プロが教えるわが家の防犯対策術!

前から疑問に思っていたことがあるのです。もし分かる方が
いたら教えていただきたいのです。
病院に通院している場合、再度診察に来た時や検査結果などのために
病院に来た時など、お医者さんはその患者さんのデータを診察前に
チェックした後で診察室に呼んでいるのでしょうか?
例えば、レントゲンの結果、血液検査の結果などは診察前に届いている
と思うのですが、その結果は患者さんを診察室に呼んだと同時に見て
診断を下してるのでしょうか?ベテランのお医者さんになると、そういう
風になるのでしょうか。
また、血液検査などの結果がかなり悪かった場合、患者が結果を伺う
診断になかなか来ない場合、電話で呼び出すことがあるのでしょうか。
すごく変な質問かも知れません。でも、これは小さい時からの素朴な
疑問でした。。
教えていただければ、わだかまりも消えてすっきりします。。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

>お医者さんはその患者さんのデータを診察前にチェックした後で診察室に呼んでいるのでしょうか?



ケースバイケースです。通常でしたらチェックしながら診察室に呼ぶが正解でしょう。というのも暇な病院でしたら呼ぶ前にカルテを充分に見れますが、流行っている病院におきましてはその様にゆっくりチェックできません。また、慢性疾患で何度も通院している常連さんでしたら、医師はカルテにて名前を見て覚えているかもしれません。

患者の状況はカルテなどに記載されています。レントゲンの結果、血液検査の結果なども記載もしくは検査結果のコピーをカルテに貼り付けています。医師はそれら情報を見て瞬時に判断できるのです。

>血液検査などの結果がかなり悪かった場合、患者が結果を伺う
診断になかなか来ない場合、電話で呼び出すことがあるのでしょうか

普通ありません。よほど気にかかる疾患もしくは常連の患者でしたらあるかもしれませんが、医師が何人もいるところつまり病院でしたらまずありえません。いちいち誰が来たか来ないかなんてチェックできません。開業医も然りです。医師は来院する患者たちを診察するので手いっぱいです。

電話で呼び出すとしたら、よほど優れた内勤スタッフがいるのかもしれません。
    • good
    • 0

私は2週間に一度通院しています。


私の先生は、カルテに貼ってある過去の検査データを
見ながら、話してくれます。
もし前回レントゲン撮ったなら、診察のさい電気のつく
ボードにセットされています。

検査結果が悪かった場合でも、連絡くれる所は少ないのではと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

hakase3さん、どうもありがとうございました。
もし、その場で診断されているのであれば、
それはお医者さんの力量なのか、それとも時間が
ないからか・・・?
でも、どんなときもお医者さんって冷静ですよね。
それが救いだったりもするんですが。
もし、時間がなくて、その場で診断する場合に
悪い結果だったとき、お医者さんはどうするんだろう・・。
やっぱりお医者さんの表情がとても気になります。。
だから、やっぱり事前に見て伝える準備も持ってて欲しいな
なんて。。。
素人のぼやきでした。

お礼日時:2002/05/17 23:56

患者さんごとに置かれた状況は異なりますし、診察でも専門色の強い診察なのか極々普通の臨床なのかでも色合いはかわると思います。


ケースバイケースという表現が一番適切だと思いますが、一応私自身の場合を書き込みます。
これは私だけではなく、少なくとも私の育った環境では全ての医師が行っていた常識的な行為です。

その日に受診予定の患者さんのカルテは、予約診察であればあらかじめ出されていることが多く、名前の一覧もあるため、前もって時間のある限りデータを確認しているのが普通です。レントゲン写真も自分で確認するタイプのものは所見をあらかじめ取っておくことが多いですが、時間がなければ後から所見の記載をして前もっては見るだけのことのこともあります。少なくともその場でしゃべりながら見る・しかも記載もというのはスキルから考えて難しいですね。最低でもあとから必ず再読します。またCTやMRIのように専門の医師(放射線科医)の診断/読影がされているものはレポートのみ確認、気になるところのみあとから見直すと簡略化することもあります。

血液検査の結果に関しては、レポートが後日に届くことも多いですが、カルテに貼られる前に気になるもののみ目を通すことも多いですね。そこで目を通さずとも診察前には目を通すことにはなります。ただし経時的な変化を予備的に見ているだけの検査など「あまり重要視していない」データはその場で見ることも多いですね。また少なくともカルテに検査をした事は記載していますから、次回にデータが見当たらなければ探してもらっても確認は必ずしますよ。

患者さんの中には、検査だけ受けて結果を聞きにこられなかったり、中には重大な疾患であることを告げた後でも来院されなくなる方もいます。基本的には予約がキャンセルされた事が掴めますから、それを元に患者さんに電話をかけることは日常のこととして行っています(市民病院、大学病院、厚生連みな同じです。経験上。)。また初診患者さんで重症のもの(緊急入院がもしかしたら必要かも?)は常に頭に入っていますから、結果が出次第検査室から報告がきますし(前もって検査科宛に電話が欲しいとコメントを入れておくんです。)、その結果を元に患者やその家族を呼び出すこともザラです。

医師(だけでなく病院全体)の仕事は検査をすることではありません。検査を行い結果を還元することが仕事なんです。ですから結果を適正に伝えることも仕事なんです。
各診察科にはたいてい患者さんのリストが白板なりノートなりで確保されています。担当でなくとも名前だけは知っていたりするのはそのためです。

>ala-moanaさんへ
私達はプロですから。
そのあたりの責任感は誰もが持っているでしょうし、持たねばならないんです。一部の例外の存在は認めますが、一般論でそれをことさら強調されるのはなんですな~参ります(苦笑)。

