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今年から近くの六畳一間ほどの小さな畑を借りて、野菜づくりにチャレンジしています。

1ヶ月ほど前にトウモロコシの苗を買って来て植えました。
ある日、近隣の畑の名も知らぬベテランおじさんから、トウモロコシの穂の部分に虫がついているなぁ … と指摘を受け、薬をつけたほうがいい、というので、その方の持っている駆除剤(白い袋に入っていて、小さな粒錠の、やはり白い駆除剤でした。その名前は思い出せないんです。)をトウモロコシの穂の先の部分に指で少しづつ散布していきました。
かなり成分の強い駆除剤らしく、2週間ほど後、穂の部分から下のほうまで、その駆除剤が溶け出すあともみられ、また数本のトウモロコシは、穂の部分からすこし枯れはじめました。ただ、トウモロコシの実の部分は少しづつ大きくなっています。
基本的に、失敗してもいいから薬を使わない、というつもりでいたのですが、その時は、栽培に関して右も左もわからず(今でもそうですが … )ベテランの方のアドバイスに耳を傾けるしかなかく、またその親切心を拒むのも悪い気がして … でも、今になってすこし反省してい次第です。

実が大きくなったら子供達と収穫を楽しみ、味覚を楽しみたいと胸をふくらませていたのですが、その薬の影響が心配で、今では場合によったら、収穫をあきらめて、トウモロコシは廃棄しようと考えています。
それとも、こんなのは私の考えすぎなのでしょうか … 。

ピンとくる方がいらっしゃいましたら、ぜひアドバイスをお願いします。

A 回答 (5件)

問題ありません。


駆除剤で健康被害が出るなら、駆除剤を販売などできるはずもありません。
それに人間は虫とは違います。
蚊取り線香で人間が死にますか?
とうもろこしの穂は実が成長すればかれてきるのが普通です。
駆除剤の影響ではないと思います。
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この回答へのお礼

flippy200408さん、ありがとうございます。考えてみれば、あまり気にしすぎても仕方がないですよね。今回いただいたいくつかのアドヴァイスでとても勉強になりました。

お礼日時:2006/07/21 20:55

アワノメイガという蛾がやってきて、卵を産みつけ、幼虫となって食害して穂(=雄花ですね)が枯れてしまいます。

つまり枯れたのは虫が入ったせいで、薬のせいではありません。折れたところに糞も見られると思います。
この虫は実(=雌花)にもつきます。実に入るととても食べられたものではありません(糞だらけで大きな芋虫がコンニチワ、嫌ですよね?)。そこで無農薬でやるには雄花を間引いて行きます。雄花を取って雌花に花粉をつけたら畑の外に持ち出します。これで虫害を「軽減」できます。うちの地域ではトンネル+マルチで6月下旬に出すものは雄花の抽出期が蛾の発生より前になるので防除は不要です。
さて駆除剤(=農薬ですよね?)の使用ですが、農薬取締法にのっとってラベルどおりに使用すれば問題の無い残留濃度となるようにできています。「近隣の畑の名も知らぬベテランおじさん」からに薬の名前だけ聞くことができれば検索をして、どの作物に、どのくらいの量を、収穫何日前までに使えば大丈夫か調べられます。ちなみにその条件以外では農薬を使ってはいけないと法で定めているわけです(家庭菜園で使用する場合は他の作物にかからないように注意して使ってくださいね)。

とうもろこしは1回の防除でそこそこのものが取れるので、農薬散布回数は少ない方です。あとは1列とかでなく、できるだけ正方形に植えてやれば受粉しやすく、先端等の実の詰りが良くなります。

秋野菜のアブラナ科野菜は芋虫君たちとの戦いです。虫は葉の裏にまとめて卵を生んだりしますからその時点で取り除くと良いですね。それには虫の卵がどんな形か調べておくと良いわけです。まあ苗を植えた途端成長点を食べてしまう幼虫なんてのもいますが。

というわけで図書館等で栽培について調べる事も大事ですよ。野菜作りにはいろんな知識が必要です。農薬を使わないためには先手必勝です。
大いに楽しんでくださいね。
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この回答へのお礼

satesate9さん、ありがとうございます。やはり今度ホームセンターなどで類似の商品の棚などをながめ、どんな薬があるのか勉強してみます。おそらく、自分の手にした薬もみつかると思います。
そういえば、ベテランおじさんのなかで私がひそかに尊敬している方がおりますが、その方はまっさきに私に“図書館に行きなさい”とおっしゃってましたね。なにごとも勉強と、いまさらながら痛感いたします。でも、こういう勉強って、ほんとうに楽しい、と、私もこんなオヤジになってやっと気がつきました。
アドヴァイスありがとうございました。

