IISなど)があり、その技術的知識が必要です

●システム監視
 →ネットワークトラフィックやウイルス監視です
  顧客のシステムが全て正常に稼働しているか確認します。
  負荷分散のためのシステム再構築なども行います
  この際はネットワーク知識が必要です。

●トラブル対応
 →本質はここにあります
  何かが起こったときその対応を必要とされます
  ・現状確認/被害確認
  ・顧客業務への影響度を最小限に留める措置
  ・原因究明/システム普及
  これは全ての知識を総動員です。そして時間との戦い。

まぁ頻繁に大事件が発生するわけではないので怖がらないで良いですよ。それに知識が十分じゃないうちに大事な仕事は1人でやらされませんから。それでミスっても上司が悪い!色々なことを学ぶには最適な場所です。でも学ぼうとしなければ辛いだけの場所です。
上流工程の人間にしてみれば運用を任せられる人ってのは頼りがいがある人ですけどね。
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【未経験】の一般人です。



自分が思いつく範囲だと例えば・・・

●何らかの要求があったときに(例:安全に遠隔地のクライアントとデータのやりとりをしたい)
どのような機器が必要か、いくら必要なのかを考える

●各種ソフトの脆弱性が発表されたときに、
そのパッチの影響範囲などを検討した上で当てる
(サーバなどにパッチ当てるためにサービスを止めなければならないこともあるが...あまり止めすぎてても顧客に迷惑を掛けかねない)

●サーバーへのアクセスのトラフィックを監視し、
DoS攻撃(サーバに大量の要求を送り、落としてしまう攻撃)を防いだり(セキュリティ)
ユーザーの増加に伴って増えるハードウェアアクセス等から発生する遅延などを考慮し
導入すべきハードウェアの増強を検討し、実施する。(HDDの故障などがないかどうかも点検する)
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