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おせわになります。
このコーナーによく回答もする者です。

質問は
ストローク(主にフォア)の教え方として
インパクトの瞬間グリップをしっかり握り押すのがいいのか、
それともインパクト時にはすでにグリップは解放されていて
ほとんど力が入っていない状態がいいのかとという事です。

私自身は木のラケットでフラットを打つ時代からしていたので
両方できますが、最近のラケットで軟式風な打ち方をする時には
インパクト時すでに脱力したほうがうまくいく気がします。

インパクト時のこの違いはやはり用具がテニスとはぼ並行して
急激に進歩したゴルフでも同様な教え方の違いが生まれてきています。
ゴルフの場合はシャフトが長いので、インパクトで力を入れてもすでに
遅すぎでリリースは少なかれしないと振り遅れ(曲がるスライス)になると
いうのはありますが、教え方としてインパクトは考えないでフォロースルー
最後までいっきに振り抜くのが主流です。
(振り出したあとは身体の回転がパワーの源)

テニスでもプロの試合前のウォームアップの打ち方などはインパクトは
すでに脱力しちゃって見えますが、最終的にああなりはするが、
力はいれさせたほうがいいのでしょうか、どうなのでしょうか?

A 回答 (6件)

>ここまで極端な事はしたことがないので面白そうですね。


質問者御自身が質問内容の意味と関係してくれば幸いなのですが、

私は野球バッティングも良くやります。 ほとんどはピッチャー返しになりますが、一応<当てる事と、力を出す事>は得意です。
実はこの時<バットそのものを、力を込めてで大きく振る>事は考えません。あたる瞬間に足→腰回転を掛ける様に打ちます。 そのためには、上半身の力を抜いてタイミングで振り出し<ボールに当てる瞬間にバットを止める→反作用で腰が回る原理を使う>やり方を使用します。

<ボールに当てる瞬間に腕の振りを止め、握力を掛けて腰回転でボールを曳く>という方法です。

この時<腕の振りを止める>まで握力を入れない様にします。 なぜそうするかというと、実際に来るボールは必ず予測コースからはずれるためで、内角高めー外角低めまで様々なコースに対応しなければなりません。 そのためには体に余計な力を入れず、柔らかく対応する必要があります。

私は軟式あがりなので、当初はフォアに比べバックハンドに弱点があり、そのためポジション位置はバック(左サイド)ケアでした。 これが理由で右サイドラインや右コーナに厳しいボールを打たれました。 全力疾走で右へ走り、<左足がボールをマタいだ姿勢で打ち返す>事は何度もありました。 この時『グリップの握りがどうなっているか?』なんて事は考えません。

<ボールに対して腕の振り合わせを行ってから、面を決めてボールに当てる>という順番になります。 必ず最初からグリップの握りを決めて振りだしているという訳ではないのです。

つまり、ラケットを振り出してから<グリップの片手チェンジ>をやっています。 この時はチェンジ角はせいぜいファアハンドイースタン→コンチネンタルあるいはファアハンドイースタン→フォアハンドウェスタンの範囲です。
その上でラケット面をボールに当てる瞬間に、腕の振りを止め、握力を掛けて、足腰を入れ、背中でボールを釣り上げる、こんな感じで打ちます。 中ロブ系トップスピンを標準的打法にしてました。

もちろん全てのボールに対して上記の様に打つ訳ではありません。 私は『重さ30kgのカバンを(逆手で)指に持ち、これを背中で吊り上げる様に握力を掛ける、この時は腕に力をいれ無い』という説明をしますが、なかなかすぐには理解してもらえません。

ひとつの技術を体で理解してもらう事、<わかった>と思えるまで生徒に付き合う事は大変ですよ。 コート上で私が教えた生徒の中に<テニスの才能がある>事を感じた人がいて、この人は短期間で公式戦で結果を出しています。
インパクトというのはその関連で理論展開をすると、非常に大きな理論になるため、言葉だけで説明するのは難しいと考えます。
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この回答へのお礼

野球や軟式バックでの対応等
色々ありがとうございます。意味はわかるつもりです。

>ひとつの技術を体で理解してもらう事、<わかった>と思えるまで生徒に
>付き合う事は大変ですよ。 コート上で私が教えた生徒の中に
><テニスの才能がある>事を感じた人がいて、この人は短期間で
>公式戦で結果を出しています。

