dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

年齢をいうとき、
I'm 20 years old.
等と、いいますが、これを品詞で考えると
名詞(主語)+動詞+名詞+形容詞の順番になっています。

5文型で表現すると、この品詞の順番だと、SVOC(第5文型)の形に見えるのですが、動詞がBe動詞であるので、第5文型ではなく、第2文型のように思えます。


名詞が形容詞化するときは一般に複数形は取らないので、名詞が形容詞化しているとは考えられません。
この語順は文法的にどう解釈されているのでしょうか?

例外? 形容詞oldの名詞化? 名詞yaersの副詞化? 倒置?

A 回答 (7件)

本例の場合、英文法上は、20 yearsという名詞句が形容詞oldを修飾していると理解されます(Cf. R. Quirk et al., A Comprehensive Grammar of the English Language)。


同様の形は、years old以外でも、
five feet tall, three inches long
などを挙げることができます。
さらに言うと、この手の名詞句は副詞を修飾することもできます。
The lake is two miles across.
They live five miles apart.
We dug ten feet down.
I met her a week before.

形容詞や副詞を修飾するものを「副詞」と呼ぶなら、
名詞yaersの副詞化
と言ってもよいかもしれませんが、そのように整理することを、私自身は特におすすめはしません。

学習の過程で5文型に頼ることはメリットもあるのでしょうが、それが万能ではないことは早めに認識しておいたほうがよいと思います。…と前置きをしておいて、ご質問の文をあえて5文型にあてはめるなら、SVC型でしょう。

この回答への補足

>学習の過程で5文型に頼ることはメリットもあるのでしょうが、それが万能ではないことは早めに認識しておいたほうがよいと思います。…

アドバイスありがとうございました。この点は理解しています。逆に5文型に当てはめるために、英文法ではどういう解釈・説明(場合によってはこじつけ)を行っているのか興味がありましたので、質問してみました。それが自分で納得行くものかどうかは、自分で判断していこうと思っています。

補足日時:2006/11/21 09:30
    • good
    • 0
この回答へのお礼

適切な回答ありがとうございました。
なぜ、副詞句が後ろからではなく前から修飾するのかは、よくわかりませんが、時間や場所を表す名詞が副詞化するのはよくあることですので、名詞が形容詞を修飾していると考えられているのですね。

お礼日時:2006/11/21 09:35

 英語と日本語は根本的に語順が異なります。

その最たるものが,述語動詞の位置です。

 日本語では最後にくるのに対して,英語では主語の直後にきます。
 慣れるまでは,I study English hard. と,「私は英語を熱心に勉強する」の順番に戸惑うでしょう。現に中学一年生を教えていますが,日本語につられて,副詞や,前置詞句を主語の後にもってきてしまいます。
 実は英語の副詞はかなり自由な位置をとり,often のような語は一般動詞の前,be 動詞の後になります。

 つまり,動詞を修飾する副詞は,動詞が主語の次にくるが故に,動詞の後にくることが多いのです。

 ご質問者は,その点が頭にあり,副詞句=後ろから修飾,と思ってしまったのでしょう。

 いったん,英語的語順に慣れてしまうと,now や yet のような副詞は文末にくると思いこんでしまいますが,案外,I'm now ~ing や,I haven't yet done のような語順になることも多いのですが。

この回答への補足

>ご質問者は,その点が頭にあり,副詞句=後ろから修飾,と思ってしまったのでしょう。

補足回答ありがとうございました。
副詞は比較的位置が自由ですが、場所が限定されているものもよくあります。
また、副詞や形容詞(単語1つの物)は前からが#6さんの回答にあるように基本だと思っていますが、副詞句(節)・形容詞句(節)のように、長くなる物は後ろから修飾する傾向があるのではないかと思っています。
それで、2語からなる句なのに必ず前から説明するのはなぜだろうと思いました。

また、補語はyearsで、その後に関係代名詞+BE動詞が省略されて、oldが後ろからyearsを修飾しているのが、本来の形式で、その省略が慣用的に使われ一般化していったのではないかと予想していたのですが、これはどうも違うみたいですね。

補足日時:2006/11/24 12:43
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/05 12:19

>副詞句が後ろからではなく前から修飾するのかは、よくわかりません


とのことでした。
この疑問の背景にあるご理解にもよりますが、いちおうお答えすれば、本事例は、
形容詞で表わされていることがらの程度を表わすためにその形容詞を修飾する副詞(句)は、ほとんどの場合、前から形容詞を修飾する
という(文法的)事実(ないし、そこから類推される事実)の一例だと理解できます。
例えば、
very+形容詞
を考えてみてください。veryは程度を表わす副詞で、この場合、直後に来る形容詞を修飾します。
もっと深いことをお聞きになりたいのかもしれませんが、今回の回答では、「少なくとも修飾語の位置としてはまったく例外的なものではない」という点の指摘のみさせていただきました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。一般的な位置ということですね。

お礼日時:2006/11/21 11:34

 #4の方のおっしゃる通り,20 years という名詞が old という形容詞を修飾しています。



 old というのは,絶対的に「年をとった」という意味ですが,相対的にも用いられ,~ years などがくると,「~年分だけ,年をとっている」という意味になります。

 How old are you? は「どれくらい年をとっているのか」というのが直訳です。

 文法的には,副詞的目的格と言われるものです。現代英語の場合,名詞はそのままで目的格ですので,20 years という目的格が副詞的な役割を果たしています。

 My father is two years older than my mother. の two years も older という比較級を修飾し,「2年分,年上である」という意味です。

 #4の方が挙げられている以外にも,名詞を副詞的に用いるのに,this week, every month などの時を表す表現,walk three hours = walk for three hours などがあります。

この回答への補足

私自身はyearsがbe動詞の補語で、形容詞oldが後ろからyearsを修飾している、と考えているのではないかと推定していましたが、逆のような解釈がなされているようですね。
#4さんのお礼欄にも書いたのですが、専門家ということなのでお聞きします。
副詞句が前から形容詞を修飾しているのはなぜなのでしょうか? 副詞句なら後ろから修飾してもよいと思うのですが。

補足日時:2006/11/21 09:36
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>副詞的目的格

専門用語のご紹介ありがとうございました。これをキーワードにいろいろ調べてみます。

お礼日時:2006/11/21 10:05

あくまでも文法的に分析なさりたいんですよね? ~ years old を一つのかたまりという考え方はそれでいいのでしょうが、この部分をさらに分けると、~ years が old の補語ですね。

「形容詞の前に数詞がくっついた形」と説明されています。形容詞を修飾しているのだから、副詞句と考えていいのではないかしらん(文法的にどう言うのか、あまり自信はありません)。

いずれにせよ英語の文型で言えば S+V+Cでしょう。be 動詞はO(目的語)を持ちませんから。もっともわたしは、英語の文型の考え方がよくわからないので、外していたら申し訳ありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

質問の趣旨を理解してくれてありがとうございます。
大変役に立ちました。

お礼日時:2006/11/21 09:27

years oldでひとつ と考えていいのではないでしょうか



文型のことはよくわかりませんが、意識しなくても勉強に支障はないです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/21 09:25

言語学者になろうとしているのなら無視してください。



years oldというのは「歳」というひとつの慣用句(?)というか年を表す単位
として私は考えています。
つまり「20歳」というひとつの名詞(?)ではないかと。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/21 09:25

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!