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「秘書」と「アシスタント」の職務内容の違いを知りたかったので、リクルートの箇所で質問させて頂いたのですが、語源や言語の違いかもと思いましたので、こちらでも質問させて頂きます。

日本では(社長付きや個人付き)「秘書」のポジションを「秘書(secretary)」と読んだり、「アシスタント(assistant)」という言い方をしたりすると思います。英語では他にも、clerkやoffice administratorとかも言ったりもすると思います。

これらの言葉には、厳密には英語では違うニュアンスや職務内容の意味合いを含んでいるのでしょうか?

細かい質問で申し訳ありませんが、お分かりでしたらご教授してください。

A 回答 (9件)

30年間IBMで働いておりました。

皆様の
回答をみて、ただただ驚いております。
IBMではいわゆる秘書(全員女性でしたが)は、
例えばsecretary to CEO, Branch Manager、私は社長の補佐を務めたことがありますが、役職名はadministrative assistant to CEOでした。
もちろん女性のsecretaryが私の同僚でした。

この回答への補足

ご回答どうもありがとうございます。
私も正直、秘書/secretaryもアシスタント/assistantも言い方の違いでなのかと思っていたので、皆様の回答は非常に参考になり、驚きました。IBMさんでは、secretaryとassistantも両方、使われているんですね?shunnak1さんは社長の補佐で、assistantという肩書きでいらして、secretaryという肩書きの同僚がいらしたというのは、どういう使い分けをされているんでしょうかね?企業によって違うのでしょうか?それとも上司の言葉の趣味問題だけ?それとも名詞を作成する人事・総務の気分次第?secretaryもassistantも違いがありそうな、なさそうな・・・。
今では、派遣の方でもsecretaryっていう肩書きでお仕事されている方っていらっしゃいますよね?もしsecretaryとassistantに違いがあるなら、派遣の方にそこまで法的に責任のあるポジションを与えて良いのか?。うーん、わからない。

補足日時:2007/02/12 10:07
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#2です。


他の方がご存知ないようなので、もう一度しゃしゃり出ます。

英国系の会社法では、secreatryというのは、director(取締役)と並ぶ法定の役職です。(私の知る限り、イギリスのほか、インド、マレーシア、シンガポールの会社法にもsecretaryの役職が規定されているようです。ちなみに、アメリカでは、役職の呼び方がすこし違うように記憶しています)
取締役会の召集通知を出したり、議事録を作ったり、会社登記や株式の登録手続きを行ったりするのが仕事です。
大雑把に言うと、directorが会社経営の実質的な意思決定に責任を負うのに対し、secretaryは会社運営の手続上の事務に責任を負います。

このsecretaryの仕事は、小さい会社などでは弁護士事務所や会計士事務所等にアウトソーシングしてしまうことが多いですが、自前の社員でやる場合は、総務部長+法務部長+秘書部長のような役割になることもあります。

個人秘書と区別する意味で、会社法上のsecretaryをCompany Secretaryと言ったりもします。

会社が重要な契約を結ぶ場合や公的な書類を作成する場合には、Director+Company Secretaryの2名のサインが要求されることがあります。(Director 2名のサインでも良いのですが・・・)
#3の方がおっしゃっている「社長と秘書のサインの登録が必要です」というのも、おそらく会社法上のsecretaryのことで、社長の個人秘書のことではないと思います。

Company Secretaryは会社運営の手続上の事務に責任を負うということで、最近では、corporate governanceやcomplianceのprofessionalという位置付けがされることもあります。
そういう意味でのsecreataryの協会として、Institute of Chartered Secretaries and Adminisitratorsという団体があります。
http://www.icsa.org.uk/index.php
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この回答へのお礼

再び、回答どうもありがとうございます。

イギリスやアメリカ、その他の国ではやはり社会の仕組みが違うので、役職名に意味が違ってくるというのは、面白くて参考になりました。
日本には日本の解釈がある、という事ですよね。それは、私なりの結論だと、事務職でいう秘書とは、もう「secretary/秘書」の「assistant/アシスタント」の「呼び方の違い」に過ぎない、という事にしました。

リクルートの箇所よりも圧倒的にこちらでの回答数の速さと多さが多かったのは大変、助かりました。

皆様、ご協力頂きましてどうも有難うございました。少なくとも言語上の意味合いでは、違いがる場合と無い場合があるんだと思いました。

本当に皆様、どうも有難うございました。

お礼日時:2007/02/12 17:04

No.5です。


一般の企業に強大な権力を持ったsecretaryなぞは
存在しません。secretary はsecretaryで、
いわゆる日本語でいわれる秘書です。
私のいた会社でも秘書は一般職で自分の上司のための
日程管理、事務処理をするだけの人です。ただ同じ
秘書でも社長秘書くらいになると、経験、知識の
深さにおいて新人とは差があるわけでして、電話での
対応にしても自分なりの意見等が反映されてくる
ものです。
補佐は専門職のなかの職位の一つで、一生補佐をしているわけではありませんし、上司のための会議の資料作成、対外折衝、例えば社長補佐ならば他社社長との
会話をこなす場合もありますし、社長のための
事務処理などは行ないません。