<テニスの才能がある>人は自分で感じてどんどん上手くなってしまう人
で技術的にはあまり教える必要がないですよね。これはごく少数で現実は
打っている間にアドバイスしてとても良くなった、いいタマになりだした
と思っても次の時になると元にもどってしまう事なんてよくありますね。

>インパクトというのはその関連で理論展開をすると、非常に大きな理論に
>なるため、言葉だけで説明するのは難しいと考えます。
テニスではゴルフと違って止まっているタマを打つわけではないので
統一された考えができないのはわかっているのですが、質問のような
インパクトをして成功しているという人がいれば意見をきいてみたいのです。
いずれにしろ、ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/24 10:10

質問の意味を、はっきりわかっていないと思うのですが、少し気になる所があるので投稿しますね。



>インパクトはすでに脱力しちゃって
>見えますが、最終的にああなりはするが、
>力はいれさせたほうがいいのでしょうか、

【基本はノーグリップです】グリップの握りを決めないで打つ。 

昔は変な固定観念(つまりコーチの説”命”)を持っている人が多かったですよ。 私自身が20代であれば非難されながらも、実演ですぐに黙らせる事もできました。 一応、実演してみせた経験がある部分を回答します。 以下、やってみればわかります。

まず『ボールが当たるまで握力を入れない』。 体の力は脱力した状態でラケットを振り、グリップを<いつもより指先側に出し>てラケット面を決めてボールに当てます。 あくまでも調整なので、この場合は中ロブ系のボールを打ち返します。 つまり、面を下からボールに当てボールを上へ上げます。 すると

 <ボールにラケット面が曳かれてグリップが指に喰い込んできます>

この時に、面がボールに曳かれる方向と飛ばす方向、面角度、グリップ角などを『感じ取る』訳です、ボールタッチの調整です。 それと自分の調整方法としてはここまでやりませんが、ノーグリップの意味をわかってもらう目的で、次のことを人前でコーチ演出してみせた事もあります。

G.ストローク時に構えから振り出す時にラケット面をクルクル回しながらラケットを振って、ボールに当てる前に『ラケット面を決めてボールに当てる』という演出です。
最初に、グリップを<いつもより指先に出し>と書きましたが、当たりの感覚を掴むための調整方法としては知っておくべき所では無いかと思います。 グリップが指に食い込んでくるまで、握力を入れ無いように我慢をしてもボールを打ち返す(上げる)事ができるわけです。 当然、クルクル回して見せる必要はありません。

やって見みて下さい。 私は『重さ30kgのカバンを指に持ち、これを背中で吊り上げる様に握力を掛ける、この時は腕に力をいれ無い』という説明をするのですが、なかなかすぐには理解してもらえません。 なので上記の様な演出も必要だった訳です。

何かひとつ分かった様に感じれば幸いです。

それと、もうひとつラケットを持って、体の後ろ側で下げます。 ラケットをクルクル回して面の表裏を感じとる(←集中する事)事ができますでしょうか。 硬式では簡単ですが、軟式のグリップは丸いので難しくなります。 軟式テニスでしたが、体の後ろ側でラケット面をクルクル回しながらグッリプの表裏を言い当ててみせた事もあります。
ラケットを頭上に上げ、バトミントンラケットのように、手首を脱力しながら手首でクルクル振り回して見せた事もあります(←手首固定しない)。

>プロの試合前のウォームアップ
ここには、結構重要な意味があるんですよね。
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この回答へのお礼

>グリップを<いつもより指先側に出し>
は極端にいうと手の平にペタッとグリップを付けない(パーム)
で指先(フィンガー)だけでラケットを持つという意味でしょうか?
質問の主旨とは少し外れているかもしれませんが、ここまで極端な事は
したことがないので面白そうですね。今度試してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/20 10:36

