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ある人から、単相3線式は設置ブレーカーの倍の電気容量を使用できると聞いた事があるのですが、本当でしょうか?

例えば、30Aのブレーカーであれば、60Aまで使用できる(理論上)とその人は言っていました。

果たして本当なのでしょうか?

電気に無知なので、お解りの方教えて下さい。

A 回答 (4件)

こんばんは、


主幹ブレーカーが30Aで
単3設備なら
理論上は可能だと思います。
単2なら通常家庭なら
1本が「100V」線
もう1本が「0V」線ですが
単3の場合それぞれ
「+100V」線(黒) 
「0V」線(白)
「-100V」線(赤)
の3本です。 
つまり黒ー白間で30A使用して
赤ー白間で30A使用すると
宅内で使用している
合計電流は60A使えてる事になります。
この場合各電線の流れる電流は
黒30A 白0A 赤30A となり
各電線には30A以上流れない為、
使用可能という事になります。
しかし、
このようなバランスの取れた
完璧な電気の使い方は
実質的に無理だと思いますけれど。。

ただ単2と単3では
同じ主幹30Aでも
おおきく違う事は事実ですね、
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この回答へのお礼

回答して頂き有り難うございました。
やはり、あくまでも理論上という事なんですね。
とりあえず、試してみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/26 17:25

>単相3線式は設置ブレーカーの倍の電気容量を使用できると聞いた…



ある意味では間違っていません。
ただ、その話をした人は、
「30A分の基本料金で 60Aまで使える。」
と誤解しているものと想像します。

単相三線式を平たく言えば、100Vを二重に持ってくることです。
100Vで 30Aが 2つですから、合計 60Aになることは間違いありません。

一方、100Vが 2つで 200Vです。
200Vの負荷ばかり、たとえばエアコンなどを使用するなら、30Aまでしか使えません。

関西、中国、四国、沖縄以外の電力会社管内で、電力会社のリミッターを付けずに、お客さまのブレーカで契約容量を決めることがあります。
このとき、【単相三線式の 30Aがついていれば、契約容量は 60A】となりますから、基本料金が得するわけでは決してありません。
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この回答へのお礼

早々に教えて戴き、有り難うございます。
基本料金は別にして、100Vであれば60A(倍)一応使えるってことですね?
非常に助かりました。
また、困った場合には助けて下さい。

お礼日時:2006/10/24 17:57

理論上はその通りです。


単相3線式の場合、3本の線で電力会社から家庭に引き込んでます。
わかりやすく、色別で話をします。
赤・白・黒これが一般家庭で引き込まれる3本の色です。
そして電気を使用するのに、赤・白のペアと黒・白のペアを利用します。
この白は共通で、電気用語で中性線といいます。
赤・白=黒・白の使用電流が同じ場合、白の線には電流が流れません。
実際、同じ事はありませんので、多少は白にも流れ込みます。

要は単相3線式の30Aブレーカを使用している場合は
赤・白ペアで30A使用でき、黒・白ペアで30A使用出来ますので
あわせて60A使用できます。
ただし、赤・白だけで60Aの使用は出来ません。(ブレーカが落ちます。)
あくまで、赤と黒で30Aづつしか使用出来ません。

単相2線式の場合は、赤・白または黒・白しか配線されていませんので、30Aしか使用出来ません。
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遮断容量は、定格30Aの場合。



倍。流れた場合は、

2分以内に、遮断します。
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