裁判で棄却と却下という言葉を耳にしますが、違いはあるんでしょうか?具体例で教えていただければありがたいです。

A 回答 (4件)

口頭弁論を得ないで退けるのが「却下」


口頭弁論を得て退けるのが「棄却」
ただし、上記は判決を求める場合に限られ、決定や命令を求める裁判形式は例外です。
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同じ裁判であっても、裁判官によって、一審と二審で「却下」と「棄却」と違う場合があります。


「却下」は門前払いですが、「棄却」は審議した結果、訴えを認めることは出来ない、という結論に達したことになります。

競技で「失格」になるか「負け」になるかの違い。

参考URL:http://www.jkcc.gr.jp/03_03.html
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訴訟においては、基本的には、



「却下」は訴えそのものが「適法ではない」として認めないこと

「棄却」は訴えの内容を検討した結果「理由がない」として要求を認めないこと

という区別をしています。
ただし、一部例外があります。
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訴えて裁判で取り上げられて、結果ダメだった。


ハナから取り上げてももらえなかった。
という違いだったと思います。
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Q標本のサンプルサイズ

標本数20、標本分散s^2=10とする。
帰無仮説:s^2=σ^2、有意水準α=5%で検定する。
母分散σ^2=20である場合、帰無仮説が90%の確率で
棄却されるには標本数はいくつ以上にすればよいか?

この問題がわからず困っています。資料を探してみたのですが、
正規分布に従う場合の母平均についてのサンプルサイズ決定法しか見つかりませんでした。考え方・計算法程度だけでも構いませんので、どなたか教えてください。

Aベストアンサー

(1) この過去問、もしホントにこの通りなら出題者が統計学を分かっていません。
> この問題(小問)の前で、「帰無仮説σ^2=10、対立仮説σ^2>10、α=5%で検定せよ」とあり、χ^2検定を行うと、帰無仮説が棄却されないという結果が得られるのです。
>「母分散が実は20だった。(母平均は35。)さきほどの検定結果はこの事実に反している。」
 トンでもない!χ^2検定で帰無仮説が棄却されなかったということは「何も言えない」、すなわち結論が出ていないのであって、どんな事実にも反してなんかいません。検定の基本であり、しかも初学者がよく間違える所を出題者が間違えてどうする。

(2)まだ問題が明らかになっていない。というより多分、myanさんが見落としているのでは?
 χ^2検定を行うというのは、母集団の分布を仮定して初めて可能になります。ところが、分布が平均と分散だけで指定できる訳がありません。同じ平均と分散を持つ様々な分布が無限にある。すなわち、この小問以前に、母集団の理論分布がどんなタイプの分布であるかが分かるような設定があるはず。

(3)母平均なしで母分散だけ分かっている(難問・奇問)のか、両方分かっている(ごく普通の話)のかでは条件が全然違いますから、「なお、母平均は35となっていました。」という扱いじゃダメです。
 また分布が連続値なのか離散的なのかによっても扱い方が違う。

というわけで、
・問題全体をもう一度よく調べて、分布の型をはっきりさせること。
・ホントに設問が変だったら、この問題は無視しましょう。試験に出たってクレーム付ければノーカウントに出来ます。

(1) この過去問、もしホントにこの通りなら出題者が統計学を分かっていません。
> この問題(小問)の前で、「帰無仮説σ^2=10、対立仮説σ^2>10、α=5%で検定せよ」とあり、χ^2検定を行うと、帰無仮説が棄却されないという結果が得られるのです。
>「母分散が実は20だった。(母平均は35。)さきほどの検定結果はこの事実に反している。」
 トンでもない!χ^2検定で帰無仮説が棄却されなかったということは「何も言えない」、すなわち結論が出ていないのであって、どんな事実にも反してなんかいません。検定の...続きを読む

Q裁判=判決: 請求棄却・控訴棄却・上告棄却・・・訴え却下

基本的なことを教えてください。

行政訴訟の為に”判例集”なるものを素人ながら読んでいます。
内容的には、すべて”原告敗訴”ですが、判例要旨にタイトルのように”○○棄却”とあります。内容(本です、判例の原文ではない)を読むと、争点毎に判決要旨がかいてあり、審理された上で”原告敗訴”となっているようですが、この場合でも”○○棄却”となるのですか?特に最後の”訴え却下”が気になります。言葉だけ捕らえれば、「訴えそのものを却下する、審理もしない」様な気がします。

実際、最高裁では審理せず二審に戻すあるいは、一審二審に事実誤認はない、よって二審の判決を確定する、っていうのもありますよね。

また、行政訴訟の場合”・・・原告適格は無いというべきであり、本件訴えは不適法とするほかない”という判決要旨も見られます。この場合、訴えの内容の審理=合法か非合法か・更に合法でも違憲か、の判断はされないことになるのでしょうか?