インパクトの握りかたで大きく変わるのは、球威ではないでしょうか。


弾くことを意識した打ち方では、スピードははやくなりますが軽い玉でライジングなどであわした感じと同じようなものだと思います。インパクトに意識をすることで結果的に力がこもってくるとその分押しが入ってきますので、急速や打球感以上に相手にとって打ちにくい球となって飛んでいくように思います。3球クロスにラリーを続けていてそろそろ相手を押し込みたいときにインパクトのみ変化を加えて押していくと相手が浮いた玉を返してくれるご経験があると思います。私はこのようなときはインパクトに力をいれ手首などわりとロックした感じのまま押し出します。逆にヤバい感じなのでストレートに逃げたいときなどは相手の球威を受け流しながらのコース変更に緩く握るをつかいます。面感覚なのでひとによって違うとも思いましたが、緩く握ることはボールをよく飛ばし気持ちよくラリーできるのですが勝負どころでは球威に頼ることが多く、その場合押しをともなった握力に頼る気がします。
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この回答へのお礼

1発甘いタマを打ったらおしまいみたいな。
壮絶な試合をしていそうな若い超上級現役の方のご意見ですね。

スイングの雰囲気と飛んでくるタマにギャップを感じさせる上級者の人は
多少年をとっていてもたしかにいますね。押しやボールのつぶし度合いが
違うのがよくわからない。私も時々そういわれますが自分では全く???です。
逆に速いタマでも軽いなと感じる事もあります。
これも時々にナゾに感じて質問したくなることがありますね。

フォーシングショットなど若い人にやられたら即対応はもう出来ないです。
ただ緩める事にもある程度飛びを抑えてコートにタマがおさまってくれる
コントロール性がある気がします。(打ち方も含めてですが)

いすれにしろちょっと変則的な打ち方の中級者に教えるので

>緩く握ることはボールをよく飛ばし気持ちよくラリーできる

あたりでスイングアークの大きさの調整や、インパクトゾーンを
長くとる事が大切なのでしょうか。

今の所インパクト前に緩める派の人はいないみたいですが、できれば
そういう人の意見も聞いてもみたいので、もう少し待ってみます。
Dr_Hyperさんは相当うまそうなので、もし出来たらインパクトを
パワーのピークを過ぎて打つ打ち方をちょっと試して感想をお聞かせ
いただけるとありがたいですが、むしが良すぎですね・・・

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/18 08:37

2度に分けて回答します。



>それともインパクト時にはすでにグリップは解放されていて
>ほとんど力が入っていない状態がいいのかとという事です。

この文章のまま解釈すると、”インパクト時に握る力を緩めるか?”ということになりますが、それはないと思います。

緩めるのは握力ではなくコックしていた手首の開放です。
(結果的に握力も緩むかもしれませんが、行っていることは手首の開放だと思います)
そして、手首を固めることと緩めることのどちらが正しいかというと、2種類の打ち方があるということになります。

固めたほうがコントロールは良くなりますし、一般的な打ち方だと思いますが、むしろインパクトは正確にラケットに当てる必要があると教わりました。

仮に手首あるいはグリップを緩める打ち方が正解だとしても、技術的には難易度が高いとすると、使いこなせるレベルの人とそうでない人がいるのではないでしょうか。
たとえば、羽子板サーブしか打てなくても、結果的にはそちらの方が強くて確率が高く打てる人はそれで押し通すことが正解かもしれませんね。
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この回答へのお礼

つづきです。
>たとえば、羽子板サーブしか打てなくても、結果的にはそちらの方が強くて確率が高く
>打てる人はそれで押し通すことが正解かもしれませんね。
本人達が試合のプレッシャーのなかでも自信を持って押し通してくれればそれでいいと
いうのは私も全く同感なのですが・・・
あと他の人からのアドバイスはうけづらくなってしまいうのも覚悟して、自分自信で
確立する必要もありますね。

いずれにしろありがとうございました。多くの情報があり後は本人達がどう教えて
ほしいかですね。

お礼日時:2006/11/17 11:26

あまり参考にならないかもしれませんが、私も疑問に思っていたことなので、思うままに書いてみます。


少なくともインパクトのときにギュッと握るという感覚はまったくありません。これは皆さんも同じだと思います。
意識して握るものではなく、体が勝手に反応することですよね。
実際にデータを取って調べた結果を見たことがありますが、上級者はインパクトの時に初心者よりギュッ握っています。またインパクト前後の握りは初心者より少ないという結果となっています。
私は疲れたときにはグリップをぐらぐらにして打ちますが、十分飛んでいきます。ただし相手のボールも弱い場合です。なれれば速いボールでも十分返すことができる感じはします。しかしこれも半分遊びでやっていることで、積極的に速いボールを打とうとか、試合だったらさすがにこんな打ち方はしません。
また、先日コーチが初心者にもっと緩く握ってとアドバイスしていたので、私もやってみました。(フォアは両手打ちです)明らかに速いボールが打てました。意識したのはインパクトで強く握ったのではなく、テイクバックでぐらぐらにしただけです。これには自分でもびっくりしました。