お礼日時:2006/07/21 20:45

使用された薬剤と、その薬剤の基本的な使用方法が判らなければ、食品として安全かどうかは判りません。


特に食用作物に使用する農薬には「収穫前**日以降は使用しない」といった制限がありますから、ホームセンターなどで農薬のラベルを読まれて参考にされるとよいでしょう。
栽培している地域が、平年並みに雨が降っているのであれば、農薬の成分は(そのうち)流れていきます。植物上に白い斑が残りがちですが、増量剤のこともありますので、農薬が大量に残っているかは簡単には判断できません。

>指で少しづつ散布していきました。
それよりも、こちらの方が気にかかります。
農薬は基本的に有害な薬品ですから、使用の際には手袋やマスク、長袖服を着用し、使用後は手洗い、うがい、洗顔、着替えが推奨されています。
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この回答へのお礼

そのときは市販のグン手をして指で薬をつまみました。でも薬品を扱うという意識はもっていなかったと思います。うがいなどもしてません。軽く手を洗っただけで … 。有害で危険を伴うという意識を忘れないようにします。アドヴァイスありがとうございました。

お礼日時:2006/07/21 20:27

おはようございます。



そのおじさんの説明不足には釈然としないものはあります。それに、家庭菜園のいいところを考えると、あなたのおっしゃるとおり、薬を使わないといういいところを害されたような気にもなります。

また、家庭で園芸用に一般的に使っている、スミチオンやマラソン、ベンレートなどの比較的毒性が弱いと考えられている農薬でさえ、胎児に対する催奇性や、環境ホルモンの働きがあるのではないかとの疑いを唱える人もいます。

しかし、私たちがいつも利用しているスーパーの野菜に目を転じると、どう考えても無農薬で作っているようには見えない。

とすれば、せっかく作ったとうもろこしを、いかがわしい薬品が付いているからと言って、みすみす捨ててしまうのは(失礼な言い方かもしれませんが)矛盾しているような気がしています。スーパーの野菜も、使ってる農薬までは表示されてはいませんものね。

よく洗って召し上がれば問題はないように思います。
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この回答へのお礼

term-ottさん、ありがとうございます。私も自分で生まれて初めて野菜などを作ってみて、色々なものに見方が変わったのに自分で驚いています。確かに、先日、無農薬のキャベツとレタスをいただいて家に持って帰ってみて、だんご虫やら毛虫やらがあちこちこびりついているのを見て少々びっくりしました。でも、虫たちを落としてから水できれいに洗って味わったあとの味は格別でした。ほんとに、これが無農薬かぁ … と、しばらく言葉を失いました。それを考えると、たしかに店頭にならんでいる野菜があまりにきれいなので、すこし考えさせられます。
これからも勉強していきます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/21 18:16

 トウモロコシの穂につく害虫といえばおおかたアワノメイガですが、これ用の白い粒状の殺虫剤ならば、多分、パダン粒剤でしょう。

アワノメイガ対策として最も普通に使われています。
 もちろん、トウモロコシにも登録はあり、使用方法は株の上から均一に散粒、総使用回数は2回、使用時期は収穫の7日前までとなっていますので、現状ではそれほど神経質になることはないと思います。また、一部が枯れたのは害虫の影響の可能性が高いです。
 アワノメイガを無農薬で防除というのはかなり大変で、まずてっぺんの雄花につきますので、この虫が付き始めたようだとその雄花は取り除きます。しかし、雄花がないと受粉しませんので、取った雄花を使って手で受粉させてやります。なお、取り除いた雄花は害虫の発生源となりますので、畑に放置せずにきちんと処分する必要があります。
 また、これだけでは完全ではないので、毎日良く植物を観察し、虫が潜り込んだ穴を見つけたら、カッターナイフで繊維に沿って縦に切り開いて、潜り込んだ虫をほじくり出すという作業を続けてやれば、家庭菜園レベルだと大丈夫だと思います。
 ただ、あまり農作業に慣れていない人にここまで要求するのは何ですし、アワノメイガにやられるとほぼ食べられなくなりますので、ある程度は農薬の使用も仕方がないかなと言う気はしますけど。
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この回答へのお礼

近隣の家庭菜園ベテランの方達は、トウモロコシと聞くと、口をそろえたように“虫につかれやすい”とおっしゃってました。アワノメイガという名前だったんですね。勉強になりました。またバダン粒剤のことも調べてみようと思います。とても参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/07/21 18:09

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