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人には理想のタイプがあると思います。女性だとハンサムな人が好きとか、顔じゃなくて体育会系で大きながっしりした人が好き、とか・・男性だとスリムな人、そうでなくてちょっとぽちゃっとした人、ひょっとしたら太った人が好きな人がいるかもしれません。
こういう理想のタイプというのは、子供の頃から育っていく過程で、いつごろきまるのでしょうか?

A 回答 (3件)

『好み』は成長過程において良い印象が強ければ強いほど嗜好性が高まると思うので、どんな課程で育ったかによって違うと思います。


自ら良い悪いを判断出来ない年齢で、周りが『良い』『悪い』を言っていればそれがそのまま自らの価値観になって好みになるかもしれません。
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こんにちは。


「三つ子の魂百までも」といいますが、「異性のタイプ」や「食べ物の好き嫌い」といった、このような「個人の好み」といいますのは「生後三歳ごろまで」の体験にたいへん大きく影響を受けると考えられています。生後三歳は「人格形成期」と言われ、子供の脳の発達では特別な時期に当たります。

「異性のタイプ(個人の好み)」といいますのは、「大脳辺縁系」内の「扁桃体」というところに学習・獲得される「利益・不利益」「YES・NO」の価値判断です。その後、大脳皮質の発達や生後の様々な体験によって、大脳皮質と大脳辺縁系の情報のやり取りが活発になり、我々の行動は急速に複雑になってゆきます。ですが、やはり幾つになってもまず先に反応するのは大脳辺縁系の方でありまして、好みの異性が現れますならば、当然「利益・YES!」の判定が下され、胸がトキメキます。そして、このような学習は大脳皮質よりも遥かに早く、産まれた直後から大脳辺縁系で始まっています。
「こっちの、お金持ちのひとの方がいいに決まっている」
大脳皮質ではこのような判断が下されますが、何となく「あっちの丸顔のひと」に心惹かれてしまうというのは、大脳辺縁系の学習記憶に基づく無意識の反応であり、幼い時期の体験に影響を受けた、奥深い「自分の個性」と考えて良いと思います。生後三歳までの人格形成期には、その基盤が出来上がり、ほぼ一生ものになります。
もちろん、我々が何らかの判断を下す場合、知識や経験に基づいて様々な条件が検討されます。ですが、反応といいますのは古ければ古いほど学習が繰り返されています。この判断規準が一生ものであるのは、無意識のうちに表れてしまう反応であり、あとから変更することが中々できないからです。
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外見に関する理想のタイプというのは自我が芽生える以前の記憶に基づいて形成されるように思われます。


人によって違うでしょうが大体3歳ぐらいまでに決まると考えて良いのではないでしょうか。
ただ、この頃は本能がまだ幅を利かしている時期ですから、「好み」という言葉からも窺えるようにあくまで「快・不快」のみによる判断です。
生まれながらの「性質」に基づいて判断されていると言っても良いわけですが、自我が芽生えるにしたがって人は個性という「性格」を形成する道程が始まります。
ほどなく超自我も引き連れて判断できるようになり、これが「人格」の形成に関与することになるわけです。

ですから、「ワッ、素敵! 」と思っても、自我が確立していなかったり(自立していない)、超自我の領域が狭かったり(他者のことを考えられない)するような人だと、本当の意味での「理想のタイプ」とは言えなくなるでしょう。
本能(快・不快)、自我(損・得)、超自我(善・悪)のバランスが取れているかどうかが重要になってきます。
人を好きになるのは理屈ではありませんから本能に根ざしているには違いないわけですが、ご質問の意味における「理想のタイプ」という感覚は、人という全体像に対してのものではないという認識は必要でしょう。
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