私が目指すところは、行政に対する損害賠償ではなく、現行法では合法であることが、違憲である可能性が高いことを多くの国民に知らしめることなので、”審理されない”というのが一番問題なのです。

基本的なことを教えてください。

行政訴訟の為に”判例集”なるものを素人ながら読んでいます。
内容的には、すべて”原告敗訴”ですが、判例要旨にタイトルのように”○○棄却”とあります。内容(本です、判例の原文ではない)を読むと、争点毎に判決要旨がかいてあり、審理された上で”原告敗訴”となっているようですが、この場合でも”○○棄却”となるのですか?特に最後の”訴え却下”が気になります。言葉だけ捕らえれば、「訴えそのものを却下する、審理もしない」様な気がします。

実際、最高裁では審理せず二審...続きを読む

Aベストアンサー

日本には違憲立法審査制度がありません。(違憲立法審査権はあるので訴訟制度に乗っかる形で審査されます)
つまり貴方の考えを遂行するには行政裁判をするのではなく、マスコミへの働きかけや市民運動等で目的を達してくださいと言う事です。
ちなみに日本にもし違憲立法審査制度があったとしても目的が「現行法では合法であることが、違憲である可能性が高いことを多くの国民に知らしめること」では審査されず却下となりますね。

Q損害賠償請求の裁判で、控訴棄却されるケースについて

損害賠償請求の民事裁判で、判決内容に原告または被告が納得しない事はあると思います。
その場合、控訴する事になると思います。
一方、控訴が棄却されたというのも、ニュースで聞いた事があります。
民事の損害賠償請求の裁判で、控訴が棄却される場合というのはあるのですか? 
また、控訴棄却の判断をするのは、地方裁判所ですか? それとも、高等裁判所ですか?
それから、もし分かれば教えて頂きたいのですが、控訴棄却というのは何%くらいあるのですか?

Aベストアンサー

>民事の損害賠償請求の裁判で、控訴が棄却される場合というのはあるのですか? 

 損害賠償請求事件に限らず、控訴棄却は普通にありますし、むしろ、ほとんどです。
 
>また、控訴棄却の判断をするのは、地方裁判所ですか? それとも、高等裁判所ですか?

 一審が簡易裁判所(訴額が140万円以下の民事)であれば、地方裁判所が控訴審裁判所になります。地方裁判所が一審であれば、高等裁判所が控訴審裁判所になります。

>それから、もし分かれば教えて頂きたいのですが、控訴棄却というのは何%くらいあるのですか?

平成26年の司法統計によれば、全国の高等裁判所での既済事件のうち判決で終了したものが、8824件ですが、そのうち控訴棄却判決が 6773件です。ちなみに、一審の判決を取り消す判決(控訴認容)は 1966件です。

Q民事裁判の第1審での棄却と却下を定めた法律は何?

こちらで、民事裁判の第1審に棄却と却下というのがあると教えていただきました(No.2のbuttonholeさんの御回答)。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7667648.html

民事裁判の第1審での棄却、却下というのが上記御回答のような意味であることは、何という法律に書いてあるのでしょうか。
また、民事裁判の第1審では棄却、却下というのが可能であることは、何という法律に書いてあるのでしょうか。

Aベストアンサー

>民事裁判の第1審での棄却、却下というのが上記御回答のような意味であることは、何という法律に書いてあるのでしょうか。

却下については、
例えば民事訴訟法第140条に規定があります。

(口頭弁論を経ない訴えの却下)
第百四十条  訴えが不適法でその不備を補正することができないときは、裁判所は、口頭弁論を経ないで、判決で、訴えを却下することができる。

その他の手続上の不備でも却下されますので、規定はあります。


棄却は、文字通りの意味なので特に規定はありません。


>民事裁判の第1審での棄却、却下というのが上記御回答のような意味であることは、何という法律に書いてあるのでしょうか。

上記の通り、却下の規定がありますし、
請求を容認するか棄却しないと裁判になりませんので、裁判制度がそもそも予定していることです。
まさか1審では判断せずに上級審でないと判断してはいけないとは言いませんよね?

