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「きもい」は「気持ち悪い」の省略形と言われています。
しかし、今から30年前、大学に入ったころ、私は「胆い」のつもりで、つまり「急所すれすれの所を突かれてヒヤットする」くらいの意味でこの言葉を使っていました。
その後、単に自分が個人的に間違って使っていたんだと思ってきました。
ところが、先年、私と同年代で同大学を出ている泉麻人氏が、新聞に、当時私とほぼ同じ意味で「きもい」という言葉を使っていた、と書いていらっしゃいました。
ということは、どう考えたらいいのでしょうか。「きもい」の意味が変化したのでしょうか。
「きもい」の語誌について詳しい方がいらっしゃったら教えていただきたいのですが。
また、30年前、皆さんはどういう意味で「きもい」を使っていらっしゃいましたか。
ちなみにW大、C大出身の同年代の友人たちに聞いてみたところ、我々K大組の意味では使っていなかった、と言うのですが。
どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

泉麻人氏は,ここでは↓,



ことばパティオ
http://www.sanseido.net/main/patio/Contents.aspx …
---引用-------
> 「きもい」の方は、僕が若い頃(およそ30年前)は、
> 「肝い ⇒ 大事、重要」という意味合いの俗語だったのだ。

と書かれており,ご質問の,

> 「急所すれすれの所を突かれてヒヤットする」

とは少し違っているようですよ。
おおざっぱに "肝" を意味する所では同じですがニュアンスは違うような気がします。

他のサイトも色々見てみましたが,
きもい=肝い=重要・肝心・テストに出るようなポイント
というような意味で使われているところも見かけました(現在慶応大医学部が中心)。



また,「きもい - goo 辞書」では,
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%AD …
> きもい
> (形)
> (主に若者言葉で)気持ち悪い。


ちなみに私の近所では「きもい」と並んで「きしょい」も使われます。
http://zokugo-dict.com/07ki/kisyoi.htm

そういう意味で,
「きもい」も「きしょい」もほぼ同じような意味と取っています。

現在の「きもい」=「気持ち悪い」と,
昔の「きもい」=「肝い」は字から見てもわかるとおり,同音異義語。
ぜんぜん違う物だと私は推測します。
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「肝い」、私は存じ上げませんでした。


おそらく語源的つながりはないかと思われますが、
誰かが意味を混同して使用した可能性は考えられます。
また、イミダスで調べてみたところ、
「キモ(新語、流行語):肝心、ステキの意」
とありました。それとは別なんでしょうか。
ちなみにその言葉は91年度版に収録されておりました。
並びには「out of 眼中」などがあり、懐かしいことこの上ないです、はい。

ご質問の意図とはそれてしまうかも知れませんが、「きしょい」の語源も気になるところです。
一般には「気色悪い」の短縮と言われていますが、「希少い」という表記も見たことがあります。
どちらが先だったんでしょうか・・・。
あ、どうでもいいですか。すいません。
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