この回答への補足

再び、回答どうもありがとうございます。
ふーーーん、では「secretary/秘書」と「assistant/アシスタント(補佐)」となってくると、後者の「assistant(補佐)」の方が専門職を含み意味合いが濃いのですね。でも、実情として「assistant/補佐」が社長等の事務職をしている場合は、「assistant」と呼ばれているだけで、内容は「secretary/秘書」と変わらないのかな・・・?

これはやっぱり、言語の問題ではなく、「労働」の問題になってきちゃいますよね。

補足日時:2007/02/12 16:50
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アメリカに38年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

これはこの単語に二つの意味があるので今回のような誤解がでてくるのです。

秘書と言う「美しい社長秘書」などのイメージを持っているsecretaryは会社の運営に大きな権限を持っていない事務員に過ぎません。 このsecretaryが普通見るsecreatryなのです。 executive assistantなどの名前に変わってきた肩書きですね。

もうひとつはSecretary of Statesに代表される団体(政府、株式会社、協会などで)権限を持った「役職」のことを言います。 ですから、President(大統領、社長・会長などの)のサインの裏書もする権限も持っているわけです。 

この二つを分けて理解しないととんでもないことになるわけですが、文脈でどちらを意味するかは普通分かりますので、あまり気にすることはないと思います。 

気になりますか? では、どうやって、社長と大統領を意味するPresidentの理解分けをしますか? 

ご質問にある「秘書」の肩書きの違いはその会社によって変わってくるのですが、「秘書」と言う単語の持つ「ただの小間使い」的イメージを好まない会社や肩書きによって本人を喜ばせる(肩書きはただですからね)様な表現を使うようになったのですね。

もちろん、executive assistantとoffice clerkではイメージも違うでしょうし給料も違ってくるでしょう。 Presidential assistant、Assistant to the presidnet, 社長秘書が何人もいればExecutive/Chief assistant to the presidentなどの肩書きも存在するわけです。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

この回答への補足

事務員としての「秘書/secretary」と「アシスタント/assistant」は、では英語においては、大きな違いはなく、企業によっての言い方の違いだ、と理解して良いという事ですよね?ただ、「秘書」というの日本におけるポジションが、secretaryだったりassistantというのを何故だろうか?と考え出したら、職務内容そのものに違いがあるのかなと思っただけです。
そうですね、executive assistantとoffice clerkとは違うニュアンスがありそうですが、executive assistantもexecutive secretaryも何だか、あまり違う内容ではないように感じてきました。
ご回答アメリカからどうもありがとうございました。

補足日時:2007/02/12 11:44
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ヒューレット・パッカードに勤める友人も、日本にきているとき自分のチームとの連絡のときいつもsecretaryにコンタクトをとって、各部署や上司と連絡をとりあっていました。



あなたのsecretaryなのか?と聞いたところ、チーム全体のsecretaryだそうです。10人程度のプロジェクトグループみたいなのがたくさんあり、各グループ枚に1~2名のsecretaryがいるそうです。
(数年前の話なので、組織改変していたら変わっているかもしれません)

映画「ワーキング・ガール」で、テス役のメラニー・グリフィスが、上司が骨折で入院中に仕事の代役に采配をふるったとき、彼女は個室(自分専用のオフィス)の中、しかし秘書は一般のブースに他大勢と一緒にすわっています。
その秘書は、彼女部屋に常駐する彼女のみの秘書というわけではなく、他の仕事もこなしつつ、上司をサポートするような描かれ方をしていました。

同じシーンを、日本のGEに行ったときみたことがあります。
エグゼクティブたちは個室をもち、なにか用があると一般デスクの同じ人を呼んでいました。

会社や国によって、秘書の位置づけや呼び方も異なるのでしょうね。
こういうところは、英語が各地ごとの色をもっていて、面白いと思います。

この回答への補足

ご回答どうもありがとうございます。
映画は名前だけは知っておりますが、見た事がありませんでした。この際、面白そうなので見てみようかな。ベテランの「秘書」の業務の一部は、上司の仕事内容を理解し、問い合わせの際、「上司がいないので、分かりません」とは言わないようにしなければならない、と聞いた事があります。映画の内容は、実にそうですね!!
それでは、「アシスタント」は上司の仕事を理解するまで求められないという事なんですかね?
日本では政治家の「秘書」はそれで職務内容は違うでしょうし(欧米ではやはり、政治家の「秘書」もいて、主に男性がやってやはり「secretary」なんでしょうかね・・?)、やっぱり、企業によって違うだけなのかな?「アシスタント」という肩書きの方でも「職務内容を理解して、答える事なんて普通」と思っている方もいらっしゃると思いますし。