Q棄却の決定をした裁判所はどこでしょうか

電子メール・プライバシー事件の「裁判結果」の項に「棄却(12081号)、棄却(16791号)(確定) 」とあります。
http://www.zenkiren.com/jinji/hannrei/shoshi/07886.html

この棄却の決定をした裁判所が何であるかが示されていませんが、このような場合は、それは当然東京高等裁判所なのでしょうか。

Aベストアンサー

訴状
請求の趣旨 被告は原告に対して金100万円を支払え。

一、原告の請求に理由がある場合の判決
主文
1.被告は原告に対して金100万円を支払え。

二、原告の請求に理由がない場合の判決
主文
1.原告の請求を棄却する。

三、原告の請求の一部(50万円)につき理由がある場合の判決
主文
1.被告は原告に対して金50万円を支払え。
2.原告のその余の請求を棄却する。

四、訴訟要件を欠くため、訴えそのものが不適法な場合の判決
主文
1.原告の訴えを却下する。

Q却下、棄却、破棄の違いを教えてください

裁判のニュースできかれる言葉の、
却下、棄却、破棄の違いを教えてください
あまり法律に詳しくないので、わかりやすく
教えていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

#できるだけ業界用語を使わないようにしているので、正確さを欠いているということは先にお断りしておきます。

「破棄」というのは他の二つと違うのでこちらを先に説明しておきます。
「破棄」というのは、「原裁判所の判断を取消すこと」です。原裁判所というのは、上訴(ある裁判所の判断に対して上級の裁判所に不服申立をすること)した場合のその「ある裁判所」のことです。つまり、「破棄」とは原裁判所がした判断に対して上級の裁判所に不服を申立てたところ、上級の裁判所がその不服を認めて原裁判所の判断を取消すことです。つまり、「破棄」の対象は「裁判所の判断」ということになります。

一方、却下と棄却は「裁判所の判断についてではなく、当事者の申立てに対する判断」です。
刑事と民事とでは話が若干違います。

まず民事の話をすれば、棄却とは「当事者の請求を認めないこと」で、「却下」とは「当事者の訴えを認めないこと」です。
「請求」とは要するに「100万円払え」とか「原判決の破棄を求める」とか「当事者が主張した申立ての内容」です。
一方、「訴え」とは、その内容ではなく形式の話で、一審に対する「訴え」とか「控訴、上告などの上級審に対する不服申立」のことです。
つまり、「棄却」とは「当事者が裁判所に判断を求めた内容について当事者の言い分を認めない」という話(内容について判断しているので実体裁判と言います)で、「却下」とは「当事者が裁判所に判断を求める行為自体を認めない」ということ(内容ではなくて手続きのやり方についての判断なので形式裁判と言います)です。
ですから、「請求棄却」「控訴棄却」などというのは、「当事者の主張していることには法律上理由がないので認めない」という判断であり、「訴え却下」「控訴却下」などというのは「当事者の主張していることに関係なく、訴えや控訴などのやり方が法律に従っていないのでそれ自体を認めない」という判断であるということです。

刑事においては、訴えについてこれを認めない判断は基本的に「棄却」と言います。「却下」という表現は、手続きに関する申立ての場合だけです。
つまり、理由がない場合であってもやり方が間違っている場合でもいずれもそれが訴えに関わるものである限り「棄却」となり、「公訴棄却」「控訴棄却」というのはあっても「公訴却下」「控訴却下」とはならないということです。実体裁判であっても形式裁判であっても「棄却」になるということです。

「却下」となるのは、例えば「逮捕状請求の却下」「証拠調べ請求の却下」などという場合で、つまり「手続き上の申立てに対してそれを認めない判断」の場合に使います。これも「逮捕状を発付する理由がない」であろうが「逮捕状を発付する理由以前に逮捕状請求のやり方がおかしい」であろうがいずれも「却下」ということになります。

ただし、例外的に民事と同様の区別をする場合もあります。

#できるだけ業界用語を使わないようにしているので、正確さを欠いているということは先にお断りしておきます。

「破棄」というのは他の二つと違うのでこちらを先に説明しておきます。
「破棄」というのは、「原裁判所の判断を取消すこと」です。原裁判所というのは、上訴(ある裁判所の判断に対して上級の裁判所に不服申立をすること)した場合のその「ある裁判所」のことです。つまり、「破棄」とは原裁判所がした判断に対して上級の裁判所に不服を申立てたところ、上級の裁判所がその不服を認めて原裁判所...続きを読む

Q被告側の請求棄却の申立とは?

