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基本的なことなのかもしれませんが、ご存知の方、教えてください。
事務所や社員の社宅の敷金保証金を償却処理する際には家賃と同様費用科目の処理で良いものでしょうか?
それとも手数料的な科目処理とするものなのでしょうか?
どちらも販管費なのでPL上では問題ないように思うのですが、
どうなのしょうか?

A 回答 (3件)

え~っと。

償却額が退去するまでの期間に応じて変動する契約でしょうか?

入居から退去まで説明するのは面倒なのですが、以下書きます(すべて税込経理の前提)。細かい契約内容を事前に教えて頂いていないので、これで何とか理解して頂けると助かりますー

1)入居時(保証金300万円、うち20%償却+消費税)
 差入保証金 237万円 現金預金 300万円
 長期前払費用 63万円

以後、長期前払費用は税法上の繰延資産で、償却期間に応じて償却していきます。契約期間の定めがあり更新の際に更新料を支払う定めがある場合は、その賃貸借期間。それ以外は5年が償却期間になります。

たとえば、2年契約で更新料支払の定めがある場合で1月1日入居で3月決算の場合、初めの決算では、63万円×3/24ケ月を償却します。(個人的には「繰延資産償却額」で)
 
 繰延資産償却額 78,750/長期前払費用 78,750

2)退去時
長期前払費用の未償却残高(年々、償却によって簿価が減少していきますよね)をすべて経費処理します。

年数によって償却額が変動するような契約の場合、契約時に確実に償却されることが確定している金額を長期前払費用とします。(たしか記憶では)
たとえば2年以内解約は30%、それ以上は20%というような場合は、20%部分のみ。
その逆の契約の場合は、償却が確定する都度、保証金から長期前払費用に振り替えて償却(会計上の償却)していくのが妥当だと思います。(おそらく)

「保証金の償却」と「会計上の償却」(減価償却と同じようなもの)を混同しないでくださいね。

※「償却分を補てんする」の意味がわかりませんでした。ごめんなさい。
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ご質問にぴったりの「goo教えて!goo」がありましたので、下記URLをご覧ください。



蛇足と思いますが、保証金は、返還される部分と、返還されない部分に分かれますが、このURLの例では、どちらも、20万円になっています。

返還される部分は、「差入保証金(または敷金)」に計上し、返還されない部分は、「長期前払い費用」に計上し、契約期間か5年間で期間按分して、毎月12ヶ月か1年分を償却します。

ご質問は、この償却の勘定科目をどうするか、と思いますが、このURLでは、礼金(繰延資産計上)の償却を含めて、「支払い手数料」で処理しております。

これで正解ですが、金額が小さい場合、「家賃」の科目で処理しても、問題ありません。ただし、これは、特別損益項目ではありませんので、ご留意ください。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=914602
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賃借時のことでしょうか?あるいは退去時のことでしょうか?



保証金のうち償却されてしまう部分は、税法上の「繰延資産」に該当します。契約内容によって償却期間が異なりますが、契約期間ないし5年で償却していきます。
ただし、20万円未満の場合は、支出時に損金処理することもできます。(20万円未満で、経費処理する場合、個人的には家賃と同一科目で処理してます)

また、繰延資産に該当する場合、会計処理的には「長期前払費用」とするのが妥当です。
退去の際に、未償却残高がある場合は、対象となる契約が消滅しますから、その時点で全額経費処理します。
http://www.tax01.com/modules/tinyd3/index.php?id=5
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
参考サイトも見てみました。
私の言った償却とは退去時と契約に基づく毎年いくらであるとか
数年に何%というもののことです。
理解不足で申し訳ないのですが、もう少し教えてください。
domodomさんのおっしゃった通りに処理すると、償却計上する際に
 500,000 長前/保証金 500,000  (金額は例として)
という仕訳をし解約時に長前全額が損金(特損)になるということでしょうか?
また償却分は補填するという契約の場合も仕訳としては上記同様仕訳と
 500,000 保証金/現預金 500,000 とするべきなのでしょうか?

お礼日時:2007/01/06 11:08

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