プロが教えるわが家の防犯対策術!

格闘技なぞしたこともない素人です。ホーリーランドという漫画を読んでいていろんな格闘技がでてきますが、ふと路上で喧嘩をうられたときに、どの格闘技が一番強いのかなーと疑問に思いました。

極めればどんな格闘技でも強いのはわかります。しかし路上でからまれたときに有効なのは何になるんでしょうか?柔道なら地面にたたきつけられればダメージ大きいでしょうし、かといって路上ならボクシングの方が強いのかなーと思ったり、どうなんでしょうね?

A 回答 (12件中1~10件)

Gです。

 護身術のことがでてきましたのでもう少し書かせてもらいますね。

日本には護身術というものが存在しないといっても良いでしょう。 すべての人に使える護身術はありません。 しかし、すべての人に教えられる護身術指導法と言うものはあります。

つまり、どんな人でも使えるその人のための護身術です。 この観念が日本には全くありません。 また、護身術というものを教えるところがまずありませんね。

護身術を教えていると言うところはあります。 しかし、実態を見ると護身術という「自分の身をどんな状況でも守る術」からほど遠い、しかし教えている人自身が護身というものを知らない、護身術の訓練を受けていない、わけですからどうやって教えることが出来るのだろうといつも思っています。

確かに一般的なことは言えるでしょう。 しかし実際の状況に基づいて作り上げた護身術指導方法というものがないのです。

護身をしても法律に引っかかるとか言うことは護身術では考えられないことなのです。 いいえ、単なる正当防衛だからといって法と戦う、なんていうことは、それこそ、逃げれば良い、と言う事が護身術だと思われている状況と全く同じなのです。 

このカテで何回も書きましたが、逃げれば良い、と言う表現に具体性がない、訓練の方法が含まれていない、逃げる為にどうしたら良いのか、足が遅い人に逃げろと言うことがすなわち背を向けて無防備になると言うことすら気がついていないわけです。

すべての人の一人一人のための護身術があるからこそ自分のみを守れるのです。

そして、身を守ると言うことは「法からも絶対なる支持を得られる護身術」と言う事も護身術のひとつなのです。

よって、人によっては(特に過激なぶどうの訓練を受けている人たち)、ナイフや拳銃の攻撃があった時に切られたり撃たれたりすることを「前提にする」と言う事すら必要となるのです。 そのためにはどこを切られどこを撃たれた良いのか、そしてどのようにしたら相手を誘導できるのか、どう自分の体を持っていくのか、そうやって傷の痛みとその傷ついた筋肉を使わずに反撃に自分を持っていくのか、など護身術だから必要な知識であり実力でもあるのです。 それを作り上げるだけの指導員が必要なわけです。

護身術というものがアメリカでは立派にそのジャンルが作られ体系付けられて何十年たっているのです。 日本にはそれがないにもかかわらず護身術をいかにも武道の一部だと洗脳されてしまっているのですね。

犯罪の程度が毎年ひどくなっているにもかかわらず警察や手っ取り早いはずの武道家が「使える護身術」に全く興味を持っていないのです。 これでは、犯罪がのさばるばっかりだと言うのは当然とも言えることです。

「反撃力の少ない」とされる女性の護身術を教えることの出来る「護身術指導方法」が本当に日本にあるのでしょうか。 反撃力が少ないからこそ使える護身術というものが生まれておかしくないのです。 

けんかに強い人が強い、というイメージを作ってしまったみたいで反省していますが、護身術という事を全く考慮に入れない、ただ強い、というレベルで書いてしまったのがまずかったかもしれませんね。

身体障害者が使える護身術、拳銃・銃を合法的に使える警察官の護身術、デートレープに使える護身術、護身術はひとつではないのです。 ですから私は、すべての人が使える護身術というものはない、と書いたのです。 しかし、護身術を持たなくてはならない人それぞれの状況によって違う護身術というものはすでにアメリカでは存在するのです。 存在しなくてはおかしいわけです。

しかし、それを教えるセミナーに日本から誰もきません。 世界各国からエリートの指導員が教わりに来るにもかかわらず日本の自衛隊、警察、道場主、格闘技家の誰も来ようとしません。 護身術を教えているという人たちに招待状を送っても来ないのです。 金儲けの為のセミナーではありませんし、世界の有数なこの業界が主催するセミナーにです。 もちろん私が主催するものでもありません。