補足日時:2007/02/12 11:31
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アメリカではsecretaryは大きな権限を持っている職務を現しています。

 国務長官をUS Secretary of State といいます。

米国のライス国務長官のHPを添付します。
http://www.state.gov/secretary/

英英辞典では、
a general official of an over-all charges of keeping records and correspondences of the organization となっており、組織、団体に属する記録や書面を保管する統括責任者という意味です。 

丁度、革新系の党派でいえば書記長、保守系の党派では幹事長といった役割になるでしょう。

昔の絶対王政時代でしたら、the Secretary of the Royal Majesty 〔国王陛下の秘書〕といえば、総理大臣のことだったのです。 誰のsecretaryであるかによって、職務名は様々に変わります。 

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。秘書/secretaryとアシスタント/assistantの違いを考え出した際、そういえばアメリカの政府関連者は、「Secretary of 云々」というなー、と思ったので、元はsecretaryとは重要ポジションだったのか?と思ってしまったのですが、あくまで企業内の話です。アメリカ的な使われ方を見ていると、秘書/secretaryとアシスタント/アシスタントではやはり、上下関係が元々はあったと理解してよいのでしょうか・・・?

補足日時:2007/02/12 10:03
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アメリカではsecretartyは法的に重要な位置を占めます。


政府への会社登録や銀行口座書類に必ず社長と秘書のサインの登録が必要です。
社長のサインを保障するという効果があるようです。
小さな会社でもし秘書がいなければ、いないということを登録しなくてはいけません。

国によって違うでしょうが、権限がはっきりしない場合はsecretaryは使わない方がいいでしょう。

この回答への補足

ほぉー、驚きな事実です。ご回答どうも有難うございます。アメリカでは「秘書」さんて法的に重要な立場なんですね。秘書がいない場合は、登録までしなくてはならないなんて!社長に法的に権利を持たない人がいるそういう場合にアメリカでは、assistantが使われているのでしょういか?それでは、もし付いている人に幹部としての肩書きはあったとしても、社長など最終的・重要な権限を持たない場合は、やはりassistantとsecretaryの扱いは違ってくるのでしょうか?

補足日時:2007/02/12 09:57
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この回答へのお礼

上記、間違えて書いてしまいました。すみません・・・。
>社長に法的に権利を持たない人がいるそういう場合にアメリカでは、>assistantが使われているのでしょういか?
は、「社長ではなく、幹部なのにそこまで企業の権限を持たない人の秘書/アシスタントになった場合は、assistantが使われるのでしょうか?」です。

お礼日時:2007/02/12 10:23

イギリスでは、Personal Assistant略してPAと言う言い方をしていました。


PA to the President(社長秘書)のように使います。

http://www2.alc.co.jp/ejr/index.php?word_in=pers …

この回答への補足

うーん、やっぱり日本語の「(個人付き)秘書」も「(個人付き)アシスタントも同じように使われているのでしょうかね・・・?上記URLの辞書には、personal secretaryでも「秘書」で訳されていましたね。
イギリス英語の言い方も教えて頂きまして、どうも有難うございました。

補足日時:2007/02/12 09:56
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秘書


amanuensis●confidential clerk●executive assistant●office administrator〔日本で「セクレタリー」または「秘書」と言えばかっこいい響きがするが、アメリカでは、人に使われる立場という観点から、「secretary = レベルの低い職業」とみなされがちであるため、「秘書」の肩書きとしては、office administratorと呼ばれることが多い。〕●personal secretary●secretary
すみません。緊急避難的に英辞郎から引用させていただきました

この回答への補足

早速、回答どうもありがとうございます。
私も辞書等で調べました。日本では「秘書」といえば格好いいみたいな雰囲気がありますが、アメリカでは「プロフェッショナル」とはあまり考えられていませんよね。Secretary of Defence/国防長官のように政府の大物には、Secretaryという肩書きは大きいものなのでしょうが・・・。でも秘書=secretaryという言葉がまず使われ、その後に時代や労働環境の変化により、他のclerkやadministratorやassistantという言葉が時代によって現れてきただけなのか、そもそものニュアンスが違うのか知りたいんです~。
英英辞書で、定義を呼んでみたりしたのですが、イマイチ、線が引かれているのかいないのかよくわからなくて・・・・。

補足日時:2007/02/12 01:12
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