教科書で、「被告が、請求棄却の申立てをした場合」との記述をみかけます。
例えば、抵当権設定者が抵当権設定登記の抹消登記請求訴訟を提起し、被告が被担保債権を主張して請求棄却を求めた場合等の記述です。

(1)被告の請求棄却の申立てとは、具体的に何を意味するのでしょうか?
例えば、上記の例で、原告の請求原因の主張に対して、(1)被告が原告主張の請求原因である原告の所有の事実を否認した場合、(2)被担保債権の存在を理由に、登記保持権原の抗弁を主張した場合等が考えられると思いますが、原告主張の請求原因の認否や抗弁の主張をすれば、他に特別なことをしなくとも、請求棄却の申立てがあったといえるのでしょうか?

(2)仮に、請求棄却の申立てが、認否や事実主張以外の手続を要するとした場合に、被告は必ず請求棄却の申立てをしないといけないのでしょうか?

訴訟の具体的イメージがつかめなかったので、ご存知の方、ご教示下さいませ。

Aベストアンサー

(1)被告の請求棄却の申立てとは、具体的に何を意味するのでしょうか?

 通常は、答弁書で

請求の趣旨に対する答弁
1.原告の請求を棄却する。
2.訴訟費用は原告の負担とする。(敗訴者負担の原則が条文にあるので、書かなくても良いですが、慣用的に書くことがほとんど。)
との判決を求める。

と記載します。


(2)仮に、請求棄却の申立てが、認否や事実主張以外の手続を要するとした場合に、被告は必ず請求棄却の申立てをしないといけないのでしょうか?

 何か特別な申立の手続が必要と言うことではありません。ただ、答弁書を提出せず、第一回口頭弁論に欠席し、(原告は出席して訴状を陳述した場合、裁判所は、原告が主張する請求原因事実につて、被告は自白したものとみなして口頭弁論を終結して、次回判決言渡期日で原告の請求を認容する判決を言い渡すことになりかねないので、少なくても答弁書に「原告の請求を棄却する判決を求める」と書いておけば、請求原因についての答弁について何も書かれていなてくても、裁判所は「現時点では、被告は請求原因に対する認否は保留しているんだな。次回期日を入れよう。」と判断してくれるわけです。
 
>原告主張の請求原因の認否や抗弁の主張をすれば、他に特別なことをしなくとも、請求棄却の申立てがあったといえるのでしょうか?

 裁判所の立場からすると、被告が原告の請求の棄却をもとめる旨の陳述をするかどうかが問題と言うよりは、原告の請求を認める旨の陳述、すなわち請求の認諾をするか否かが重要なのです。請求の認諾をすれば、そこで訴訟は終了するからです。
 もちろん、請求の趣旨に対する認否をしないからといって、請求の認諾をしたことにはなりませんが、裁判所は「原告の請求を認めるのですか、それとも認めないのですか。」と釈明を求めるでしょう。「原告主張の請求原因の認否や抗弁の主張をしている」のであれば、被告は請求の認諾をするつもりはないと裁判所は理解しますから、今後の審理の進め方を考えることができます。

>教科書で、「被告が、請求棄却の申立てをした場合」との記述をみかけます。

 教科書でそのような記述がある場合、もちろん、実務的な話をしているのかも知れませんが、読者が混乱しないようにという配慮もあると思います。
 「被告が請求棄却の申立をした場合」と明確に書くことによって、被告は請求の認諾をしていないことが読者に明示されるわけです。また、「請求棄却」と書くことによって、読者は、その記述においては、訴えの却下の場合(訴訟要件の欠缺等)を想定しなくても良いわけです。

(1)被告の請求棄却の申立てとは、具体的に何を意味するのでしょうか?

 通常は、答弁書で

請求の趣旨に対する答弁
1.原告の請求を棄却する。
2.訴訟費用は原告の負担とする。(敗訴者負担の原則が条文にあるので、書かなくても良いですが、慣用的に書くことがほとんど。)
との判決を求める。

と記載します。


(2)仮に、請求棄却の申立てが、認否や事実主張以外の手続を要するとした場合に、被告は必ず請求棄却の申立てをしないといけないのでしょうか?

 何か特別な申立の手続が必要と言うことではあり...続きを読む

Q判決例、裁判例、判例

判決例、判決例とよく言われるのですが、裁判例や判例とは何か違うのでしょうか?