少し批判的なコメントになってしまいましたが、あまりにも護身術を軽く見すぎている日本の実態に対しての「路上でけんかを売られたときに直接かかわってくること」なので、書かせてもらいました。 このご質問への回答者のかたがたへの批判ではないことを分かっていただけることを願っています。

また書いてください。
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格闘技経験者です。


様々な方達の回答を読ませていただいて、思ったのは、やはり回答は一つではない。ということでしょうね。

ただ私は個人的には総合格闘技がもっとも路上の喧嘩に近いと思いますので、もし路上の喧嘩で勝ちたいとお思いなら、総合格闘技をお勧めします。パンチ、キック、グラウンドの技術をまんべんなく使える格闘技が一番有効でしょう。

それに喧嘩をした方にはわかると思いますが、目つき、金的、小手返し、うんぬん・・・という小技は実際の喧嘩にはあまり使えません。その前に顔面パンチを食らいます。
※奇襲という意味で目潰し等は有効かもしれませんが、私はやった事無いのでなんとも・・・

もちろん多人数相手・武器携帯などの条件では格闘技は無意味です。親戚に警察で柔道を教えている者がいますが、彼が言うに「柔道や合気道の経験者ほど殉職するケースが多い」みたいです。のでいわゆる”武道”は使えないでしょう。逮捕術といっても「あんなの気休めだ」程度らしいです。確かに拳銃持って無いと日本刀振り回している人間に近づけないですよね。

もし私が路上の喧嘩に巻き込まれたら、
(1)逃げる。(2)石でもなんでも武器を取る。(3)ガッツさんのような戦法を取る。
結局「三十六計、逃げるにしかず」でしょうね。

この回答への補足

三十六計、逃げるにしかず

これは古人の残してくれた名言中の名言ですね。逃げるが勝ちって言葉もありますし。

今日から俺はという漫画で主人公がヤクザにからまれて拳銃を持っていたというシーンがありましたが、近くにある砂をヤクザめがけて投げつけ、目つぶしを食らわした瞬間に猛ダッシュで逃げるというのがありました。後々の事を考えて素直に謝っても相手が許してくれないときはこれ最強ですね。

警視庁24時見ていても狂った相手に格闘技の技っていうのはあんまり見たことがないですね。やはり狂った相手には武道使えないんですね。

総合格闘技ですか。今何かと話題ですね。漫画ホーリーランド
でもストリートで総合格闘技を使う敵が出てきたので見応えが
あるところですが、喧嘩に勝ちたいなら総合ですか・・・

うーむ、なるほど。私自体、街にはあんまり行かないし、ジム行って筋トレして筋肉鍛えている程度で喧嘩に巻き込まれるというのはないのですが、喧嘩っていつ起こるかわからないもので、保険程度に格闘技を何か知っていればいいなと思っている程度です。その格闘技を使って相手に勝つなんていう考えは毛頭なく、半殺しになるのを避ける為に知っておきたいなっていう感じなのです。なので総合で捕まれたときに関節技で脱出できれ、そんな技がしりたいなーと思ってます。

補足日時:2007/01/02 02:15
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護身と絡めての武術というと、闘わずして勝つまでの達人じゃないのですが、思う事があって、書いてみます。



かなり昔、どこかで
「武術とは人を癒す術の応用であり、ここをこうすれば治るのを、逆にすると壊れる。人を壊す術だけでは癒す事は出来ないが、癒す術があれば壊す事も出来る」
という言葉と出会いました。
なので、人を癒す術(応急手当やつぼ)を勉強していく内に人の○○を押さえると、動けなくなる。○○を押さえると、前に出れなくなる。人が転んでしまう理由。など解かってきました。
また、技の練習というのは、術の理を理解していく事だと思い、型はそれを知る為の教科書みたいなものだと思ってます。
そんな事から「この流派(型)が強い」というより「人体を理解し、それを的確に攻撃できる人間」が強いと思います。

護身として最初の言葉に戻りますが、
武術とは、術理の応用であり、こうすれば壊れる所を、しなければ壊さずに倒すことが出来る。しかし型しか知らなければ壊すしかない。
だと思ってます。
確かに人を壊す事が「本来の形」ですが、要は術理の使い方で護身に化かす事も出来るものだと思います。
…でも、やっぱり手探りかな?
何回も繰り返して術を理解して行く事。そんな道なんだと思います。

この回答への補足

おっしゃる意味はなんとなくわかります。漫画のバカボンドや
拳児という漫画を読んでいて、やはり最強の武人は戦わずして
勝利することと言っていました。そこまでいくと器が違いすぎます。

