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「陰日向咲く」は直木賞級である、という記事を読んだのですが皆様のように本に慣れ親しんでいらっしゃる方はどのように考えられているのでしょうか?
ちなみに自分は読んでいないので内容などについては一切わかりません。

回答よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

直木賞がどうとか偉そうに言えるほど本を読んでいるわけではありませんが・・・



爆笑問題の太田さんが「この作品に直木賞をあげなかったら審査員はバカだ」
と言っていましたね。まぁ、その発言があっているかどうかは分かりませんが、
結果から言うと、面白かったです。というか、読みやすかったです。
なんと言うか、書き方が型にはまっていないと言うか、いい意味で完璧ではない感じの
文章の書き方が、非常に人間らしさを感じてよかったです。
「素人臭さ」が、いい方向に出た、という感じでしょうか。
決して、堅物の大物作家には書けない自由な感じがしましたし、
「ビギナーにしか書けない、ビギナーらしい大胆な小説」という感じでした。

短編五話ということで、普段本を読まない人も読めますし、いい意味で
そんなに話も深くないので、気軽に読めます。
なので、爆笑問題の太田さんがベタ褒めする通り、沢山の人に愛される小説だと思います。
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この回答へのお礼

太田さんがそのように発言しているのは自分もテレビで見ました。

太田さんは本を読むのが唯一の趣味であるといっていました。やっぱり批評できるぐらい力があるのかもしれませんね。

回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/08/09 16:02

処女作らしく文章に多少の稚拙さは見えましたが、


とても楽しく読ませて頂きました。
芸人が書いたとは思えないほど(と言ったら語弊があるかもしれませんが)、
よく出来ていたと思います。

ただ「直木賞をとれますか?」と聞かれれば(そんな機会はありませんが)
「これよりももっと良い作品がたくさんあります」
と私は言いたいです。
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この回答へのお礼

芸人が書いた本ということで本来の
出来以上の評価が為されているのか
もしれませんね。
 
>「これよりももっと良い作品がたくさんあります」
と私は言いたいです。

直木賞はそのような作家に送られる賞ですよね

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/09 18:16

置き場の関係で文庫になるのを待っていますが、書店でパラパラと斜め読みした時点では芸能人の小説とは思えないなぁ…と感心しました。


あまり活字に触れていない人でも読めるような文体と短めのセンテンスで、小理屈を捏ねた小説ばかり読んでいるときの清涼剤的な役割を果たす印象があります。

現在の直木賞の対象(無名・新進・中堅作家が対象)と創立当初の対象(無名若しくは新進作家の大衆文芸中最も優秀なるもの)では微妙に変わっていて、創立当初の定義だったら直木賞に選ばれても不思議ではないと思いますよ。
帯に恩田陸氏が2作目、3作目を読んでみないと彼の実力はわからないというようなコメントがありましたので、本当に直木賞レベルなのかどうかは新作の内容次第ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

やっぱり一冊ではその作家の能力は計れませんね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/09 18:11

 直木賞は多分取れないと思いますが(やはり、直木賞は『作家』が書いた作品にあげてほしいものです)、内容的には面白く読みやすかったですよ。


 短編5編で、互いに完全に独立というわけでもなく、それぞれが少しずつリンクしていて良かったです。
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この回答へのお礼

直木賞をとるには少し物足りないと
いったところでしょうか。

でも皆さん読みやすいといいますね。
一度本屋に行ってみてみます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/09 18:18

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