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ADHD(注意欠陥多動性障害)についての質問です。
この病気に対し、社会的対応、医学的対応はどのようなものがあるのでしょうか?
詳しい方いらっしゃったら是非教えていただきたいです。

A 回答 (2件)

No1の方の回答の訂正です。



ADHDは症状ではなく、注意力の欠如や多動などの行動を示す脳のタイプです。
症状の事を指すのではないので、ある時点で同じ行動様式をとる人でも、
その人がADHDであるとは限りません。
幼少期から症状が続いている事が条件になります。

社会的対応、医学的対応に関してはNo1の方のおっしゃる通りだと思います。

蛇足になりますが、発達障害(ADHDもコレに含まれます)は二次障害や他の脳の病気を合併している事も多い為、その場合は合併症に対する治療も平行して行われます。
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まず、ADHDとは病気ではなく症状です(風邪にたとえますと、ADHDとは鼻水が出たり頭痛がしたり熱が出たり……といった、他人から見てそれとわかる症状の名前です)



一般的には幼稚園(保育所)や小中学校でその疑いがある、とされたお子さんについて、専門のカウンセラーや医師が診断を行わないとADHDとはされません。また、それぞれのお子さんについては担任の教員や周囲が注意していればよし、というものから、特別支援学級(いわゆる特殊学級)での対応が必要なもの、養護学校での学習が適当とされるもの、など、どのように対応をとるかについて学校および専門家が協議して最善と思われる方向で対策をとる体制が構築されています。

医療的には精神科や心療内科などでのカウンセリングやソーシャル・スキル・トレーニング、投薬(リタリンなど)の手段により、本人が社会へうまく適応できるようにしていくことになります。

ADHDが一般に認知されたのはここ十数年の間のことですので、今から振り返れば明らかにADHDな成人でも、単に社会不適応な「困った」人として認知されてきた人も多いと思われますが、幼児~学童期と異なり成人に対しては簡単にADHDと診断を下せない事情もあり、成人のADHDに対する対策は学童に対するそれよりも遅れているようです。

いずれにせよ、ADHDへの対応は「病気に対する治療」ではなく「症状に対する対策」ですので、個々の事例に応じた手段が重要となります。
蛇足ながら、ADHDを招く原因となる病気についてはあまりよくわかっていないようです。
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この回答へのお礼

素早い回答ありがとうございました。
そして、表記に誤りがあった事を謝罪します。
病気ではなく症状なんですね。
社会、医療の対策が詳しく書いてあるURLがあればとても助かるのですが。

お礼日時:2007/01/17 19:23

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