これで分かったことは、強く握ることは面を安定させるとか、ラケットがボールに押し返されないようにして反発係数を高めるという効果だけではなく、むしろリラックスして手首を甲側にコックさせている状態から強く握ると自然と手首が手の平側に動くように出来ていて、ラケットスピードがかなり上がるということです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
VitaminBBさんはいろいろ試されたり他の人にも訊くので
たくさんの情報を持っておられますね。

回答の中身も濃いので個々に考えてみます。

>少なくともインパクトのときにギュッと握るという感覚はまったくありません。

これは木のラケットの頃は実際やっていました。やればやるほど後でおっしゃっている
反発計数はあがっている感じがありました。(ボレーのバチーンと同じ)
現在でも私のチームの長老は完全なイングリッシュグリップで今風の打ち方の
若者相手にダブルスの対角なら対等に打ち合ってしまうのです。
こういう人がいるもんで教え始めると百家・・・になってしまうのです(笑)

>先日コーチが初心者にもっと緩く・・・・
>むしろリラックスして手首を甲側にコックさせている状態から強く握ると自然と
>手首が手の平側に動くように出来ていて、ラケットスピードがかなり上がると
>いうことです。

最後に書かれている事はまさにその通りだと思います
>むしろリラックスして手首を甲側にコックさせている状態から強く握ると自然と
>手首が手の平側に動くように出来ていて、
というのをボールに向かって振り出す位置に正確に位置どりするのが“テイクバック”
なんだと思いました。

ただインパクトはその力をいれる瞬間か、直後かが分からなかったのです。
訊き方も極端で良くなかったかもしれません。

k-domonさんが
>ある程度の把握力が必要であるが
>この力が大きいと、今度は手関節のスナップ動作が使えなくなり
>その分スピードが抑えられてしまいます。
と書いておられ実際これで振り遅れやそうなるまいとしてスナップ動作を
急激にかけネットさせる人は多い気がするんですよね。
十分ラケットヘッドが回り込んだ状態でヒットする為少し早めにこれをした方が
いい感じのインパクトになる事が多いので訊きたかったのです。

お礼日時:2006/11/17 11:13

一般論ですが、上級者は構えの時点では、グリップを軽く支える


程度で、インパクトの直前直後だけ、握る力を大きくしますが、
握るといっても全力の半分程度です。
ラケットスピードを高めるには、ある程度の把握力が必要であるが
この力が大きいと、今度は手関節のスナップ動作が使えなくなり
その分スピードが抑えられてしまいます。
一方、把握力が小さすぎるとラケット面の向きが不安定になり
コントロールに支障をきたしてしまうし、オフセンターで打球
したときにはボールは飛んでいきません。

ですから中間的な握りがベストだと思いますが、その握り具合
は各個人によって差があるでしょう。

ボレーなどインパクト後にラケットの振りを抑え、かつ切れ味
を出すときにはギュッと強く握りしめる時もあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
おっしゃられている事とても納得です。

>握るといっても全力の半分程度です。
このあたりが目安と考えて自然に振り抜ければ
安定したタマが打てそうですね。
それでも今のラケットでは十分いいタマになりますね。

現在私のいるクラブに速いタマにはなれてしまいそこそこの
ゲームをするのでだれもあまり打ち方の指導をしない
(クセのある)中級者が数名いるのですが、先日の風の強いに日に
対外試合で緩いボールのゲームでボロボロになり落ち込んでしまいました。
チームの他の者はそんなにパフォーマンスが落ちなかったので
よけいショックだったみたいです。そんなこんなで少しちゃんと
教えようとなったのですが、事フォアに関してはみんな年齢により
習ったメソッドがバラバラでどうしたものか困りました。
自分自身も昔のラケットはストロークのインパクトもボレーと同じ
ギュッというのがあるのとないのでタマの伸びが全然ちがいがあったのを
おぼえてますし、迷いがありました。
理論的な裏付けの助けになりました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/11/16 19:35

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