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妊娠10週のものです。
最近、アマルガムは水銀が半分含まれていて、溶け出して胎児にまで届き、胎児の発達障害を引き起こすという記事を読みました。

歯科で確認したところ、アマルガムが口の中に二箇所あることがわかりました。

いつ頃つめたのかは全くわかりません。5年はたっていると思うのでが・・・

歯科に確認したところ、「知らないならそのままでいいと思うが、アマルガムの知識を知っているなら取ってもいいし・・・取るなら安定期ですね。」みたいにかなり曖昧に言われました。

「アマルガムを取るときに、水銀が口に入ることはあるのですか?」と質問いましたら、「それはありませんよ(笑)」みたいに軽く言われました。

気になってインターネットで調べましたら、アメリカではかなり慎重にとって防護マスクをしているというHPを見つけてしまいました。
http://www.holistic-dental.com/emi/tumemono.html

専門知識にある方、もしくは同じ体験をした方にお伺いしたいのですが、妊娠中に摘出することは胎児のためになるのでしょうか?
それとも逆に水銀を吸い込んでしまう可能性が増えるだけなのでしょうか?

もし、出産後のほうがいい場合、摘出は重装備で摘出する必要があるのでしょうか?

A 回答 (3件)

 アマルガムに限らず情報の多くは、それによって利益を得るための方向性を持っていると考えて下さい。


 まず「アメリカでは」という言葉があったら、それが日本での情報なら信頼性は半分以下といっても過言ではありません。なぜなら、米国は合衆国なので、それぞれの州が独立していて、憲法まであるのです。情報には合衆国として発せられたものだけでなく、各州で発せられているものもあるからです。
 それだけでなく、個人で学会を設立し、その学会誌に掲載された記事が米国や日本で宣伝に使われる事も珍しくありません。

 アマルガムの問題は何十年も前から論じられています。十数年前にアメリカの情報を手に入れましたが、
確信的な証拠は無く、下流層では工業用アマルガムを歯に詰めているのではないかと思われるものもありました。
 それに、アマルガム反対論者の方々には「歴史的に歯のアマルガムが原因と断定される病気が出ていない」事に対する明確な回答が出されていません。
 また、反応が終わったアマルガムが体内で有害な有機アマルガムになる可能性についても可能性はあるが極めて稀であり、その量も健康を害するほどでは無いとの意見もあります。

 確かに昔の歯医者では一般人より水銀蓄積量も多く、水銀中毒の症状を持った人もいました。しかしそれは充填用の水銀を練る作業が手で行われていた事によるものです。機械練が普及してからは歯医者の水銀中毒もなくなっています。
 
 記事内の写真も、果たしてアマルガムの為のものかどうかかなり怪しいものです。アマルガムの患者が来るたびに完全防護になるのでしょうか?幾ら一日五人で生活ができる米国とはいえ、やりすぎだと思うし、聞いたこともありません。エイズショックの当初の写真かもしれません。(エイズ患者に対しても、このような格好をするのは、今では極少数です)
 それに下の写真の防護法ですが、これは普通に根の治療などでも行われるもので、アマルガムが歯の脇に伸びている場合は効果はありません。

 で、本題ですが、アマルガムは今のままでも構わないし、取り替えてもいいでしょう。時期は安定期か授乳が終わってからでも遅くありません。その理由は何年も前の治療が影響する事は無いし、胎児の不安定な時期に緊張を強いられる歯科治療を行うのを避けるためです。
 アマルガムはその特徴として、硬化後に膨張します。膨張によってできる段差は虫歯の原因にもなるので、表面を磨いて貰ってはどうでしょう。勿論その時の削りかすも母体や胎児の健康を害するものではありません。
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この回答へのお礼

大変詳しい説明ありがとうございます。
確かに、どうみても、あの写真はやりすぎですよね。
実は白黒でよく見ていなかったため、私はその下のカラー写真のことをさしていると思っていたぐらいです。

>これは普通に根の治療などでも行われるもので、アマルガムが歯の脇に伸びている場合は効果はありません。

これはラバーダムのことを指しているのでしょうか?
歯の脇に伸びているとはどういう意味でしょうか?
 たぶん専門家なのでお分かりと思いますが、私の歯の場合、歯の表面(上?)の本当に初期虫歯に使われたようで、今の技術なら普通はプラスティックのような透明なものを入れるといわれました。

皆さんの意見を聞きまして、出産して、授乳が終わって落ち着いてからにしようかなと思ってきました。

お礼日時:2006/07/20 19:51

まず、水銀アマルガムの毒性についてですが、冷静に判断してください。

バイアスのかかった反対論者の声が大きく、マスコミが取り上げる機会があるため、アマルガムの危険性だけが一人歩きしているところです。本も論文もたくさんあります。必ず両方を比較してください。

もしも、あなたが、アマルガムはイヤだと言われれば、それはあなたの体の話ですので、できる限り希望に沿うようにします。ですから、取ってもよいですよ、という返事だったのでしょう。
また、安定期の意味ですが、万が一流産したり、子どもに障害があった場合、「あのときのアマルガム除去が原因だ」と言われないための予防線だと思います。

「削るときに水銀が口に入るか」ですが、既に水銀アマルガムとなっており、水銀としての性質が変化していますので、水銀は入りません。ラバーダムで囲めば、水銀アマルガムは口の中に飛び散ることも、飲み込むこともありませんが、ラバーダムを使わなくても、とても微量の話です。(0.0何グラムというレベル)

結論的に申し上げますと、アマルガム反対論者であっても、この時期の摘出は止めた方が良いと言うのではないでしょうか。
重装備にした方がよいかは、あなたの気持ち次第です。色々調べて、大丈夫だと感じたら、普通に取ってもらえばよいし、わずかでも口の中に入れたくないということであれば、重装備でやってもらえばよいでしょう。
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この回答へのお礼

専門家の意見ということで大変参考になります。ラバーダムを調べまして、確かにこれで十分だと私も思えます。
本などは本屋(つわりのため近所)に行ったのですが、それらしきものは見当たらず、わかりませんでした。インターネットの情報だと、圧倒的に「悪」という情報が多く、それを正しいと信じてしまうところでした。
水銀アマルガムに変化するということは、水銀の成分がなくなるということでしょうか?
お話を聞いて、あえて妊娠時期にする必要はないのかなと思いました。

お礼日時:2006/07/20 19:42

ここに、似た質問があるので参考になると思います。


http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1795081

ここも参考になるかも知れません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/水銀
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になりました。
熱が良くないと書いていますので、やっぱり今急ぐ必要はないかなと思いました。

お礼日時:2006/07/20 19:35

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