開業医のことは知りませんが(開業医じゃないんで)応援に行ったときのことを思い出して書けば全く同じです。開業医の方がそのスタッフも含めて患者さんやその背景に詳しい=もっと親身なような気はしますね。
まあこれも例外はあるんでしょうけれどもね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

shu sさん、どうもありがとうございました。
ずっと前からの疑問だったので・・。
今日も1ヶ月後に病院に行きましたら(開業医ではありませんが)
私の結果を見てさらりと説明をされました。
所見があったのですが、かなり小さなもので問題はないとのこと
でしたが、ふと長年持ち続けていた疑問がよみがえってきて・・・。
素人の立場からしますと、事前に確認済みであることを期待しますね。
というのも、患者はお医者さんの顔の表情を見てますし(結果を伝えられ
るまでドキドキなんですね)きちんとした説明もして欲しいし。。
血液検査、かなり前に結果を聞かずに終わったことがあります。結局
病院から電話はきませんでした。いや、電話をわざと待っていたわけで
はなく、結果を聞くのが恐くて行けなかったんです・・。当時は電話が
来なかったことで安心したりしてましたが(笑)。でも変な素人的判断
で安心するものではないですね。自分の体ですから自分で責任を持って
結果を聞くのが大切・・・・ということは分かっております。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/05/17 23:42

ええっと



No3の回答良いですね。頷けます。ゴメンナサイshu s さん。

ですが、通常ほとんどの方がまず受診される「かかりつけ医」と称する開業医におきましては、ほとんどは私が回答したのが現実です。shu sさんが回答される内容は当たり前の事ですが開業医では患者データを受診前に「あらかじめ出されている」且つ医師が理解しているなどはありえません←言いすぎですか?スタッフの原因、スタッフの増員と医院経営管理の問題かな?

一般論で強調したくないのですが、現実です(涙)

ようはケースバイケースですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ala-moanaさん、どうもありがとうございました。
病院によっても色んな事情がありそうですね・・・。
やはり、混んでいる病院などはどうしても不安だったり
します。。お医者さんもきっと忙しいんでしょうが
流れ作業的に診察されてるんじゃないか?と思ったり
することもあったり。。でも、患者はお医者さんを信じる
しかないんです。。よね。
これからは、自分の体だし自分で責任を持ち、疑問を感じる
ことは積極的に聞くような心構えも必要だと思いました。
それには、病気に関してもある程度自分で勉強する必要も
あるんですよね。。インターネットも普及していることです
しね。ただ、素人判断して謝った知識が一人歩きするのも
また恐いことかも知れないので、これまた注意が必要なのかな。。

お礼日時:2002/05/17 23:49

ala-moanaさんへ



いえいいんですよ、気にしないで下さい。
偉そうなことを書いていても、私だって患者さんが診察室を出ちゃってから見落としに気がついて慌てて呼び戻すこともいっぱいありますから。特に『何でこの人病院にきてるのかな?』なんて感じてる患者さん(えてしてお年より)だと雑談だけして帰られてしまうことも度々です。

ただ若い患者さんで、あらたまって診察を受けにこられるような場合で…と限定したらのことなんです。
正直、全員の患者さんに同じような対応を出来るほどの時間的な余裕はないように思います。ましてや受診者数が多くなればねえ。
結果、多くの部長先生はいつもひやひやしていつでも若い医師の担当患者さんのカルテをひっくり返す…見落としはないかなあって…結局は上に立つ人間が苦労していますね。

midoronomizuさんへ

結局はその場で見ようが事前に見ようが判断は変わらんのですよ。場合によっては『理学的な所見』と比べなければ判断できない場合=つまり患者さんがその場にいないと判断できない場合もあるわけでして。
私達の仕事はいかに効率よくかつ満遍なく論理的な誤りとその無駄を排除するか・・だけなんです。診断なんてほとんどが消去法です。最後の最後が…確定診断のための検査ですが…ちょびっとの勘が必要なだけです。理学所見があれば結果として検査なんていらなかったなんてこともありますし、検査結果がないと自分の判断に自信がもてないなんてこともあるんです。その背景によって検査の結果の扱いも変わってしまいます。検査をする時点では必要であっても結果が出る頃には不要になってしまうものもあったりします。検査結果に固執したりしなかったり、患者さんの来院にうるさくなったり、まあいいやって放置したりするのもその辺のバランス感覚の結果です。このあたりの事柄は同じ医者であっても教えてもらえません。目で見て肌で感じて覚えていきます。同業に・後輩に教えないようなことなのでたいていは患者さんにも言いません。かえって不信を招くかもしれない落とし穴でもあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
医者の仕事ってやっぱり大変だと思います。。

「いかに効率よくかつ満遍なく論理的な誤りとその無駄を排除するか」

それにプラスして患者によっても対処が変わるんでしょうし。。

私は神経質なほうで、今回もお医者さんにちょっと面度臭そうな顔されました
(笑)。おかげで漢方薬は「神経質な人」向けの薬を処方されましたし、
「あ~、診察で分かっちゃうものなのネ」と思いました。

病状の理論的な判断だけでなくって、その人の性格的なことも同時に掴んでいく
仕事なのかなと、奥の深い仕事だーとつくづく思ってしまったのでした。

でも、、質問はた~くさんあります。。しかし、お医者さんの自信ある態度を
目の前にすると疑問も忘れちゃいますね。というか納得させられるというか。
だからこそ、私たち患者も病気については勉強が必要だと思うんです。
勉強しとかなきゃ質問も思い付かないし。
ということで、これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2002/05/18 01:10

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!