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今開発主義について調べていますが、私有財産制と市場経済、すなわち資本主義を基本的枠組みとするが、 産業化を達成するような経済システムであるということは分かりましたが、

(1)なぜ批判されるのか
(2)なぜ批判されながらも世界の主流となったのか
(3)だれにとって有利となるのか

などポイントがうまくつかめません・・
個人的には先進国が自国に有利なように物事を運んだからかとも思いましたが、そうなると貧困層を開発に
参加させる意図がわからないし・・で結局よくわからなくなってしまいました。どなたかご存じの方いましたらヨロシクお願いします。

A 回答 (1件)

あんまり自信がありませんが・・・m(__)m



(1)について

開発主義は、確かに「私有財産制と市場経済、すなわち資本主義を基本的枠組み」としますが、政府主導の産業発展です。
そのため、市場による競争という観点が相対的に欠如しているために、批判されるのだと思います。
政府主導という点で社会主義に通じるものがありますし、その点からも批判されていると思います。
あと、開発独裁につながっている点も批判対象だと思います。

(2)開発主義が世界の主流であるかどうかは僕は知りませんが、開発主義は批判点は多数ありますが、インフラなど外部経済をもたらす財は市場では供給されないので、開発を政府が行わなくてはなりません。
ですから、初期発展段階の国は、(開発主義であろうがなかろうが)開発主義的政策をとらなくてはならないからではないでしょうか。
ただ、最近は、政府の規制・役割を緩めることによって、投資を呼び込み、経済成長を遂げようとしている国も多い気がします。(中国とかインドとか)

(3)は、

経済にもっとも適した開発政策を行っているならば、利を得ているのは国民です。

ただ、日本でもそうですが、政府の力が強いので、政治家、それに癒着したさまざまな団体(海外の団体も含めて)に有利になることもあると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!すごく参考になりました。

お礼日時:2006/07/19 20:38

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