プロが教えるわが家の防犯対策術!

 芸人の東野幸次が「阪神大震災の時、ツーバイフォーの家は洗濯機が倒れただけだった。でも隣の普通の家は倒壊した」と言っていました。
 そんなにすごいんでしょうか?。
 そして、近年建設された家はほとんどツーバイフォー建築なんでしょうか?

A 回答 (14件中1~10件)

基本的な耐震性は壁の量で決まり、柱の太さはほとんど関係ありません。

つまり、柱が全て4寸であったとしても、耐震性に大きな影響は与えません。
したがいまして、在来工法よりもツーバイフォー工法の方が地震に強くなります。
なお、最近は在来工法でも外側に構造用合板を張る場合も増えてきていますので、構造的にはツーバイフォー工法に近いものになっていると思います。
ちなみに、工法別の住宅着工統計によると、ツーバイフォー工法は増加傾向にあるようです。
http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/chojou/kencha …
余談ですが、「高温多湿の日本の風土に合わないので腐る」というのは、最近のツーバイフォー工法を知らない不勉強な老人、ライバルハウスメーカーの営業マン、あるいは意匠設計だけが取り柄の建築家が広めた噂だと思われます。
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最近、「名棟梁が教える、完全無垢の家づくり」前場幸冶著を読みました。



結論から言って、気候風土と職人気質と相応の投資がかみ合った家が一番丈夫じゃないでしょうか。
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ハウスメーカーの2×4だと往々にして低勾配屋根のコロニアルまたは板金屋根ですよね。

それに比べ昔の在来はかなりの屋根勾配の上瓦葺きだから高重心なんです。だから2×4の家は在来の瓦葺きに比べ地震には強いかも。だけど高温多湿の日本の環境には2×4は在来より適さないと思います。さらにコロニアル及び板金屋根は台風には弱い。よく台風で屋根ごと飛ばされている家とか見ると、瓦葺のものだな~と思う。
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新築の2×4は強固だが、中古になれば すぐに劣化します。



極めて高い密封性の為、高温多湿の日本では 腐り易いので
耐久性が劣り 日本では余り普及しておりません。
(その替り 暖房/冷房が良く効きます)
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 最近は、ツーバイシックスやツーバイテンもあります。

なお、ツーバイフォーとツーバイシックスの比較について、参考URLをご覧下さい。

http://www.gldk.com/withus/withus_2.html

 ただ、このタイプは、木造軸組工法に比べて、窓が大きくとれないという欠点もあります。
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新しい建築基準法の基準で作られたツーバイフォーが地震に耐えて、隣の古い木造が倒れただけです。



阪神大震災で半壊したツーバイフォー(それもモデルハウス)、全焼した鉄骨プレハブ、何棟もありますよ。
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ツーバイフォーは自体は特に新しい工法という訳ではなく、アメリカの開拓時代から受け継がれている物です。


日本にはかの有名なクラーク博士が伝えたとも云われ、札幌の時計台などは100年以上も現存する、代表的なツーバオフォー建築でもあります。

一般の住宅にも30年程前から徐々に普及しましたが、当初のツーバイフォーは高温・多湿な日本の気候に合わず、欠陥住宅の代表選手のような扱いだったと思います。
90年代に入ってから所謂 ”輸入住宅ブーム” に乗って再び脚光を浴び出し、阪神淡路大震災時の耐震性の高さが認められたことで、新規着工件数を急激に増やしましたが、未だ軸組を上回るまでには至っていません。

もともとツーバイフォーーとは、耐震性を高めるために考えられた工法ではなく ”合理的に短期間で建てられる住宅” ということで普及したものです。
当初は問題だらけだった日本のツーバイフォーは、多くの失敗作と大手HMの開発力を踏み台にして今日に至っています。

ミ○ワ、○井、エス○○エルなどが採用する木質パネル工法も、ツーバイフォーとほぼ同じ構造ですが、各社独自の技術で、日本の風土・気候に合う住宅となっています。

従ってなにもツーバイフォーがどれも地震に強い訳ではなく、”良くできたツーバイフォーは地震にも強い” という事です。
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阪神大震災でツーバイフォーが強かったというのは事実です。

その理由としてはツーバイフォーで建てられたものが新しいということです。

大手のハウスメーカーの作ったものでは半壊以上のものはほとんどありません。
つぶれていたのは古い木造住宅です。

No.2の方が答えているように構造により強度の差はありません。
新しい建物のほうが建築基準法が厳しくなって、最低限の設計でもつぶれないようになっています。
新しい建物で壊れたものは、手抜き(特に地盤補強)がほとんどと言うのも聞いたことがあります。

工法には関係なく、自信に対する強度は設計・施工・保全次第です。
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東野さんと隣の家の関係は分かりませんが、ツーバイフォーは建物が『面』で構成されている為、『点』で構成されている「在来木造」よりは強い方が多いと思います。


また、鉄筋コンクリート造の建築物はたいへん頑丈ですが、地震のさいはソノ重さがアダとなり壊れることがあります。重い建物よりも軽い建物の方が地震に強い場合が多いです。
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木造軸組み工法でも、阪神大震災で周囲一帯が全壊する中で一棟だけ瓦数枚の被害で住んだ家もあります。

家の近所で、建てて半年で壁と壁の間に隙間ができたツーバイフォーがありました。ツーバイフォーは講習を受けたら素人でも建てれるといいますが、それだけにしっかりした業者とそうでないところの差が大きいのかもしれませんね。
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