補足日時:2007/01/02 02:12
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まずは「卑怯な手」「凶器」はやらない、という前提ですよね。

この2つを使われると、どんな格闘技もかないません。

若かりし頃のガッツさんが池袋でチンピラ数人に囲まれたとき、ビルの谷間のような路地に誘い込み1対1でしか戦えないような状況を作って、全員片付けてしまったそうです。(その後に逮捕されてしまいましたが正当防衛で釈放。)つまり自分に有利なようにして戦ったわけですね。

つまり格闘技ではなく喧嘩であれば、格闘技の種類ではなく「喧嘩なれしている格闘家が強い」ということになると思います。さらにはルールなし、レフェリーなしであれば倒れた相手にとどめをさす冷酷さがないと駄目でしょう。(逆上されたら怖いので)

・・・ということは正当防衛転じて傷害罪になってしまうこともあるので別な意味で危険極まりないですよね。

この回答への補足

カッツさんはとぼけているようで喧嘩はめちゃめちゃ
強かったんですね。さすがチャンピオン。
肉体的、技的に優れているだけでなく、戦術的な要素も
ストリートだとはいってくるんですね。いくら強くても
囲まれてタコ殴りにあったらもともこもないし、棒きれとか
使われたらたまらないっすね。その点1対1の情況を作る
という機転は喧嘩慣れのなせる技なんでしょうね。

冷酷さですか・・・倒れている人間にとどめをさすことの
できる人間なんてこの世に何人いるんでしょう。普通だと
後先のことを考えて捕まったらどうしようとか思うので
そこまでやれる人は少ないと思いますが、きれている
人間だとそこまでやってしまうかもしれないですね。
この辺は気をつけないと。

補足日時:2007/01/02 02:08
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まず、有効とはどういう意味でしょうか。


相手をKOできるという意味でしょうか、それとも最低限護身できるという意味でしょうか。

前者なら、大道塾だと思います。簡単に言うと、空手+柔道です。
もちろん、競技と路上は全然違います。不意打ちで、いきなり刺されるかも知れません。そんな場合に対応できる格闘技は存在しません。
ですので、素人よりは有利、という程度だと思っていてください。
ただ、大道塾のような戦い方では、逮捕される可能性も多々あります。
ですので、護身には向いていないかも知れません。

後者なら、わかりません。
合気道などは、ただ胸ぐらを捕まれたときなどに有効なテクニックがありますが、それを型でしか稽古しないので、あまりレベルが上がりません。実際にかけるのは難しいです。
また、仮に技がかかっても、一発で戦闘不能にはなりません。相手を逆上させるだけになるかも知れません。
相手が本気で殴りかかってくるようになったら、合気道に有効なテクニックはありません。
技を一回かけて、そこで逃げるのがいいかと思いますが、逃げれるなら、絡まれる前に逃げればいいだけと思います。
有効とは言い切れないと思います。

逆に、柔道や先の大道塾など、スパーをやる格闘技には、そういう護身術的な技はあまりありません。
地面にたたきつけたり、顔を殴ったりしては、逮捕になるかも知れません。
有効とは言い切れません。
というわけで、護身に有効な格闘技はわかりません。

この回答への補足

大道塾は1981年からはじまったみたいで
比較的若い武術なんですね。打撃と投げが
あるのは強そうな感じがします。でも護身には
なかなか向いていないということですね。なるほど。
ありがとうございます。

補足日時:2007/01/02 02:27
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截拳道やってます。


#6さんの言うとおり、截拳道は確かに速さを持っています。
唯、後の先よりも先の先を取るように出来てますので、路上で身を護れても、社会的に身を護るのは難しいと思ってます。
先に手を出しますから。法律は強いですよ。

基本的に#3さんと同意見です。
でも、日本で喧嘩の仲裁をやってると#5さんの意見が的を得ていると思います。
俺自身「技の強さ」って
技 = (実動作/型) x 術理
だと思います。大雑把に言って。
どれだけ型が出来ても、実動作が小さく速くても、術理が無い限り技は「0」です。
型の意味、昔の人のメッセージをちゃんと読める人が「技」を使える人であると思います。
で、この「技」の値が強い人が強いと思うので、正直流派なんて、おまけです。

古流の武術はそういった面で、かなりの状況に対応できる様になっていると思いますが、失伝するものも多いものです。
また、型が最適化されまくっているので、一つの型に込められた想いはとても多いです。
截拳道も始祖ブルースの想いが詰められた若い武術です。
でも、中華拳の術理や、ボクシング、フェンシングなどの術理も持ったものです。
格闘技は、それが育った場所。培われた場所の特色を持ちます。
その土壌で勝利するように出来ています。

