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企画営業とかって言葉を最近よく耳にするのですが、いったいどんな事をすのですか?
また、プランナーや、ディレクターといったのはどんなお仕事なんですか?違いがよくわかりませんし、どうやってなるのですか?
広告代理店で働いてみたいなというきもちが、最近とてもつよまってるのですが…。
どなたかお答えください。

A 回答 (1件)

これを把握するのは意外とやっかいですので


順を追って説明します。

まず会社の組織構造として、例えば、どこの会社でも
総務部、経理部、人事部、営業部などという部署に分かれます。
一般的な広告代理店の特徴として、他に
媒体部、マーケティング部、制作部、SP部などがあります。
もちろん会社によって呼び方が違う場合がありますし
会社の特色を活かして違う部署を設置している場合も多々あります。

企画営業というのは
本来は欧米でいうところのACCOUT PLANNERという
比較的新しい考え方を輸入したものです。
ACCOUNTは「営業」の意で、所属部署を示していますす。
PLANNERは「企画する人」の意で、その人の専門・職能を示しています。
PLANNER以外には、例えば
DIRECTORとかMANAGERというのは「指示・管理する人」。
EXECUTIVEは「実行・遂行する人」。
STAFFは「スタッフ」。
応用編として、例えば
CREATIVE DIRECTORは「制作」の「指揮・管理する人」。
原則はこんな感じです。
これ以外に「部長」とか「課長」とかといった
会社の中での役割・肩書がつく筈です。

さて、次はACCOUT PLANNERの説明ですが
簡単に言うと営業に籍を置いて
制作や媒体、マーケティング、SPといった
社内の横の繋がりをコントロールするのが役割です。
これは代理店の機能が拡大していくことで
業務や予算の進行や管理を担当するACCOUT DIRECTORでは
提案内容の管理が出来なくなったために
90年代に生まれた職種です。
昔々は営業がデザイナーに「これこれつくってよ」で
済んだ時代がありました。
例えば制作の仕事が増えるにつれデザイナーが増え
デザイナーを指揮・管理するためにART DIRECTORという
職種が生まれます。
デザインだけじゃなくコピーやら撮影やらと、もっと業務が拡大すると
これら制作全般を指揮・管理するためにCREATIV DIRECTORという
職種が生まれます。
さらに、マーケティングや媒体、SPなど各種部門の
連携能力が要求されるようになり
これら全般を指揮・管理するためにACCOUT PLANNERという
職種が生まれました。

次にどうやってなるのか?ですが
これは資格などの問題ではなく
社内で資質や才能を認められることが原則です。

最後に、企画営業は必ずしもACCOUT PLANNERを指すわけではなく
むしろ組織構想の貧弱な会社においては
しばしば「自分で仕事を考えて、自分で仕事を取ってこい」といった
要するに「新規開拓営業」であることが多いです。

何か分からないことがあったら補足して下さい。
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