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四塩化炭素は非極性、アセトンは極性だと思うのですが、学校の宿題にはこれら二つが溶けると書いてあります。どのような理由でしょうか?
水素結合が関係しているとは思います。

A 回答 (2件)

アセトンやアルコールは確かに有機溶媒の中では極性の強い方です


しかし,所詮は有機溶媒ですから
非極性部分であるアルキル基を持ちます
従って水のような代表的な極性溶媒とは一線を画すと言っていいでしょう。
親水性のカルボニル基を持つケトンや
ヒドロキシル基を持つアルコールでも
炭素数が5を超えると無極性が勝って水に溶けなくなります

炭素数の少ないエタノール,メタノール,アセトンは
水にもベンゼンなどにも溶ける特殊な領域に分類されると考えるのがよいと思います。

クラスターのことはあまり詳しくないのですが,
少なくとも四塩化炭素がクラスターを形成するかどうかは少々疑問があります。
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アセトンは四塩化炭素と混ざりあう程度の極性をもっているからとでも答えましょうか。


溶解度を考える上で極性の考え方は重要ではありますが、溶解度は極性のみで決まるわけではありませんし、極性と非極性にきっちりと二分できるわけでもありません。
水素結合は関係ありません。
水素結合が関係するのは、基本的に、-OH、->NHなどの原子団が存在する場合のみです。例外はありますが、これらの例は無関係と考えた方が良いでしょう。

この回答への補足

この単元が水素結合のところだったので、そのように思ったのですが、、、またネットで調べるとこれらはクラスターを形成するとありました。そのクラスターは具体的にどのような形、相互作用をしているのでしょうか?お分かりの方回答のほうお願いします。

補足日時:2006/12/11 18:09
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