実は截拳道の中にも初期型・中期型・後期型という流派みたいなものがあって、結構別物です。

この回答への補足

截拳道ってビデオで見たら圧倒的な速さでビックリしました。
こんなのをやられたら勝てないと。しかし確かにおっしゃる通り
先の先に行動するって感じなので、先に手だしてしまいそうです。

自分は幼少の頃少林寺を少しだけやっていました。一通りの
型は教えてもらいましたが、それがなんの意味なのかは教えて
もらいませんでした。ある程度の意味は自分でも理解できるのですが
わからない型もいくつかありました。こういうのって武術の
教室では型の意味まで教えてくれないんですかね?自分で考えろ
みたいな感じで。

補足日時:2007/01/02 02:01
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「ジークンドー」はどうでしょうか。

ブルース・リーが考案したという。

http://www.tommycarruthers.com/

ビデオクリップを見てみてください。
この人はジークンドーのようですが、とにかく速いです。
これだけ速いと、複数に囲まれても大丈夫なんじゃないんでしょうか。

この回答への補足

ジークンドーは知りませんでしたが、ビデオ見たら
めちゃくちゃはやい動きですね。これじゃ格闘やって
いない人にからまれても一撃っすね。うわーすごく
はやいっす。

補足日時:2007/01/02 01:57
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他の国は知らないのでとりあえず日本に限定して言いますと、関節技(特に手首を決めるタイプ)を持っている流派が強いでしょうね。


日本の場合、喧嘩を売るような人間はわざわざほとんど密着しそうなほどに接近してくれて胸ぐらを掴んでくれるので楽ですね。
ちゃんとダメージを与えられる距離まで接近してくれて、なおかつ手まで差し出してくれますから。

この回答への補足

確かに日本の喧嘩は近づいて襟を持って

何メンチきっとんじゃー!コラッー!!やっちまうぞ!!

なんてやってくるので近距離戦での関節技は有効ですね。
そのまま関節きめて相手が痛がっているところを
ダッシュで逃げるなんて良いかもしれないっす。

補足日時:2007/01/02 01:55
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格闘技とはルールがある事を前提とした競技、または武術であると思います。

路上での喧嘩の場合、ルールは無いと判断いたしますので格闘技の種類よりは身体の大きさ、力の強さ、経験に大きく影響されると思いますがいかがでしょうか。
よく最強の格闘技とは、とご質問される方もいらっしゃいますが、同様にルールの問題がございますので一概にはお答えしにくい内容ですよね。
個人的には面白い話だと思います。
相撲最強と言われていますが、私的には骨法術を推します。

この回答への補足

骨法なるものははじめて聞きます。あとで調べてみたいと思います。相撲は何かの漫画で最強とかいてあったのを記憶しています。やはり格闘技はルールが存在するので、路上ではどれが強いかというのは一概にはいえないということですね。ありがとうございます

補足日時:2006/12/24 14:41
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アメリカで使える伝統空手と護身術を教えている者です。



ある格闘技が強いのではありません。 強い人が自分のために身につけた人のうち、「路上での喧嘩」に強い人が強いのです。 その人が柔道をやっている人であっても空手をやっている人でも合気道をやっている人でもそれらの「種類」が強いのでは決してありません。

さらに、合気道ひとつをとってもいろいろな合気道があり、空手などはもっと幅の広いものがありますね。 さらに同じ「流派」であっても教える指導員によって生まれ持った素質をどれだけ伸ばし弱点を克服させてくれたかによっても大きく変わってきます。

空手踊りをして世界チャンピョンであっても、マットの上でルールにがんじがらめに縛られたものでは何でもありの「路上での喧嘩」には使えないでしょう。

この考えは私の考えをこのカテで5年間呼んできてくれた人には十分わかっていると思いますよ。 なぜって、常識中の常識と言ってもおかしくないことなんですから。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

この回答への補足

アメリカで格闘技を教えているなんてかっこいいです。
おっしゃることは難しいですが理解できます。型にはまった
格闘技が強いのではないということですね。型にはまったスポーツ
としての空手ではヒクソングレイシーも負けてしまうかも
しれないですね。路上での喧嘩に強い人が強いということですか。
理解できました、ありがとうございます。

補足日時:2006/12/24 14:35
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