プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ある入試の過去問ですが、解法の糸口がつかめず困っております。

--------------------------------

効用関数Uを持つ消費者を考える。

U(x,y,z)= x^1/3・y^1/3 + z

この消費者が、競争市場で効用を最大化する時、財Xが中級財になることを示せ。財Zは負の消費量も認めることにする。

------------------------------

この場合、予算制約式を
M=x・px + y・py + z・pz

と置いて、未定乗数法により財の消費量を求めると、Zの消費量が決まらず、困っております。

中級財かどうかを判別するため、X=X(px,py,pz,M)の需要関数を求め、Mで偏微分する方法しか思いつきません。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

うーーむ、難しいというかやはり答が知れないのが辛いですね。


とりあえず何となくですが、xyで所得の増加に対する、需要の弾力性n(ΔX/ΔM・M/X)を求めれば良いのではないでしょうか?
で弾力性と所得の増加の限界値(Δn/ΔM)を求めれば良いのではないでしょうか?
一応計算してみて答らしきものが出たので、もし解けたら答教えてくださると助かります。
(自分の回答があっているかどうか確認したいので)
    • good
    • 0

すみません。

なんか答出ませんです。解けそうで解けない、って感じでもどかしいです。
    • good
    • 0

未定乗数法の一階条件は、以下の4式が出てきます。



(1)  (1/3)*x^{-2/3}y^{1/3}-λp_x=0
(2) (1/3)*x^{1/3}y^{-2/3}-λp_y=0
(3) 1-λp_z=0
(4) p_x*x+p_y*y+p_z*z=M

変数は(x,y,z,λ)
外生変数は(p_x,p_y,p_z,M)
です。

λは、(3)式からもとまります。
求められたλの値を(1)式(2)式に代入します。
そして、(1)式をxについて解いて、それを(2)式に代入することによって、yの値も求まります。

そして、求められたyの値を(1)式に代入することによってxも求まります。

あとzは、(4)式から求まります。

以上で求められた需要関数x、yはMが変数になく、p_xとp_yのみが変数なってるので、中立財であることを確かめることができます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!