Aベストアンサー

 質問の趣旨には必ずしも沿っていないのですが、私が理解しているところを開陳してみます。

 「判例」というとき、最広義と広義と狭義の3通りの使い方があると思います。以下その3つについて説明した上で、それとの対比で裁判例の意義について見解を述べます。
 説明の都合上、先に広義の「判例」について説明します。この場合は、「先例としての価値がある裁判(=判決+命令・決定)」という程度の意味だと思います。日本には「先例拘束性の原理」(=先例に必ず従えというルール)はありませんが、実際は慣行として先例に従う傾向があります。ただし、「先例としての重み」には差があり、当然最高裁の判例は尊重され、これが1度出ると、下級審がそれに真正面から反対するような裁判を行うことはまずありません。最高裁判例が出ていない場合でも、下級審で同様な判断が繰り返し行われれば先例としての価値が上がり、後続の裁判もそれに従う傾向にあります(この状況を指して「判例が形成されている」と言います)。
 最広義の「判例」は、「過去に下された裁判」を指します。例えば、『判例時報』という法律雑誌があるのですが、これは広義の「判例」という意味で使っているわけではなく、過去に出された裁判の中からピックアップされたものに過ぎないということです。
 狭義の「判例」は、条文上で登場してくる「最高裁判例」と言う意味です。刑事訴訟法や民事訴訟法には、最高裁が上告受理するのは一定の場合に限ると定められており、その一つが最高裁判例に反する判断をした場合です。この規定からは、単なる「先例としての価値がある裁判」とは異なり、最高裁の判例には特別の重みがあると読み取ることも出来ます。

 以上3通りの使い方を踏まえて、「裁判例」の意味を考えてみます。「裁判例」という語は、「判例」との違いを意識して使う場合が普通です。そのため、上で述べたように「判例」に3通りの使い方に対応して、「裁判例」という語にも異なる意味が込められる可能性があります。
 まず、最広義の「判例」との対比ですが、これと意味上の差異を出そうと思うと「判例」よりも「裁判例」方が意味が狭くなるしかありません。しかし、「判例」よりも「裁判例」の方が意味が狭くなるのは語感としても、実際の用法としても、まず無いと思います。
 次に、広義の「判例」に対して使う場合、「先例としての価値があるとは断言できない過去の裁判」といった意味になると思います。先例として価値があるかどうかは後々にならないと分からない場合があり、最新の判決を紹介する場合などは「判例」というより「裁判例」という方が適切な場合があります。
 最後に、狭義の「判例」と比べます。この場合は、「裁判例」という語に「最高裁の判断ではない下級審の判断ですよ」という意味がこもります。

 「判決例」という言葉は私自身使ったことがないので何とも言えませんが、「裁判例」から「命令・決定例」を差し引いたぐらいの意味ではないでしょうか。

 質問の趣旨には必ずしも沿っていないのですが、私が理解しているところを開陳してみます。

 「判例」というとき、最広義と広義と狭義の3通りの使い方があると思います。以下その3つについて説明した上で、それとの対比で裁判例の意義について見解を述べます。
 説明の都合上、先に広義の「判例」について説明します。この場合は、「先例としての価値がある裁判(=判決+命令・決定)」という程度の意味だと思います。日本には「先例拘束性の原理」(=先例に必ず従えというルール)はありませんが、実際...続きを読む

Q上告棄却と抗告棄却とは!!?

法律の判例を勉強していて出てくる
1.上告棄却
2.抗告棄却
3.破棄、差戻し
とは何でしょうか?教えて下さい。

Aベストアンサー

参考に

http://www.wdic.org/w/CUL/%E4%B8%8A%E5%91%8A%E6%A3%84%E5%8D%B4

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&stype=1&dtype=2&p=%E7%A0%B4%E6%A3%84%E5%B7%AE%E6%88%BB%E3%81%97
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&stype=1&dtype=2&p=%E6%8A%97%E5%91%8A

Q最高裁判所の上告棄却は違憲では?

よく最高裁判所が被告人の上告を棄却したと報道されますが、同じ案件で裁判は3回受ける権利があると教わりました。
なのに何故3回目の裁判をやらずに門前払いするのですか?

これって法的にどうなのですか?
2回しか裁判受けれないことになりますが・・・

Aベストアンサー

まず、「上告棄却」は門前払いではありません。

上告とは「控訴審の裁判は間違っていましたと言え」と訴えることであり、
(「控訴審が本当に間違いないか調べなおしてくれ」ではありません)
上告棄却とは「そうは言えない」との裁判の結果です。
上告した側に有利な結果が出なかっただけで、立派な裁判です。

>同じ案件で裁判は3回受ける権利があると教わりました。

正確には
「原則として3回まで裁判は受けられるけど、
 すべての案件についてではない。
 特に上告は、民事訴訟でも刑事訴訟でも可能となる理由は限られている」
です。
(民事訴訟法311条、刑事訴訟法405条)

>これって法的にどうなのですか?

No.1さんも書いていますが、憲法は(具体的な回数という意味で)3回裁判を受ける権利は保障していません。

憲法が保障しているのは、
・裁判を受ける権利(32条)
・終審裁判が行政機関によらないこと(76条2項)
です。


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