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最近『テレビや新聞が行うことはすべて批判であり、
ネットで書かれていることはすべて誹謗中傷である』
とマスコミが言っているように思えてなりません。

(1)批判と誹謗中傷の違いは何ですか?
(2)マスコミが誹謗中傷していること、ネットで批判していること
はないのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

(1)批判対象を客観的に観察し、それを客観的に正当な論理で分析した結果、矛盾があったり価値が低いと客観的に評価され得ることを指摘するのが批判、一方的に自分の好き嫌いで「悪く言いたい」という結論ありきでこじつけの理由をくっつけるのが誹謗中傷。

嫌悪感情をそのまま言葉にする「バカアホマヌケ」の類は論外。
(2)マスコミによる誹謗中傷、ネットによる正当な批判は当然数多くある。

と言ったところではないでしょうか。
個人的な感想であることをまずお断りしておきますが、ネットのような自由に個人が不特定多数に情報発信できる無中心的な情報伝達手段ができるまでは、大マスコミの意見=世論、という面が強かったと思います。そのころに、それこそ嫌悪の対称にしているものをあたかも正当な批判であるかのように装って報道して世論誘導を謳歌したマスコミほど、ネットに対する嫌悪をあらわにしていると思います。思想の左右は関係ありません。
確かにネットにはまだ「情報の価値」を判断する機能がありません。したがって非常にわかりやすい、つまり「バカアホマヌケ」の類の誹謗中傷が平気で流通してしまうのも確かです。しかし、そういうものも含めて、有益な情報も流れているのですから、主体的に価値ある情報を判断できる人はマスコミに「ネットは誹謗中傷ばかりですよ」などというアドバイス(?)をもらわなくてもネットから有益な情報を得ていると思います。
大マスコミもそうですし、大マスコミの言うことだけを信じたいと思っている人もそうですが、そういうネットにおける「有益な情報」の部分で批判されて反論できないことが多いほど、ネットすべてを「誹謗中傷の塊」とみなして十把ひとからげに「誹謗中傷」する傾向が強いようです。
ネットの登場によって、マスコミからのものも含めて、ただ情報を受け取るだけでなく自主的に取捨選択する自由と責任が生じたんだと私は思っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
大変よくわかりました。現在は情報を取捨選択して、情報の正誤判断を自分で行わなければならないのですね
ありがとうございました

お礼日時:2007/01/28 10:16

・批判というのは、前向きな批評


・誹謗というのは貶めるための悪意ある批評
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
では、最近報道されている不二家の報道などはどうみても客観的事実を伝えて企業を貶めているので誹謗にあたるわけですね。
ありがとうございました

お礼日時:2007/01/28 10:14

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