
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
土木・建築の専門家ではありませんので、ご参考程度にお考え下さい。
1.土に接する部分
イ)耐力壁、柱、梁 および 床 : 4cm( 5cm )
ロ)基礎 および よう壁 : 6cm( 7cm )
但し よう壁で、土に接しない部分では 4cm(5cm)とする。
2.土に接しない部分
イ)耐力壁、柱 および 梁
屋内で、仕上げありの場合 : 3cm
同 仕上げなしの場合 : 3cm(4cm)
屋外で、仕上げありの場合 : 3cm(4cm)
同 仕上げなしの場合 : 4cm
ロ)床 および 耐力壁以外の壁
仕上げありの場合 : 2cm
仕上げなしの場合 : 3cm
注記 ・セメントは、普通ポルト及びA種混合セメントとする。
・基礎鉄筋の場合、捨てコンは かぶり厚さに算入しない。
・( )内の数値は、軽量コンクリートの値である。
建築施行手帖(建築技術懇話会 編集)を参考にしました。
手持ちの古い資料です故、法規が変わっているかも知れません、確認願います。
この回答へのお礼
お礼日時:2002/05/01 06:16
非常に参考になります。建築施行手帖(建築技術懇話会 編集)は、本屋さんで販売しているのでしょうか?今日本屋さんに行ってみようと思います。本当にありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
No.1 Msgの補足です。
建築施工手帖(建築技術懇話会 編集)は、森北出版(株)の発行です。
技術関係書籍を多く扱っている本屋で購入しました。
(前文で ”建築施行手帖”と書きましたがこれは間違い、訂正いたします。)
多分 この原文は、日本建築学会発行の「鉄筋コンクリート構造計算規準」によるものと思いますので、調べられたらいかがでしょうか。
また、建築基準法「施行令-79条」あたりにも規定されている筈です故、併せてお調べ下さい。
手持ちの手帖(小冊子)では、残念ながら詳しくは出ておりませんので。
No.2
- 回答日時:
建築基準法では、以下のように定められていますが、
土木関係のことはよくわからないので、ご了承ください。
鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さについては、
耐力壁以外の壁、床は2センチ以上、
耐力壁、柱、はりは3センチ以上、
直接土に接する壁、柱、床、はり、布基礎の立ち上がり部分は4センチ以上、
基礎(布基礎の立ち上がり部分を除く)は、
捨コンクリートの部分を除いて6センチ以上
と決められています。(建築基準法施行令第79条)
また第71条から79条までは鉄筋コンクリート造の配筋などについても
決められていますので、良かったら参考にしてみてください。
ただ、建築基準法は、満たすべき最低の基準とされていますので、
施工する会社によっては、これよりも厳しい基準を設けているところも
多いと思います。
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